2009年8月20日

JET to JET

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 herewegowearereysol.jpg

 真っ赤なスタジアムでの勝利、なによりもアウェイということではなく、純粋に勝利が嬉しかった昨日でした。今日も練習場ではサポーターの皆さんから「埼スタに行って良かったです」「ありがとうございました」といった言葉を掛けていただきました。こちらこそ応援いただきありがとうございました。しかし、それは昨日までの話。ネルシーニョ監督も会見で話していましたが「この一勝はとても大きな勝利ですが、我々の前には障害がある。それを乗り越えるため、前に進んでいくために、ハードな練習にとり組んで行く」。その通りです。すぐに次の戦いが控えています。
 
 いよいよ22日(土)はホームゲーム・横浜F・マリノス戦が東京・国立競技場で開催されます。日立デー担当のスタッフも最終確認に追われています。クラブスポンサーでもあります日立製作所をはじめとする日立グループ各社のご協賛・ご協力によります「HITACHI DAY」です。抽選で素敵なプレゼントも当たります。チケット担当者曰く「前売り枚数が伸びました」とのことですが、まだまだ国立競技場の「余力」は残っています。昨日の歓喜を再び、次は国立で。多くのサポーターの皆さんと分かち合いたいものです。そのためにも是非、周りの方をお誘いの上、ご来場していただきますようお願いいたします。
 
 
whosnext.jpg  


 その横浜戦、守備の要 栗澤選手を累積警告による出場停止で欠きますが、果たしてそのポジションに加わるのは誰か?指揮官の鋭い視線が送られる酷暑のピッチで、昨日スタメン出場メンバー以外の選手は懸命にボールを追っていました。山根選手、李選手、大谷選手、古賀選手・・・更なる加速力・推進力をチームにもたらしてくれる選手が登場することが期待されます。スタメン争いだけでなくメンバー入り争いも激しさを増しています。これらの競争がチームにもたらす緊張感、一体感が強くなっていく過程で必要なもの。明日、誰がユニフォームを渡されるのか、最後まで内なる戦いも続きます。

2009年8月20日

勝ち点6差

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

「順也くんとポポと同じイメージだった」という流れるような連携から生まれた大津選手の先制ゴール、「ミノルと同じ判断ができた」というショートコーナーからのポポ選手の2点目。記録上、前半のシュートはこの2本だけでした。このチャンスを逃さなかった集中力が、まず素晴らしかった。

ただ、試合のペースは、終始相手にありました。4点を奪った攻撃陣の活躍もさることながら、2点を取った後の守備陣の踏ん張りこそ今日一番の勝因だと思います。跳ね返してもクリアを拾われて、本当に守備の時間が長かった。セットプレーから失点したものの、1点でしのぎ切った集中力、忍耐力も素晴らしかった。

フクアリでの辛いドローのあとにもかかわらず、それ以上の声援でチームを後押ししてくれたサポーター。強く変わらぬ信念をもって、今日も戦ってくれました。ロスタイムに埼スタに響き渡った「ボーイズオンリー」。イエロータオルが揺れるゴール裏の歌声が、本当に誇らしかった。

ただ、今日、一番良かったことは
「レッツゴー柏」をやらなかったこと。ではないでしょうか。

やっぱり、自分たちはまだ一勝ぐらいで喜んではいけない。
そんな思いが選手にもサポーターにもあるはずです。
マリノス戦、サンガ戦と続くゲームで連勝して初めて、「絶対に残留する!」と胸を張って言えるような現状です。ライバルの神戸は、首位の鹿島に勝ちました。山形だって、あの長谷川悠選手が残り5分でゴールを決め、勝ち点3を積み重ねました。死に物狂いなのはウチだけじゃありません。

残留ラインまで、勝ち点6差。差はありますが、目に見えるところに目標があります。
今日のような戦いができれば、絶対に追いついて追い越せる。そう確信しています。

次の戦いは、中2日空いてすぐの22日土曜日。国立でのマリノス戦です。マッチデープログラム「サポーターズボイス」も、今日の勝利をうけてお寄せいただいています。引き続き募集していますので、ペンネームをお書き添えの上、メールにてご投稿ください。

早く帰って、スカパー!見ます。皆様、本当にお疲れ様でした。ひとまず今日は心地よくおやすみください。