2024年9月27日

明日はアウェイセレッソ戦

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担当:梶山由珠

「(磐田戦の敗戦を経て)ここで勝ったり、勝ち点を拾うというのがなかなか難しいのはわかっていたので、鹿島相手に勝点1を拾えたっていうのは大きい。最近ずっと連敗もしていたし、次に繋がる戦いはできたと思います」

前節の鹿島戦、ドローではありましたが無失点で貴重な勝点を手にしたことに一定の手応えを得た犬飼選手の試合後コメントです。犬飼選手に限らず、試合に出場した選手たちの多くが同様のコメントを残してくれた通り、勝負強い鹿島を相手に高い強度で立ち向かい、選手たちから「気迫」や「ゴールを割らせない気持ち」が見えた鹿島戦は、クリーンシートに相応しいゲームでした。これまで立ち上がりや終盤の失点が続いて多くの勝点を取りこぼしてきたレイソルにとって、ひとつの自信や手応えを掴んだ一戦になったと思います。それと同時に、改めて練習からの雰囲気作りや粘り強く戦うことの重要性などを再認識したゲームでもあったのではないかと、前節の選手たちを見ていて感じました。

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ただ、これからも勝点を積み続けなければいけない状況には変わりありませんし、鹿島戦のようなゲームをスタンダードにして、次はドローを勝ちにつなげていく必要があります。サヴィオ選手は「今シーズン、決定機を多く作りながら点を決めきれない、勝ち切れない試合が多くあった。我々としてはより強かにゲームを進めていく必要があるし、現実的に勝点を積んでいくために、チームが一丸となって、よりこだわりを持ってやっていかなければ」と今後の戦い方を見据えます。

今節の相手は現在10位のセレッソ大阪です。レイソルがなかなか勝点を伸ばせず苦しむ一方で、セレッソも7月以降勝利から遠ざかり、最近では4連敗を喫するなど、レイソル同様に苦しい状況が続いていました。しかし前節はアウェイで湘南相手に2-1の逆転勝利、9試合ぶりに勝点3を積み上げています。現在得点ランキング単独1位を走るエースのレオセアラ選手は、前節の2得点で今季20得点の大台に乗せ、チームとしても個人としても勢いづいて柏戦に臨んでくることでしょう。

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4月まで遡りますが、前期のセレッソ戦では相手に先制点を許しながらも1分後には同点とし、試合を通して相手の倍以上ものシュートを放って押し込むゲームを進めながらも、ドローに終わりました。試合後には「勝って終わらなければいけなかった」と選手たちも振り返ったように、前述のサヴィオ選手の発言にもつながる、今季を象徴するゲームの一つでした。約半年でお互いに選手や戦い方も多少変わってはいますが、今季のセレッソにあれだけ多くのチャンスを作れたということは、レイソルにも勝機はあるはずです。前節のゲームからさらに上積みをして、今節は勝点3につなげられるように。ヨドコウ桜スタジアムで18:00キックオフ、明日も現地で熱い声援を、そしてDAZNでの後押しをよろしくお願いします!

そして来週10/5土曜は3週間ぶりのホームゲーム、横浜FM戦となります。本日リリースした通り「アフラックデー」ではさまざまなイベントを実施するほか、新たな催しなども予定しております。また次回ホーム戦からはナイトゲームではなくなり、マリノス戦は16:00キックオフです。猛暑を越えて過ごしやすい気候になって、お子様などにとっても試合観戦しやすい時期、時間帯かと思います。チケットの発券数もすでに12000枚を超えていますので、ご来場予定の方はぜひお早めにお買い求めください。
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1005

また柏髙島屋ステーションモールで開催中の「柏レイソル応援展」は9/29日曜までとなっています。選手着用ユニフォームや試合球の展示、ここでしか見られない「犬飼写真展」も、まだご覧になっていない方はぜひ足を運んでみてください。
さらに犬飼写真展で展示した写真が当たるInstagramのプレゼントキャンペーンも9/29締切です。こちらは会場に行けない方でもご応募いただけますので、ぜひご参加ください!
https://www.reysol.co.jp/news/sponsor/036967.html

2024年9月20日

明日はアウェイ鹿島戦

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担当:梶山由珠

前節のホームでのジュビロ戦は、チームにとってもサポーターにとっても非常にショッキングな完封負けとなりました。これまで敗戦した試合ではいつも前向きな声掛けと後押しする歌声で鼓舞してくれたサポーターからも、チームへのブーイングが向けられました。そのサポーターの悲痛な思いを、選手もスタッフもしっかりと受け止めていると思います。
ジュビロ戦の試合後のロッカールームでは重たい空気も漂いましたが、「この状況は俺たちでしか変えられない。チームが強くなるためには、全員が個人としても強くならなくちゃいけない」といった声が選手からも上がっていました。自分たちの弱さやまだまだ足りない部分をそれぞれが認め、受け止めながらも「下を向いている時間の方がもったいない(古賀選手)」とチームは前を向いています。

今週初めの公開トレーニングにも、選手たちを後押しするかのように100名以上の方が日立台に足を運んでくださいました。練習後のファンサービスではサポーターのみなさんから温かい言葉を直接受け取って、選手たちのほうが逆に励まされたと思います。昨日の松本選手の野田警察署一日署長イベントにもたくさんの方が駆けつけてくださり、この一週間でサポーターからの激励や厳しい声も含めて、たくさんの方に応援されていることをあらためて実感しました。だからこそ次の試合が大事。勝利をめざすことはもちろん、ここから必ず這い上がるんだという強い気持ちを感じられる、そんなゲームに期待したいです。

今節の相手は、現在4位と上位に食い込む鹿島アントラーズです。しかし鹿島は直近のリーグ戦4試合で勝利から遠ざかる状況。上位に踏みとどまるためにも、勝点3が譲れないのは相手も同じでしょう。さらに、5月ホームでの対戦でアディショナルタイムに決勝ゴールを決められたFWチャヴリッチ選手が、膝の負傷による長期離脱から全体練習に合流しているとの報道もあります。なんといっても今季ホームで無敗だというアントラーズの勝負強さは計り知れないものです。残り9試合をひとつひとつ、確実に勝点を積み重ねていくほかありません。

あらためて今季のデータを見てみると、レイソルの被シュート数は262本で町田、広島に次ぐリーグ3位。逆にシュート数は339本で広島、横浜FM、神戸、川崎に次ぐリーグ5位という数字です。前半でビハインドを負う展開が多かったり、試合数に若干のばらつきがあるとはいえ、この数字だけを見れば上位チームに並ぶほど、押し込んでシュートまで持ち込むゲーム展開が多いことは数字にも表れています。にもかかわらず、失点が多く、得点が少ない。攻守どちらにも課題を抱えているのが現状です。
これ以上連敗を引きずらないためには失点をなくすことが大前提。でもここから勝利を重ねていくには得点も必要です。なにより、ゴールを決めて喜べる瞬間がサッカーにとって欠かせないものですし、プレーする選手たちにとっても、観ている私たちにとっても最も嬉しい瞬間はゴール、そして勝利です。チームもこの一週間、そのために準備してきました。明日は先週とは違った姿をお見せして、サポーターのみなさんにも「今季最後までこのチームを後押ししなければ」と思っていただけるゲームが届けられるように。敵地カシマで18時キックオフ、明日もスタジアムやDAZNでの応援をよろしくお願いします!

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2024年9月13日

明日は磐田戦

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担当:大重正人

2週間ぶりのJリーグ、明日土曜19時からホーム日立台でのジュビロ磐田戦を迎えます。現在15位で勝点32のレイソル、そして18位で勝点27のジュビロ。絶対に落とせない6ポイントマッチとなりました。明日を含めて残り10試合はあるものの、ここを獲るか落とすか、シーズンの行方に大きく関わってくることは間違いありません。この中断期間はオフをとってリフレッシュし、そこから精度向上と課題克服に努めてきました。

先日の公開練習にお越しの皆さんはご覧になったと思いますが、オフェンスとディフェンスに分かれ、シュートブロックのトレーニングを終えたDF陣が、染谷コーチを囲んで輪になって話し合うシーンがありました。普段からコミュニケーションをとっていないわけではありませんが、勝点が思ったより伸びていない現状の中で、選手同士、選手とスタッフでもっと話し合い、考えをすり合わせていこうという動きでした。「ソメさんとちょうど話がしたいと思っていたところでした。ソメさんも僕たちに寄り添ってくれていると感じられました」と犬飼選手。
鈴木潤さんのコラムでも取り上げていただいていますので、ぜひこちらからご覧ください。
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024091300079-spnaviow

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今年のリーグ戦でレイソルが勝点をとった17試合のうち、1失点以下が14試合。複数失点した13試合で勝点を取れたのは3試合だけです。失点は守備陣だけのなくチーム全体の問題ではありますが、ゴール前の球際で防げるポジションにいるのが多いのはディフェンス陣でもあります。体を張っていかに1点を許さないか。彼らの働きに、レイソルの勝利が懸かっているのも事実です。理想は、前半に先制点を奪い、チーム全体でハードワークを続け、相手の攻撃を跳ね返し続ける。それを90分続けることで、勝利は手に入れられるはずです。明日も完売に近いぐらい、チケットをお買い求めいただいていて、サポーターの皆さんが心強い後押しをしてくれます。その声と歌に応える勝利を、チームに期待したいと思います。

明日は『日立ソリューションズDAY』。スタジアムイベントは、名産品の黒酢米が当たる「野田ホームタウンデー」、無料で楽しめる「エアー遊具」、明治安田生命柏支社 健康測定会、選手にがおえキッズコンテスト、大人気の「ちいかわ」とのコラボグッズ販売や先着3000名、シークレットタイプの『プレーヤーズのぼり旗風アクリルスタンド』販売イベント、中華料理グッズの販売、日立台公園での場外グッズ販売もあります。残暑厳しい日が続いていて、明日も30度を優に超える気温が予想されています。熱中症対策、水分補給を忘れずに行っていただいてのご観戦、応援をお願いいたします。スタジアムでお待ちしております!

★チケットやイベントの情報はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0914