感謝と責任感を。
前節のFC東京戦後、試合に出場した選手たちが取材対応を行う、ミックスゾーンでのことです。
試合結果のウェブページに選手コメントを掲載するため、永井堅梧選手に「少しだけ話を聞かせてほしい」と声をかけました。体のケアをしたり、試合を振り返ったりする時間も欲しいでしょうし、選手たちの心境を考えると早く帰してあげたいなという気持ちがありつつも、今この状況だからこそ永井選手の言葉を皆さんに届けたいなと思い、少しだけ時間をもらいました。
ゴールキーパーの選手たちがウォーミングアップのためにピッチに出た際に、皆さんの応援のボルテージがさらにぐっと上がるあの景色。鳥肌が立つような迫力を感じるのですが、特にここは数試合はより高まっているような印象がありそれについて尋ねてみました。すると、「今日もゴール裏の皆さん含めてすごくスタジアムの雰囲気は良かったし、大雨でも来てくれた中で、結果で応えられないというのは選手としてすごく悔しい。本当に勝ちたいゲームだった。すごく申し訳ない気持ちだが、連戦が続くので、また一緒に戦ってもらえたら嬉しい」と、鼓舞し続けてくださるサポーターの皆さんの姿を思い浮かべながら、思いを語ってくれました。
試合後間も無いので、悔しい感情を整理しきれておらず、本来であればまだ話はしたくない状況だったかもしれません。それでも声をかけるとすぐに足を止め、まっすぐ体をこちらに向けて、私の目をしっかり見ながら一つひとつの質問に丁寧に答えてくれました。表情や声色にはまだ悔しさを残しつつも、皆さんへの感謝の気持ちを第一に述べていた永井選手の姿があったことを、彼の人柄と合わせて、この場でお伝えさせていただければと思います。
また、この日は途中出場から持ち味のドリブルで相手陣地を脅かし続けた大久保智明選手も「もちろんサポーターの皆さんは、すごくいい声をかけてくれているし、前向きに言葉をかけてくれている。選手はそれに甘えることなく、4連敗を見せてしまっている部分に対してもっと責任を持たなくてはいけない」と取材の場で語っています。

もうしばらく心身ともにハードな連戦が続きますが、与えられた時間の中で最大限にできる準備をやり切ること、また大久保選手が語っていたように皆さんに応援していただく責任感を忘れずに、一戦一戦を戦い抜きたいと思います。
明日の東京ヴェルディ戦も、アウェイの現地で、DAZNで、それぞれの場所からともに戦いましょう!明日も熱いご声援をよろしくお願いします。


