2024年3月29日

明日はアウェイ新潟戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:梶山由珠

お届けに時間がかかってしまいましたが、アソシエイツ会員の皆さまの手元にイヤーブックが届いたというポストをXでもいくつかお見かけしました。長らくお待たせして申し訳ございません。まだ届いていない方のもとにも順次到着するかと思いますので、もう少しお待ちください。
昨年末からイヤーブックの構成を練っていた中で、今年から掲げることを決めていた「No REYSOL,No LIFE」を何かしらの形で表現したいと思っていました。まだロゴもないしどうしようかと考えていたところ、もともとこのキーワードを纏っていたチームバスをモデルにするのはどうかという案が上がり、今まで表紙にバスを採用したことがなかったのもあって即決となりました。10年以上前の懐かしいレイソルイヤーブックを彷彿させるような黄色×黒だけのデザインで、かっこよく仕上げていただきました。

240329_1.jpg

またインタビューでは、井原監督と布部GMがそれぞれ今季を見据えたプランニングや決意を、犬飼選手が完全移籍を決めた理由やサポーターへの思いなどを語りました。対談には「帰ってきた二人」と題して鵜木選手と熊坂選手の2人が登場。レイソルで再起をかける二人の意気込みなどを盛り込んでいます。その他、選手名鑑やアカデミーなど様々な情報が詰まっていますので、会員の皆さまにはぜひ熟読いただけたらと思います。

さて、明日は2週間ぶりのリーグ戦。アウェイで新潟戦に臨みます。J1リーグが中断となったこの2週間はインターナショナルマッチウィークで、レイソルからは細谷選手と関根選手がU-23日本代表の親善試合に参加していました。

細谷選手はマリ戦、ウクライナ戦ともに45分出場、関根選手はウクライナ戦に先発フル出場。セキにとっては念願のフルメンバーでの代表選出、今回はオリンピック最終予選前最後の親善試合、最終予選に向けての生き残りを懸けた争いで、相当気合も入っていたことと思います。
「マリ戦では負けていたので、チームにはいい緊張感がありました。でも自分はJリーグで試合出場を重ねていたおかげで、ほとんど緊張せずに試合に入れました」という言葉通り、同世代で経験豊富な選手たちと比べても遜色なく、堂々としたプレーを披露。後半立ち上がり、セキがコーナーキックに合わせたヘディングシュートはクロスバーに阻まれましたが、そのこぼれを佐藤恵允選手が押し込んで貴重な先制点につながりました。
柏に戻ってきてすぐ、セキに「代表はどうだった?」と尋ねると、第一声「楽しかったです!」と笑顔でした。その表情からは代表チームで充実した時間を過ごしてきたことを感じ取れました。ここからはレイソルでどれだけいいパフォーマンスが見せられるか。最終予選のメンバー選考まで残り一週間。「彼らの良さを最大限引き出してあげるためにも、チームとしても良い状況や順位を維持して『成功体験』を積ませてあげたい」と話す古賀キャプテンの言葉には、自身の悔しい経験があるからこその重みがありました。彼らがメンバーに選ばれるとなればその間レイソルを離れることにはなりますが、引き続きアピールしていくためにも、今後のレイソルでの活躍にも期待がかかります。

リーグ中断期間中、レイソルは対新潟を想定しながら2週間準備を進めてきました。攻撃的で、しっかりとボールをつなぎながらゴール前まで侵入してくるスタイルを築く新潟は、ここまでレイソルと同じく2勝1分1敗と好スタートを切っています。井原監督も「やはり攻撃力が一番の特徴だと思うので、受け身にならないようにしたい」と警戒します。
レイソルは先週流通経済大学と練習試合を行い、合計スコア6-1で勝利。コンディション面に問題のない選手は全員が出場して実戦を重ねました。結果はもちろんですが、ゲームをどうコントロールするかという部分やチーム内での競争、開幕からの4試合で出た課題の改善を含め、全体的にとても前向きかつ良い雰囲気でこの期間を過ごせたと思います。
明日の新潟戦、それから水曜にはホームでC大阪戦、日曜にはアウェイで東京V戦と、ここからはチームの総合力が試される3連戦となります。その連戦初戦、しっかりとものにして次節のホームにその勢いを持って帰れるように、ともに戦いましょう!明日は14時キックオフ、ぜひ現地やDAZNで後押しをよろしくお願いいたします。

最後に補足となりますが、今後の試合後のYouTube含めたSNSの発信やブログの更新について、試合結果や状況に応じて少し対応を変更させていただくかもしれません。大きく変えるつもりはないのですが、業務の都合上、少し各コンテンツの使い分けを図りたいという意向がありますので、その点ご理解いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。