2017年3月18日

仙台戦

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担当:大重正人

ボール保持率はレイソルが54%で、ベガルタが46%。シュート数は、15本と7本。スタジアムの後押しも本当に凄かった。立ち上がりからの「突き進め柏」の勢いは、間違いなく選手たちの後押しとなりました。後半も変わらぬ応援の熱量で、いつかゴールが決まるというムードがずっと充満していました。立ち上がりから相手を押し込み、何度か決定的なチャンスも作り出しました。サッカーにおいてベースとしてやらなければならないこと、先日のルヴァンカップで改めてチーム全体で確認し合った「走ること」「戦うこと」を。今日のメンバーも、水曜のメンバーに負けじと必死の戦いは見せたと思います。

しかし、結果は0-1。リーグ戦3連敗。大変に厳しい状況です。水曜日に、0-6と大敗したベガルタ。スポーツ報知の報道では渡邉監督が「俺は殴られたまま引き返すつもりはない。全員で殴り返しに行くぞ」と選手たちに強烈なゲキを飛ばしたそうです。そんな彼らに対しても真っ向からぶつかり、互角以上の戦いだったものの、90分の最後の最後まで、集中を切らさなかったのは相手で、最後の最後に一瞬のスキを見せてしまったのがレイソル。心身ともにギリギリの戦いで0-0に終わるか、どんな形でも1点を獲って、勝ち点3を奪い取るか。ベガルタは、今季の3勝はすべて1-0です。90分間、辛抱強く、タフに戦い続ける力、強さが、今季のレイソルにはまだ見られません。水曜の清水戦だけと言っていいでしょう。

前述のスポーツ報知の記事の最後には、こうありました。『自身の柏戦初ゴールを目指すMF奥埜博亮(27)も、「連敗は止めないと。苦しい時間帯を我慢して、ワンチャンスで決められれば」と粘り強いプレーを誓った』。まさにこの言葉どおりの結果になり、成し遂げた彼らと、我々が得た結果の差に、本当に悔しい思いです。

代表戦のため、次の試合は4月1日広島戦まで空きます。この期間をいかに過ごすかで、今シーズンの行方は本当に大きく変わるはずです。実のある時間だったと、後になって言えるように。言えるようにしなければ、後はありません。チーム全体の競争、下からの突き上げ、出場している選手たちの危機感。もっともっとあっていいはずです。今日のようなファイトを最低限のベースにして、より技術戦術を磨き合って、4月からの出直しに備えなければいけません。今日の戦いから、我々もサポーターも本当に心待ちにしている勝利につなげてほしいです。

2017年3月17日

明日は仙台戦

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担当:大重正人

今週は、水曜日に続く、日立台2連戦です。明日土曜日、15時からベガルタ仙台を迎え撃ちます。昨年はリーグ戦と、旧ナビスコカップの3試合を戦い、3敗。3月のナビスコは0-1、リーグ戦は、ホームで0-2、アウェイで2-4。常に先行を許す展開を強いられました。アウェイでの試合は、0-2のビハインドから追いつく意地を見せましたが、そこから勝ちこされて力尽きました。相手のシュートはわずか4本。オウンゴールもあるなど、ミスが失点につながり、非常に悔いの残る試合でもありました。

強固な守備とハードワーク。少ないチャンスを逃さない集中力、勝負強さはここ数年のベガルタのカラーそのままです。レイソルとして、いかに跳ね返し、打ち破るか。今年の開幕戦では同じく相性の良くなかった鳥栖から3点を奪い、また水曜のルヴァンカップ清水戦では、それまで出番の多くなかった選手たちが必死の形相で走りまくり、貴重な勝利、チームを勢いづけ、勇気づける一勝を手にしました。

下平監督もその勝利を、来たる一戦につなげようと選手たちに檄を飛ばします。「これをベースにやっていこうと選手たちに話した。今年の仙台はシステムややり方が変わっているが、去年3戦負けているので、借りを返す意味でも勝ちたい。相手はルヴァンカップで6失点しているが、先日対戦したガンバのように、リバウンドメンタリティーを持っているだろうし、こちらも十分警戒しないといけない」。先日の試合では、チームと自身の逆境を覆そうとする、そんな反骨心やメンタリティーがありありと感じられました。

ベガルタに期限付き移籍中の増嶋竜也選手は契約上出場できませんが、石川直樹選手、茂木駿佑選手とレイソルアカデミー出身の2人が在籍しています。個人的ですが、柏出身の石川選手とは、偶然にも年始の初詣でいっしょになり「毎年お参りしてるんですよ」とのこと。一緒にお参りしていた息子さんが椅子から豪快に転げ落ち、大泣きしてしまうというハプニングもありましたが(笑)、今シーズンに懸ける思いや神妙な表情も目の当たりにしました。マッチデープログラムの相手キーマンを紹介するコーナーでも取り上げさせていただきましたが、昨年売り出し中だった伊東選手を抑え込んだ守備はさすがの一言。でもこの日立台で、負けるわけにはいきません。

明日の日中は15度ぐらいまで気温があがり、絶好の観戦日和になりそうです!ぜひご家族で、仲間といっしょに、日立台での応援をよろしくお願いいたします!

2017年3月16日

ルヴァン清水戦

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担当:大重正人

なんと表現すべきか難しいのですが「今日のチームは本当にまとまっていて、最初から最後まで本当に良く戦った。だからこそ勝ってほしい、勝たせてあげたい」。そんな風に思わせるほどに戦い抜いた、今日のチームでした。去年の4月6日のマリノス戦のチームもそんなチームでした。

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「勝つためにとにかく走ること、闘うこと」。下平監督のゲキを受けて今日のメンバーに選ばれた11人。中谷選手と中山選手を除けば、ここまでの出場時間は長くなく、だからこその思いをこの90分にぶつけようと、立ち上がりから全開でした。前半3分の先制点、敵陣深くでFWの大島選手が1対2の状況で球際を粘り、そこをサポートしたDF小池選手がボールを奪うとすぐにクロス。相手のヘディングクリアを待ち構えていたMF手塚選手。迷うことなく得意の左足でミートすると、ゴール右隅へ突き刺さりました。「頭が真っ白になりました」。ニュージーランドでのプレーを経て、レイソルに加入するも、故障などもあり、今日が初めての公式戦のピッチでした。

毎日のように、同期の中山雄太選手と練習後にボールを蹴りあい、キックの感触を確かめ高めようとする姿を見てきました。長短のキックは本当に正確で、でも初の大舞台で、あんなにもきれいなボレーシュートを見せてくれるとは。でもあのシュートは康平にしか蹴れないような高度なものでしょうし、彼だから決められた。そんなファインゴールにイレブンは自分のことのように喜び、今日のチームの結束はさらに高まった気がします。

「大島と中川の2トップがプレッシャーをかけ、それに両サイドの大津とドゥドゥが連動していた」(下平監督)。昨春のような勢いある、躍動する守備が蘇りました。相手のクリアボールに対しても若きDFラインが身体を張って対抗し、そしてセカンドボールや相手のカウンターになりそうなピンチには必ず栗澤選手が表れ、巧みにボールを回収しました。「前線からの守備がハマった。中盤のプレッシャーやセカンドボールへの意識も高くて、そこがポイントだった」と中谷選手がチームメイトを称えました。

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良い守備は良い攻撃に。中川選手は「今日はまず全体のボールの運び方が良かったし、だから失う場面も予測できたし、距離感が良かったのですぐに切り替えて守備に行けた」と守備と攻撃のリズムの良さを話しました。両CBからのビルドアップの多くは手塚選手を経由しました。持ち前のボールタッチで相手を外したり、また鋭いターンからさらに攻撃を前進させました。

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「この間の川崎戦を見ていて、フロンターレの選手が間でボールを受けるのが上手いと思って、自分もああいったプレーが出来たら、チームの流れが良くなると思っていたので、たくさんボールを受けてさばいてというのを意識していた。寛斗くん(中川)が試合の前からずっと「前を向けば俺がパスコースを作ってあるから、どんどん前に行ってさばいて」と言われていたので、安心してターンすることができた」

今日はアカデミーの同期の、DF中山、MF手塚、FW大島の3人が縦にならび、広すぎず狭すぎず、いい距離感で攻撃が進んでいました。そこに中川選手らアカデミー出身の選手がサポートし、常に多くのパスコースがありました。キャンプの練習試合では厳しいプレッシングを受けた清水のプレッシングを今日はうまく外し、チャンスを作りました。

ただ後半は、相手の選手交代などもあり、守勢に回る時間も長くなりました。高さの面では相手が強力で、特にセットプレーやサイドからのクロスに対して、危険な場面もありました。ただ今日はGK桐畑選手が「前半はピンチもあまりないなかで、ただ、後半どこかで必ずピンチの時間帯も来ると思っていた」とこれまでの経験からしっかりと準備ができていました。決められた!と覚悟するようなヘディングシュートもしっかり弾きだし「落ち着いてプレーして無失点に抑えられてよかった」と間違いなく勝利に大きく貢献した選手のひとりとなりました。ハセのシュートをキリが止める。同期入団の2人がこうして日立台の公式戦で対峙する場面を見られたのも、ある種幸せな瞬間でした。

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勝利がまた次の勝利を呼ぶ。今日奮闘した選手と、今日は休養して大きな刺激を受けた選手たちが競争して、そうなるように。今日のすばらしいことが今日で終わらぬように。中2日での連戦で、土曜日はリーグ戦のベガルタ仙台戦です。去年は2戦2敗。ただ相性など言ってはいられません。目の前のライバルに勝つ。それだけです。今日はいきなり立ち上がりから「突き進め柏」の後押しがあり、それが選手たちの心にさらなる炎を燃やしたと思います。来たる土曜日も大きな応援をどうぞよろしくお願いいたします。今日は大変寒い中、ご来場ありがとうございました。

コウヘイ、初出場初ゴール、本当におめでとう!!
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2017年3月14日

明日はルヴァン清水戦&新サービス

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担当:大重正人

今週は、日立台で2連戦です。明日水曜日にルヴァンカップ、グループステージの第1節、清水エスパルス戦です。そして土曜日には、リーグ戦の第4節、ベガルタ仙台戦です。異なる大会での連戦ではありますが、連敗中のレイソルにとっては、ひとつの勝利がもたらす影響は非常に大きいものがあります。昨年の4月、のどから出るほど欲しかった初勝利は4月6日、カップ戦のマリノス戦でした。その勢いはリーグ戦につながり破竹の5連勝。公式戦の連勝は「7」にまで伸びました。明日も非常に大事な一戦となります。

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さて、大会名称が変更され、レイソルとして初めて戦う「ルヴァンカップ」。今年からレギュレーションなど、変更部分があります。まず、今季から「プレーオフステージ」が新設されます。7チームが2グループに分かれるのは昨年同様ですが、自動的にノックアウトステージ=準々決勝に進めるのは、グループ1位だけ。2位になった場合はBグループの3位と、3位になった場合はBグループの2位とホーム&アウェイの2戦で勝ち抜けを争います。6月28日(水)、7月26日(水)の開催です。

次に「21歳以下の選手を1名以上先発に含める」(決勝をのぞく)という若手選手の育成を目的とするルールです。ただ代表活動中の選手がいれば免除されます。21歳以下というのは今年の12月末で21歳以下の選手と定義されており、レイソルでは中谷選手(21歳)も該当します。U-20日本代表に選ばれた中山選手は20歳、先日初先発した古賀選手は18歳、さらに滝本選手(5/20に20歳に)、手塚選手(4/6に21歳に)、大島選手(5/30に21歳に)、安西選手(19)、2種の中川創選手、猿田選手はもちろん該当。ですから、レイソルがこのルールで頭を悩ますことをほとんどないと言えるでしょう。

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そして、ルヴァンカップの全試合で「審判6人制」が試験運用されます。それぞれのゴール脇に、追加副審(Additional Assistant Referee、AAR)が配置され、ボールがゴールラインを割ったかどうかの判定、またペナルティエリアでの反則にも目を光らせることになります。クラブワールドカップでも鹿島に与えられたPKはAARの判定によるものでしたし、特に守備側にとっては、これまで以上にクリーンなプレーが求められます。

明日の午前中は雨が降りそうですが、午後にはやみそうです。開場からは、東日本大震災・熊本地震の被災地復興支援活動として「Jリーグ TEAM AS ONE 一斉募金』を実施いたします。レイくんや選手たち(18時ぐらいまで)も参加いたしますので、ぜひ温かいご協力をいただければと思います。ルヴァンカップ恒例の「キッズイレブン」は野球場での実施。先着300名様となりますが、ぜひ芝生の上でのサッカーゲームをお楽しみいただき、ヤマザキビスケットのお菓子をお持ち帰りください。また来場者全員に「Levain L」がプレゼントされます。底冷えのする一日になりそうですが、スタジアムを応援の炎で熱く激しく盛り上げてください!!
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0315

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また後半からの「チケット半額販売」が復活します。日立台公園の当日券売場限定となります。またアソシエイツ会員の方は、会員証提示で4名様まで当日券価格より500円割引となります。お仕事や学校帰りの方には、一人でも多く日立台で応援いただければと思います。どうぞ割引チケットをご利用ください!!
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015439.html

ファンクラブの方へ年4回お送りしている会報誌「日立台通信」の取材も進んでいます。ピックアップインタビューは、先日見事なJ初ゴールを決めた小林祐介選手。ほかの企画も少しリニューアルし、できるだけ多くの選手たちの声や素顔がサポーターのみなさんに届くようなものを考えています。さらに今回だけの特別対談が実現しました。

ユニフォームスポンサー「ZEAL HOLDINGS」の代表で、元レイソルの薮崎真哉さんと下平隆宏監督がこの日立台で再会しました。習志野高校から1998年にレイソルへ加入し、6シーズンプレー。その間「シモさんにはすごくかわいがってもらいました」と2人で当時を懐かしみます。薮崎さんがレイソルを退団する際、FC東京から下平監督がレイソルに復帰し、背番号25を受け継いだという間柄でもあります。

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「選手としては成功できなかったですが、でも人生では成功したいという思いが強かった」と若くして起業され、WEBのリスクコンサルティングや体育会系学生の就職支援などの事業をおこなっています。いまやユニフォームスポンサーとして、選手とは違う形でレイソルに関わっていただき、多大なサポートをいただいています。今後ともご支援をどうぞよろしくお願いいたします。この対談は4月下旬にアソシエイツ会員の皆様へお届けする予定ですので、どうぞお楽しみに!

試合当日のフォトサービスパネルも一新し、ZEAL HOLDINGSの大きなロゴが鮮やかです。実は明日からスマホアプリを使った新しいフォトサービスを試験的にスタートします。クラブスポンサーであり、試合運営業務にも携わっていただいている(株)SEPTさんのご協力によるもので、「COCOAR2」というアプリをダウンロードいただき、アプリ内のカメラでフォトパネルを撮影してみてください。※アカウント発行などはとりいそぎ必要ありません。
▼iOS (iPhone)の方はこちら
https://itunes.apple.com/jp/app/cocoar2/id867328953?mt=8
▼Androidの方はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.slab.sktar&hl=ja

すると、、、画面上に選手の姿が現れ、同じ空間で記念撮影しているかのような体験ができます。フォトパネル付近にスタッフがおりますので、利用方法などお気軽にお声かけください。時間は開場から18時ごろまでと、試合終了30分間ほどといたします。今後は、毎試合、違う選手が登場するようにセッティングする予定ですので、ぜひ日立台にお越しいただいて、試してみてください!

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そしてもうひとつ、仕掛けを。レイソルのポスター、ポケスケ、またPCなど画面上に映っている、伊東、大谷、中村の3選手を撮影すると、、、なんとある選手からの動画メッセージが流れます。これはもうすでに見ることができますので、街に張られているポスター、お手元のポケスケなどの画像でぜひお試しください。このアプリを使って、スタジアムへお越しいただいた方々へのいろいろなサービスや、プロモーションも行っていきたいと思っていますので、ぜひ一度お試しください!!(インターネットの環境によっては、ダウンロードに多少時間がかかる場合があります)

2017年3月11日

川崎戦

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担当:大重正人

前半から押し込まれ、耐える展開を強いられた川崎戦。自陣でしっかりブロックを作り、相手のボールをディフェンスの網にかけたいところでしたが、フロンターレのパスワークや巧みなポジショニングで、主導権をなかなか握れません。そのなかゴールを守るGK中村選手の好守、またDF中谷選手らが身体を張って、懸命に無失点で踏ん張っていました。

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ただ戦前から、下平監督が、川崎の強力な攻撃に対して守り続けるのは厳しい、自分たちがボールを保持する時間を長くしたい、という狙いを話していましたが、その点で思うようなビルドアップができないまま、跳ね返すばかりでは厳しくなってしまいます。失点はセットプレーと、ビルドアップでのミス。連続失点、前半終了間際という時間帯、失点の仕方。非常に難しい展開となってしまいました。

なんとか反撃に転じたい後半。ほぼカウンターからしかチャンスが作れなかった前半から一変し、ようやくエンジンがかかりはじめ、敵陣での時間が増えると、CKから武富選手のヘディングが決まり1点差に。等々力に押し寄せたレイソルサポーターのボルテージはさらに上がり、同点への機運が見えてきた矢先の後半20分。

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フロンターレのカウンターから飛び出した中村憲剛選手を中山選手が倒してホイッスル。得点機会阻止のレッドカードという判断はレイソル側にとっては当然厳しいものですが、ゴールまでの距離や中谷選手のカバーリングを判断した上で下された判定はもちろん絶対ですし、レイソルはここで戦力を失いました。中山選手にとっては、先週のガンバ戦のPKの判定もエリア内外のギリギリのところ、また前半の失点につながったコントロールミスもこれまでの試合ではほとんどなかったもので、困難な状況が続いていますが、普段からチームを代表して試合に出て勝敗に関わる責任や重みを感じてピッチに立っている彼ですが、より一層、人一倍感じているでしょうし、彼ならば今後への糧にして成長してくれると信じています。

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10人になったレイソルですが、この試合で一番勢いのあった時間でした。一人少ないながら体力的にも厳しい時間帯にもかかわらず前へ前へと相手ボールを追い続け、パスミスを誘い、クリアボールを拾って二次攻撃へ。セットプレーのチャンスから、あわやというシーンを作り出しました。しかし1点が遠くタイムアップ。この10人になった時間に最もプレスの勢いよく戦えたのか。「なぜ11人の時からやれなかったのか」という反省が選手たちから聞かれました。

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フロンターレの巧みなパスワークに対し、しっかり前から追ってプレッシャーをかけるのか、きっちりとゾーンの組織を保ってパスコースを塞いでいくのか。フロンターレ相手に非常に難しいことではありますが、一度相手にボールを渡してしまうとなかなか戻ってこない状況から、ならばいかに奪い返すのかというところで成功しなければ、常に守勢に回ってしまう前半のような戦いになってしまいます。

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リーグ戦はこれで2連敗。次週は水曜日のルヴァンカップ清水戦、土曜のリーグ戦仙台戦と日立台2連戦です。今日は平日夜のアウェイにもかかわらず非常に多くのサポーターの方が駆けつけてくださいました。先週のガンバ戦に続いて大きな後押しをいただいているにもかかわらず勝利をお届けできていません。来週の2連戦、まずは水曜の清水戦。今度こそ皆さんに喜んでいただける結果を届けなければいけません。今日は肌寒い中にもかかわらず応援をいただきまして本当にありがとうございました。

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2017年3月 9日

川崎戦は明日金曜

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担当:大重正人

今日の早朝、海外からものすごい驚愕のニュースが飛び込んできました。ヨーロッパチャンピオンズリーグの準々決勝、バルセロナvsパリサンジェルマン。バルサは第1戦を0-4と大敗し、これ以上ない窮地に追い込まれていましたが、第2戦を6-1で勝利。2試合合計で6-5で上回り、フットボールの歴史上で永遠に語り継がれるであろう、大逆転が起きました。

バルサは後半5分に3-0とし、あと2点で逆転というところで1点を返され、この時点でアウェイゴールを考えれば3点が必要となりました。その後ゴールのないまま、刻々と時間が過ぎ、敗色濃厚にも見えた後半43分から。46分、そしてアディショナル5分と3連続得点。昼食時の食堂ピアノにもこの試合の模様が流され、選手たちはひとつひとつのゴールに声を上げ、食い入るように見入っていました。

2013年のACL準決勝広州恒大との第1戦を1-4で落としたことが思い出されます。ホームとアウェイの違いはあるものの、今回のバルサは点差としてはさらに厳しい状況をひっくり返しました。選手たちの能力や技術はもちろんですが、不屈の精神力、さらには最後まで勝利を信じて諦めないサポーターの思いが奇跡を呼んだとしか言いようがありません。先日のガンバ戦も2点差をつけられ厳しい状況にはなりましたが、レイソルサポーターの後押しは最後まで変わらず、タイムアップまで熱い応援が続きました。勝利を信じ、最後まで絶対に諦めない思いで一杯でした。誰もが常に持ち続けているマインドではありますが、改めて忘れてはならないと肝に銘じ、試合に臨まなければなりません。

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「尻に火が付いたようなガンバに対して、自分たちはそこが足りていなかった(武富選手)」「良い守備ができず、攻めのリズムを作れなかった(伊東選手)」と悔しい思いをぶつけたい、迎える第3節は明日金曜開催。19時からアウェイ等々力での川崎フロンターレ戦です。昨年8月の対戦では、開始早々の先制から瞬く間にディエゴがハットトリックを決め、これ以上ない快勝でしたが「セットプレーで獲れたのはラッキーな面もあって、リズムに乗れた」と選手たちは冷静に振り返ります。

下平監督は前節を振り返り「守備時のクロス対応や個のところについて話しましたが、攻撃での崩しのアイディアが不足していた。強力な相手の攻撃陣に対し、その圧力を受け続けると厳しくなる。自分たちのストロングは、本来はビルドアップやボールのつなぎ。攻撃する時間を増やすことができれば、いい形で守備にも入れる」。下平監督のベースにある、4つの局面。攻撃、守備、攻撃から守備への切り替え、守備から攻撃への切り替え。攻撃と守備はすべてつながっていて、どちらもおろそかにはできません。良い攻撃から良い守備へ、良い守備から良い攻撃へ。昨年見せてくれた好調時の躍動するようなサッカーをぜひ期待したいです。

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ニュースでお知らせしましたが、第2回のホームゲームチケット販売がスタートします。11日土曜日からアソシエイツ会員先行、19日日曜からは一般発売となります。対象は4/8清水戦、4/22横浜戦、5/3磐田戦、5/6セレッソ戦の4試合です。とくに清水戦は大谷選手がこのままリーグ戦の連続出場を続ければ、クラブ史上初めてとなるレイソル在籍のみでのJ1通算300試合出場、メモリアルマッチとなります。また好調のマリノス戦は激戦必至、ゴールデンウィークは日立台連戦とどの試合も見逃せません。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015428.html
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また14日まで発売中の「ルヴァンカップ グループステージ限定チケット」もお買い得です。暖かくなる絶好の観戦の季節、ご予定をプランニングいただいて、1試合でも多くホーム日立台に足をお運びいただければと思います。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015315.html
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※柏熱地帯回数券は5/3磐田戦、5/24東京戦ももちろんご利用できます。

それでは明日、19時から等々力で、またDAZNのLIVE配信で一緒に戦いましょう!
https://www.dazn.com/ja-JP

2017年3月 5日

ガンバ戦

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170305_score.jpg担当:大重正人

スコア通り、文字通りの完敗。攻撃と守備、1対1、球際、運動量、つなぐのか仕掛けるのか。長沢選手の高さ、アデミウソン選手のスピードと突破力、最終ラインの強さ、遠藤選手の展開力、今野選手の運動量やボール奪取、GK東口選手はディエゴの完全に決まった!!と思ったヘッドを2発防がれました。非常に組織的で、周りを固める選手たちも非常にハードに戦い続けていました。「ヤットがあれほどまでに戦っているのは久々に見た。今野は肉離れするんじゃないかと心配になった」と長谷川健太監督が過密日程の中でもこれほどの戦いを見せたベテラン選手たちに賛辞を贈るのもうなずける、そんな試合でした。

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一方のレイソル。中谷選手の言葉が表しています。「一番の要因は一人一人が球際で負けてしまったこと」。ストロングポイントである前線のアタッカーが90分間を通してなかなか仕事をさせてもらえず、また最終ラインからのビルドアップにも常にプレッシャーがかかり、非常に厳しい試合展開となりました。「ロングボールを蹴ったところを相手のセンターバックに跳ね返されたところを同じ形で何回も拾われてしまっていた。試合中に改善しなければいけなかった(小林選手)」。

「中盤でセカンドボールが相手にことごとく渡ってそこから相手に攻撃されたり、中途半端なクリアも相手にボールを奪われ、二次攻撃三次攻撃を受けた。そこは相手に主導権を握られた要因。根本的なところで、ロングボールを蹴ったら押し上げることや、みんなでセカンドボールを拾い合うなどしないといけない。チームとして球際も勝てず、そういったことが積み重なって、こういった結果になった(武富選手)」

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前半立ち上がりに失点してから、リズムがつかめないまま迎えたハーフタイム。下平隆宏監督は戦術の修正を説明し、「今日はスタジアムが満員で、サポーターが後押ししてくれている。後半いい入りをして1点取れれば、必ず流れが変わる」と送り出しました。立ち上がりから「突き進め柏」のすばらしい後押しの中、セットプレーから小林選手の鮮やかなボレーシュート、Jリーグ初ゴールで同点に。

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さらに高まる得点の雰囲気のなかで畳み掛けた攻撃。武富選手のキープとすばらしいターンから右サイド伊東選手へのパス。これまで何回も見た柔らかなクロスに合わせたのはディエゴ。完璧なヘッドが柏熱地帯のゴールへ突き刺さったかと思いましたが、ここでGK東口選手から結果的にこの試合を決定づけたかのようなビッグセーブが飛び出します。このチャンスを仕留めるか失うかで、この試合の結果は大きく変わったはずです。

不完全燃焼で終わってしまった試合でしたが、新しい芽吹きもありました。レイソルU-18から今季正式にトップ昇格した古賀太陽選手が開幕2試合でプロデビュー、クラブ史上に残る早いデビューになりました。
菅沼実選手 17歳05ヶ月10日
大津祐樹選手 17歳11ヶ月14日
明神智和選手 18歳01ヶ月21日
古賀太陽選手 18歳04ヶ月8日

往年の古賀正紘選手と同じ応援歌で送り出されましたが「なかなか自分達のリズムになれず、前にいくこともできず、難しい入りになってしまった。高い位置に行っていいと言われていたので、もっと攻撃に絡むことができればよかった。守備で簡単にクロスを上げさせていたので、一対一で自分に足りないものを痛感したし、練習からこのピッチに立っているイメージを持ってしっかりやっていきたい」とほろ苦いデビューとなりました。3月2日に日体大柏高校を卒業したばかりの18歳。「みんなを明るく照らせる存在になるように」と名付けられた、これ以上ないとびっきりの名前。太陽王レイソルをさらに輝かせる選手になってくれますように。まずはこの日立台で第一歩を踏み出しました。

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2試合連続逆転勝利が叶えば、それはさらに波に乗っていけるところでしたが、やはりJリーグはレベルが高く拮抗したチームが多いことに変わりありません。ルヴァンカップを挟みますが、続く川崎、清水、仙台と厳しい試合は免れないでしょう。ビルドアップからの攻撃を主体としながらも、それができないとき、相手のウィークポイントを突くために、ロングボールや速い攻撃もできなければ、この長いリーグを戦い抜けません。そしてメンタルの強さもこれまで以上に身に着けなければいけません。もう一度立て直して、次節は平日金曜19時からアウェイ等々力で川崎フロンターレ戦です。

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