2025年12月 5日

明日は最終戦

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担当:大重正人

今季最終戦を明日に控えます。勝点1差で首位鹿島を追い、優勝をめざす立場として、今日は古賀太陽選手が特別に取材を受けました。

対戦するFC町田ゼルビアには、レイソルアカデミー出身の中山雄太選手がいます。「雄太くんは学年的にイチサン(高校1年と3年)の関係性で、僕としてはとにかくずっと雄太くんをリスペクトして過ごしてきたので、実際このピッチで対峙できるっていうのはすごく楽しみな気持ち。雄太くん自身も特別な思いを持ってピッチに立ってくると思うんで。でも、もちろん負ける気はサラサラないですし、やっぱりレイソルっていいチームだなって思ってもらえるようなパフォーマンスを、僕としても、チームとしても発揮できるような試合にしたいです」。レイソルを離れてから何度か日立台にも来てくれた中山選手に、今のレイソルがどう映っているか。そこは自分も太陽と同じような気持ちです。

今年、2回も優勝が懸かる試合を戦えるなんて、とても名誉で、嬉しいことです。信じられないという思いもないわけではありませんが、それでも今年1月の始動から新生リカルドレイソルが見せてきたサッカー、チームの雰囲気、成長や自信を深めていく姿を見てきた立場として、これは偶然でも奇跡でもなかったと言い切れます。この日々は太陽のように明るく輝き、Jリーグに新しい光を照らしてきました。

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そこには、柏レイソルの一員である、ファン・サポーターのみなさんの大きな大きな力添えがありました。チームが苦しかった時代にも、ぐっと堪えながら励ましの姿勢を貫き通してくださいました。今の、今年のレイソルがあるのは、間違いなくみなさんのおかげです。今、レイソルはタイトルを狙っている。胸を張って、そう言える状況にあります。新しい星を掴みたい。そんなサポーター、選手やチーム、そして我々フロントの積年の思いが、この2つのムービーになりました。明日12月6日が、12月3日に続く記念日になるように。さあ行くぞ、柏。