2024年3月16日

名古屋戦

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担当:大重正人

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去年のこの時期にもホームで名古屋戦があり、その時の観衆は10000人に届きませんでした。今回、チケットはビジターゴール裏の数十枚を残すだけで、ホーム側は全て完売。今日の入場者数は12897人と、前年よりも多くのご来場をいただきました。もちろんチームの好調が一番の要因に違いないと思いますが、クラブとして少しでもスタジアムに来て楽しんでいただければという思いで取り組んできたイベントなどが、少しでもその数字の変化にも繋がっていたら何よりです。とにかく、何よりもサポーターの皆さんがホーム日立台での勝利を求めて、それに応えたいというチームとクラブの思いも乗せて全員で懸命に戦った試合ではありましたが、ホームサポーターの前で0-2という悔しい敗戦に終わりました。

井原監督の言葉にありましたが、開幕から3連敗とよもやのスタートだった名古屋が、この試合に賭けていた気持ちや執念というのは並々ならぬものだったでしょうし、それは我々が昨シーズンに持ち続けていたものに近いものだったと思います。「レイソルのハイラインを考えてメンバーを選んだ」という長谷川監督の言葉や、球際で戦う選手たちのパワー、少しの隙も狙い、逆に隙を見せない、というところで、今日は相手のゲームになりました。これは一つの例ですが、先制点の場面で隙を狙っていた永井選手と、一歩出遅れてしまったレイソルとの差がゴールになってしまいました。「僕がもっと大きなアクションをすべきだったし、トレーニングからこういう場面を想定してどうすべきか、そしてこういう失点を繰り返さないようにすることが大事です」と松本選手はしっかり今日のゲームを見つめ直していました。

先制点こそ許したものの、30分ごろだったと思いますが、サヴィオ選手が左サイドを力強く突破して相手DFのイエローカードを引き出し、試合の流れはレイソルに。関根選手のオーバーラップからのミドルシュート、そして犬飼選手のヘディング、いずれも素晴らしい展開から相手ゴールを襲ったものがゴールマウスにヒット。たらればではありますが、あれが決まっていれば試合の流れはさらに変わっていたでしょうし、そういう紙一重のところで、今日はレイソルが勝利を引き寄せられませんでした。

今年は先制する試合が続いた中で、今季初めてのビハインドの展開に。古賀選手は「失点してからの自分たちのゲームの運び方が課題として残った」と振り返り、また井原監督も「自分たちの方が力が上だという勘違いがあったとしたら、してはならないこと。まだまだ自分たちには力がないということをもう一度しっかりと認識して、次に準備していきたい」と戒めの言葉を話しました。セットプレーのチャンスを活かしたい磐田戦と、防ぎきれなかった今日。試合は常に紙一重で、だからこそサッカーの質を高める努力を続けるとともに、細部にこだわり集中やハードワークで負けないこと。今年のチームがさらに上へ登っていくための教訓になったと後に言えるように、ここまで4試合で7ポイントで取った自信もしっかり携えて戦っていけたらと思います。満員の日立台で勝利を分かち合いたい。選手たちの一番の思いです。今度こそ勝利を。今日も素晴らしい雰囲気のスタジアムをありがとうございました。