本日の担当：横井孝佳

（ナラヨシタカさん風に）お待たせいたしました！　われらが、わ・れ・ら・が太陽の勇者、ミノルーニーこと菅沼実選手のブラジル武者修行出発が決まりました!!
じつは（「実は」と漢字で書くと「みのるは」と読めてしまうレイソルサポーターは多いはず）なんと明日4月1日。ビザの取得に時間がかかり、悶々と個人練習に明け暮れていた菅沼選手。この間、一番辛い思いをしていたのは本人でしょう。出発が決まった今日は、憑き物が落ちたように晴れやかな顔をしていました。
クラブ事務所へ挨拶に訪れた菅沼選手は、「ご心配をおかけしました。精一杯頑張ってきます」と一言。短い出発の辞に、並々ならぬ決意があふれていました。「近況を逐一メールで送ってね。『菅沼実のブラジル日記』始めようか」と提案したところ、「PC盗まれなかったらメール送りますね」とのことなので、皆様ぜひお楽しみに。菅沼選手はこの後、非公開練習が行われている柏の葉へ赴き、他の選手たちにも挨拶。その現場は見ていませんが、目撃した種蔵女史によれば「選手たちから笑いが起きていた」そうです。最後は拍手で送られたとか。
以前、小学生時代の菅沼選手を知る記者さんが当時の逸話を聞かせてくれました。「味方のGKからボールをもらった実くんが、監督さんに『行っていいですかぁ!』って聞くんですよ。するとドリブルで相手の10人を次々にかわし、最後はGKまでかわしてゴールを決めちゃったんですよ」。それはまるで、伝説の小野伸二11人抜きじゃないですか！と驚いた記憶があります。
日本と比べればブラジルの環境は厳しいでしょうが、将来のエース候補として、吸収できるものは全て吸収して帰ってきてほしいと願っています。
ブラジルへ渡る者あれば、帰ってくる者あり。U-20ブラジル遠征に参加していた小林祐三選手が帰ってきました。出発直前に負った足のケガで「少ししか出られませんでしたけど」と笑う顔からは、ケガも癒え元気を取り戻した様子がうかがえました。

本日の担当：種蔵里美

日立柏サッカー場では、ジェフユナイテッド千葉とのサテライト練習試合が行われました。
U-20日本代表遠征に参加中の小林祐三選手、怪我でチームを離れている大谷選手・永田選手・田ノ上選手など、守備陣を主に欠くいまのレイソル。今日はスリーバックの一角に練習生（流経大）が入り、前線にＦＷ４人がズラリと並んだメンバーで臨みました。
選手同士いらだつ面が見られるなど、連携がなかなか上手くいかずに苦しい戦いとなりましたが、ケガから戻ってきた山下選手が９０分できたことは嬉しいニュースです。
長く別メニューが続いていたリカルジーニョ選手も午前中のトップチームの練習に参加し、別メニュー組はどんどん減っています。
リーグ開幕直前、早野監督は「今はトップチームのメンバーを集中させたいが、宇野沢・波戸などが戻ってきて、本当の競争が生まれてトップチームのメンバーが入れ替わっていく状況が生まれるはず」と語っていました。マッチデープログラムのスターティングメンバーの予想がさらに難しくなってしまいますが、高いレベルの競争を期待したいものです。

本日の担当：飯田正吾

玉田選手がW杯アシ゛ア予選でレイソル不在の中、チームは連勝。何か、日本代表の中で起きていることがレイソルと重なってきます。
昨年のアシ゛アカッフ゜、日本代表は欧州組が不在の中、アシ゛アの頂点になり、欧州組がいなくても、自分達は出来ると自信を得た大会でありました。その後の試合でも、欧州組がいなくても、高いハ゜フォーマンスを維持し、メテ゛ィハアからも欧州組の不要論が出始めました。レイソルでは玉田選手不要論は出ることはありませんが、チームが連勝している時に選手を代えることは早野監督も難しい選択になると思います。今年の玉田選手は、レイソルでトレーニンク゛するより日本代表で練習する方が多く、チームに必要な、チーム戦術の共通理解、選手間のコミュニケーションなど、他の選手に比べて、遅れているのかもしれません。これは、玉田選手に限ったことではありません。特に鹿島の場合は、チームで重要な役割を担う、縦のライン（FW・MF・GK）４選手がおり、リーク゛戦とカッフ゜戦では全く違うメンハ゛ーになってしまいます。これは、代表選手を抱えているチームの宿命なのかもしません。しかし、代表選手がいない中、代わって出場する選手が活躍しチームが勝つことによって、代表と同じ、チーム全体のレヘ゛ルが上がることなります。
代表にとっては欧州組、チームにとっては代表、結局どちらも、チームにとって必要な選手なのです。玉田頑張れ！

本日の担当：横井孝佳

勝利は何度味わってもいいものです。昨年の７月にレイソルへやって来た私にとっては、昨日でまだ６回目（含入替戦。少ない…）。試合終了後に、チーム関係者と会うたび握手をしたり肩を叩き合って勝利の喜びを分かち合うとき、この上ない幸福感に包まれます。さらに、敗れた相手方関係者の落胆ぶりを見ると幸福感倍増（でもそれはお互い様ということで）。何にせよ、勝利こそがスポーツビジネスの醍醐味であることは間違いありません。
勝つとチームの雰囲気がよくなる、これも真実。今日の練習もいいムードでした。うれしいニュースがあります。別メニューが続いていた山下選手のケガが完治し、全体練習に合流しました。右足を傷めていた宇野沢選手も完全復活間近。ＦＷの層は厚みを増しています。イランから帰国した玉田選手が、崔成国選手の活躍ぶりを聞いて、「オレ出られなくなっちゃうかな」と呟いたとか。チーム内の競争に勝ち残った選手のみが試合に出場する、それは玉田選手とて例外ではないのです。そんな危機意識が選手個々の能力をさらに磨き上げていくのでしょう。
次は４月２日の鹿島戦。ナビスコで連勝することができましたが、リーグ戦では未だ勝ち星がありません。ここで勝利を掴み、一気に上昇気流に乗りたいところ。鹿島戦で発売する『ヴィトーリア』の“サポーターズ・ボイス”向けに、ＨＰ内の「ご意見メール」から応援メッセージをお送りください。お待ち申し上げております。

本日の担当：種蔵里美

市原臨海競技場で、ジェフ千葉の不敗神話を止めてきました。
「デカイよ、今日の勝利は」。
試合終了後、アップ中に痛みが出て試合出場はならなかった安永選手がこう繰り返していました。
谷澤選手や中澤選手など各選手が口にするように、今のチームには「失点しても追いつける」という自信があります。そして、崔選手の言葉の端々からも伺えるように、互いへの信頼が、いいムードを作っています。
試合開始１５分前に先発を告げられた李選手も、Ｊリーグ公式戦初スタメンで堂々とプレー、崔選手の「自分の周りをうまく動いて助けてくれた」という言葉を引き出しました。本人は反省しきりでしたが、この経験がまた今後の李選手を作っていくのだと思います。
Ｊリーグ公式戦初といえば、ロスタイムがあと少し長かったら、小林亮選手の公式戦デビューも見られたかもしれません。（後援会会報誌「ＤＯＣＥ」で公言した通り！と思ったのですが・・）さぁ入ろう、といったときにタイムアップの笛。「惜しかった」と本人も、ベンチ入りした他の選手たちも悔しがっていました。
今日のレイソル。決して内容が素晴らしかったわけではありません。前半について土屋選手は「３?５?２でスタートして、相手も３?５?２だったから、はまってしまって、まったりした。互いに勢いがなかった」と振り返りました。それでも、後半修正をして逆転。内容が悪いなかでも勝ち点３を手にする術を身につけてきているように感じます。
来週末はリーグ戦に戻って鹿島アントラーズと対戦します。まだまだここからがスタートです。

本日の担当：飯田正吾

今日はW杯アシ゛ア最終予選、日本対イラン戦が行われます。
玉田選手が先発出場する見込みです。最近、何かとツートップは誰になるのか盛り上がっています。『鈴木の相棒は』『高原の相棒は』とメディアは取り上げておりますが、昨年から日本代表のツートップのスタメンで出場した回数が一番多いのは玉田選手なんです。それだけ、ジーコ監督の評価も高く、信頼されての起用だと思います。また、今の日本代表のFWの中でも一人だけ違った特徴（左利きのスピード系）を持っており、チームには欠かせない存在だと思います。ぜひ、今日の試合で活躍して、『玉田の相棒は』に見出しが変わることを期待して、TV観戦します。

本日の担当：横井孝佳

永田選手に励ましの声をとメルマガで呼びかけたところ、あっという間に100通を超えるメールをいただきました。驚くとともに、永田選手の人気を改めて思い知らされました。プレーはもちろん、どこか憎めない人柄も人気の源でしょうか。
入院中の様子を谷澤選手に聞いてみると、思ったよりも元気そうです。「『暇だ』って言ってましたよ」。とは言うものの、後輩の前で弱気なところは見せまいと気丈に振舞っているのかもしれません。サポーターから励ましメールが届いていると谷澤選手に告げると、「喜ぶんじゃないかな。僕持って行きますよ」とメッセンジャー役を買って出てくれました。というわけで、皆さんからのメールはプリントアウトして谷澤選手に委ねます。千葉との試合後に第一弾を届けるつもりです。引き続きメッセージをお待ちしています。
チームは今日、非公開で千葉戦に向けた紅白戦形式の練習を行いました。率直に言って、チームの雰囲気は非常にいいと思います。声もよく出ていますし、選手同士や監督、コーチとで、納得のいくまで話し合う場面も見られました。先日のＦＣ東京戦では、ロッカーアウト直前の円陣でキャプテンの明神選手が「ソングクに勝利をプレゼントしよう。思い出を作ろう!!」と声をかけ、最高のムードで試合に入れたのだそうです。その雰囲気が持続しているようです。
勝利を求めるのは言うまでもありませんが、今度の試合でもレイソルサポーターがワクワクするような、「チケット代を払って観に来てよかった」と納得できるような戦いを見せて欲しい。選手たちは、きっと応えてくれると思います。

本日の担当：種蔵里美

柏の葉公園総合競技場で、水戸ホーリーホックとの練習試合が行われました。
レイソルからレンタル移籍中の永井選手、中井選手も登場。中井選手は中盤の右サイドに入り、鈴木達也選手とマッチアップしました。
主にトップチームのメンバーが出場した１本目は、土屋選手を真ん中に入れてのスリーバック、李・谷澤・崔のスリートップで挑みました。
得点はならなかったものの、大野選手からの絶妙なパス、前線に積極的に飛び込む李選手やクレーベル選手の強力なミドルシュートが見られました。
今日はケガによる別メニュー、週末の試合に向けて別調整となっている選手たち以外は全員が出場。別メニューが続いていた鈴木達也選手も戻ってきました。
先週の試合に出場せず、ご心配をおかけしている山下選手は内転筋痛のために大事をとっている状況です。
シーズンが始まり、３週間。今後も、毎週水曜・日曜に練習試合を入れ、全体のレベルアップを図っていきます。練習試合も基本的にはご自由にご見学いただけます。練習日程をご確認のうえで、ぜひご来場ください。

本日の担当：飯田正吾

昨日、レイソルの前身、日立サッカー部時代から、長年チームドクターを務めて頂いた、萬納寺ドクターがご逝去いたしました。サッカー界でも整形の分野では有名なドクターであります。
レイソルの選手も、下平（膝）、中澤（足）、有馬（首）、棚田（膝）など、多くの選手が萬納寺ドクターの診断をしてもらいました。そして、今もサッカー界に復帰し、活躍している選手が数多くおります。先生は、日ごろから自分の体に対し、人一倍、健康管理に気を配り、休日には体を動かすことを趣味としていた人です。そんな先生も、一昨年からレイソルとの契約も終わり、個人病院を開業し仕事をしておりました。しかし、レイソルのことは忘れられず、いつも病院や自宅でレイソルのユニフォームを着ていたと奥様から聞きました。２０年近く、影で選手を支えてくれた先生のためにも、レイソルを強くし、愛されるチームを築いていかなくていけないと感じた日でした。

本日の担当：横井孝佳

西が丘サッカー場で行われたサテライトリーグのＦＣ東京戦に行ってきました。西が丘といえば、言わずと知れた大学サッカーの聖地。順天堂大サッカー部出身のＨ氏のように、当クラブにも「西が丘」と聞いただけで感慨深げな大学サッカー出身者が何人もいます。
さて、試合は速報でもお伝えしたように１?１の引き分け（速報の得点シーンでは矢野選手が折り返したと書きましたが、確認したところ増田選手の誤りでした）。宇野沢選手が足で押し込んだように見えましたが、どうやら競り合ったＦＣ東京のＤＦにも当たったようで、増田選手の得点と記録されたようです。「俺のゴールってことにしといて」とは試合後の宇野沢選手の談。この試合でも持ち前の突破力を活かして、幾度もチャンスをつくっていました。
そのほか目だった選手と言えば、薩川選手。前半、長袖ユニフォームで登場し、詰め掛けたレイソルサポーターから悲鳴にも似た声が聞かれましたが(大げさ)、後半はちゃんと半袖に着替えていました。薩川選手の厳しいチェックによって、ＦＣ東京のコーナーキックが何本減ったことか。Ｊリーグ２９２試合出場の経験がなせる業でしょうか。
李忠成選手は昨日に続いて古巣のＦＣ東京戦に出場。「点を取りたかった」と悔やみながらも、試合後には選手やスタッフと懐かしげに談笑し、原監督からもエールを送られていました。
祐三、亮のダブル小林も印象的でした。小林亮選手はキャプテンマークを巻いて出場。ボールを奪う技術、相手のマークなどに優れたセンスを見せていました。小林祐三選手は、ボランチとして攻撃の起点となり、相手の攻撃の芽もよく摘んでいましたし、一本惜しいシュートもありました。終了間際に足を捻ってしまったようで、明日からのＵ?２０ブラジル遠征が少々心配です。
心配といえば、昨日の試合で負傷退場した永田選手。火曜日には詳しくお知らせできると思いますが、重症のようです。永田選手のケガさえなければ、昨日は最高の一日だったのですが…。

本日の担当：種蔵里美

今季公式戦初勝利、そしてホーム今季初勝利を手にしました。
リーグ戦２引き分けを挟み、ようやく皆様にお届けすることができた勝利です。
ケガから帰ってきた波戸選手、石川選手を根気良くおさえた近藤選手、２戦連続で得点を決めたクレーベル選手などなど、「みんなよく頑張って動いてくれた」（早野監督）試合でした。
負傷退場した永田選手のケガの様子が気になりますが、現段階では詳細が出ないとのこと。分かり次第、またＨＰ上でご報告します。
今日はピッチ上で、小学生以下の子どもたちが「ナビスコキッズイレブン！」に参加しました。ドリブルゲームやシュートゲームに挑戦したのですが、スタジアムに入るなり「うわぁー芝だぁ」「スタジアムだぁー」と大喜びだったとのこと。子どもたちの様子を教えてくれた営業担当もまた嬉しそうでした。
明日は、サテライトが再びＦＣ東京と西が丘サッカー場で対戦します。「大学リーグの聖地」での一戦に小林亮選手も燃えています。
サテライトで結果を出した李忠成選手が今日、Ｊリーグ初出場を果たしたように、サテライトでの結果は必ず認められるはず。お時間のある方はぜひ、観戦にいらしてください。

本日の担当：飯田正吾

明日はいよいよナビスコカップが開幕します。Jリーグの合間に開催され、また日本代表選手が不在と、リーグ戦のようには注目されにくい大会という感じがします。しかし、明日の日立柏サッカー場で行われる『柏レイソル　対　FC東京』戦は、ひじょうに面白く注目されております。昨年の覇者であるFC東京の初戦、チェ選手のデビュー戦、アテネ五輪世代（チェ・近藤vs茂庭・石川）の戦いなど話題がいっぱいです。チケットも完売目前で、当日券はスタジアムのみとなっております。FC東京は２年ぶりに日立柏サッカー場での試合となり、サポーターも大勢来ると聞いております。明日は試合もさることながら、サポーターの応援合戦も注目です。ぜひ、スタジアムへ！

本日の担当：横井孝佳

チームは今日、土曜日のナビスコカップ・FC東京戦に向けて非公開練習を行いました。非公開だけに詳しくは記せませんが、紅白戦形式で攻守の連携やセットプレーを確認。リーグ戦で2戦連続ドローに終わっていますから、すっきり勝って弾みをつけたいところです。
出場するかどうかは不明ですが、ここに来て波戸選手がチームに合流し、また崔成国選手の試合出場が可能になることも明るいニュース。「復帰？　セカンドステージからやな」ととぼけていた波戸選手が戻ってくるのは頼もしい限りです。反対にリカルジーニョ選手、大谷選手、鈴木選手が別メニューとなっていますが、早晩戻ってきてくれるはずです。そして肩の手術からの復活を期す田ノ上選手も忘れてはなりません。最近は日立台で連日リハビリに励んでいます。
そしてそして、昨日練習試合結果のお知らせにシレッと名前を入れておいた菅沼選手。「まだおるんかっ!!」というお問い合わせを多数頂戴いたしました。ええ、まだいます。ビザがなかなか下りないのです。昨日は練習生扱いで試合に出場。出発日が決まったらHPでお知らせします（じつは既に、フォトギャラリー用「行って来ます！イメージ写真」も撮ってあるのですが）。以上、気になるあの選手の消息でした。
出発といえば今朝8時過ぎ、玉田選手がドイツへ向けて旅立っていきました。今頃は機上の人になっているはず。イラン戦、バーレーン戦の出場、そしてゴールを期待しましょう。

本日の担当：種蔵里美

玉田圭司選手に取材が殺到しているなか、それに続く選手となると、少しずつメディア露出が増えている谷澤達也選手かもしれません。
みなさんもよくご存知の、あの天真爛漫なキャラクターで、メディア関係の方々に可愛がっていただいています。
今週火曜には、本人が原稿を執筆している、講談社フットボールニッポン「谷澤４６４９蹴球日記」の写真撮影を行いました。毎回、コラムに関連した写真をレイくんと一緒に撮るのですが、今回も照れることなくカメラマンの要望に応じて表情を作り、ほのぼのとした作品が出来上がりました。原稿も現在執筆中のはず。「ヤザワ二十歳の主張」に何を書いてくるのか、楽しみです。
過去に出演したポンキッキーズでも、スーパーサッカーでも、ともすれば意味不明の動きで楽しませてくれる谷澤選手。自然にやっているように見えて、本人は毎回「なにが子どもに受けるか、何をすれば楽しんでもらえるのか」を、不安そうな表情で真剣に考えています。
小さいお子さんからの人気も高いのですが、子どもたちにしてみると、あの独特なドリブルとリズムで「試合に出てくるとわくわくさせてくれる」ところが何よりも好きなのでしょう。選手としては、こういったファンの方々がいることがとても幸せなことだと思います。
スタンドでも、それまで静かだった子が、谷澤の登場とともに「ヤザワが出てきた！」と元気になる、という声を聞いたことがあります。
谷澤選手ももう２０歳。人間的にもプレー面でも、もっともっと成長して、レイソルの明るい光に育っていってほしいと思います。

本日の担当：飯田正吾

今日は、下部組織のコーチ（シ゛ュニア）の取材が行われました。（サッカークリニック）広報業務では、チーム（選手・スタッフ・下部組織等）の取材に係わる全てを管理しております。選手のコンテ゛ィションを一番に考えながら、媒体内容等も確認し調整をしております。昨年から日本代表の活躍もあり、取材の依頼が一番多くなっているのが玉田選手であり、今も毎日のように取材が殺到し、日程調整がつかない状況となっております。
そんな状況の中、玉田選手の他にも取材依頼が意外と多いのは、下部組織の指導者です。柏レイソルの下部組織といえば、各カテゴリーの大会で良い成績を収め、下部組織からトップチームへ昇格している選手も多いため、サッカー専門誌から取り上げられることも多くなっております。特に、サッカークリニック（選手と指導者のための本格的サッカー技術専門誌）の取材が多く、指導者として評価がされているのではないでしょうか。サホ゜ーターの皆さんも一度サッカークリニックをご覧頂ければと思います。チーム戦術や選手の動き方など、また違った視点からサッカーが楽しめると思います。

本日の担当：横井孝佳

試合後のロッカールーム。選手たちは口々に、強風の中でのゲームの難しさについて話してくれました。今日の臨海は、風速何メートルぐらいだったのでしょうか？　私はメインスタンド内の記者室で速報を打っていましたが、時折スタンドがギシギシときしむほどの強風でした。
南選手が蹴ったパントキックが押し戻され、永田選手がヘディングクリアを試みて、風に押されて倒れてしまったシーン。「誰かクリアしてくれーって思いました」だそうです。風下だった前半のみ出場した中澤選手も「蹴っても蹴っても戻ってくるようで、怖かった」。
会見で早野監督がコメントしたとおり、「風上に立った後半に畳み掛けられなかったこと」が課題です。とはいえ、難しい条件下でよく頑張ったと言えるのではないでしょうか。特にクレーベル選手は前節よりもずっとフィットし、存在感を放っていました。初ゴールも決め、これからもっと活躍してくれそうです（あのゴールは大きかった。こんな言い方をすると叱られますが、去年のチームだったらあの時間帯に追いつけていなかったと思います）。
選手コメントにも入れましたけど、前歯が折れてしまった土屋選手。パキっと斜めに折れており、相当痛そうでした。でも歯のない顔には相当なすごみが。「今ならケンカしてもこの顔で勝てるよ」と笑うあたりに、土屋選手の真骨頂を見る思いがしました。

本日の担当：種蔵里美

ジェフユナイテッド市原・千葉戦に向け、チームは午後７時すぎにクラブハウスを出発していきました。
バスのなかでは、前節の数々の攻撃シーンを多く盛り込んだビデオを視聴したとのこと。決めるときに決められなかったもどかしさを噛み締めながらの市原入りです。
今日も攻撃組はシュート練習を丹念にこなしました。
前節、山下選手への見事なアシストを決めた玉田選手のコンディションも上々のようです。出発前には「明日の目玉は近藤」と、しきりに近くにいた近藤選手を推し、上機嫌でバスに乗り込みました。
前節逃した勝ち点を、明日、市原でしっかり掴みたいものです。
ジェフ戦の翌日には、日立柏サッカー場でサテライトリーグ戦・対大宮アルディージャ戦（１４：００キックオフ）が行われます。
サテライトのホームゲームはすべて無料でご観戦いただけます。試合１時間前よりメインスタンドを開放しておりますので、ぜひご来場ください。

本日の担当：種蔵里美

非公開での練習が午後６時より日立柏サッカー場で行われました。
１２日（土）のジェフ戦を睨み、攻撃面・守備面での確認を紅白戦形式で念入りに行い、ピッチ上では指示を飛ばす早野監督の声が響き渡りました。
「ひさしぶりの公式戦で選手たちは気持ちも入っていたし、ストレスもかかっていた。昨日の練習試合ではそのためか身体が重かったけど、今日は集中してやってくれて、よく身体も動いていたよ」と監督は練習後、記者の方の前で話をしていました。
その取材をしているときのこと。選手たちが、脇を次々と通っていくのですが、崔選手がひと際大きな声で「おつかれさまでした！」と日本語で声をかけて引き揚げていきました。
大きな声にびっくりしたとともに、その礼儀正しさ、目上の方々への態度がとても新鮮に映りました。儒教の影響が強い韓国では自然なことなのでしょう。日々の生活のなかで忘れかけているものだな、と反省するばかりです。
真面目でシャイな崔選手ですが、李忠成選手の手助けもあり、チームにも日々溶け込んでいます。

本日の担当：飯田正吾

今日、14：00からあけぼの山農業公園で佐川急便と練習ケ゛ームが行われました。（45分3本）1本目は、レキ゛ュラー組が出場し、結果は1-0で玉田選手がコ゛ール。2本目からは、新加入したチェ・ソンク゛ク選手が出場しました。実際、生でフ゜レーを見るのは2回目。初めて見た時は、今年の春季キャンフ゜での練習試合（レイソル対ウルサン）であり、とても小さく、スヒ゜ート゛と技術が優れた選手という印象でした。しかし、今日の試合では、スヒ゜ート゛、技術以外にもホ゛テ゛ィーハ゛ランスが非常に良いと感じました。低い重心のト゛リフ゛ルのため、少しくらいのファールでも、ほとんど倒れることもなく、チャンスを何度も演出し、相手テ゛ィフェンスには怖い存在となっておりました。試合後、相手チームの監督・選手にチェ選手の話しを聞いてみたところ、『速い・強い・上手い』と絶賛しておりました。今後が楽しみです。

本日の担当：横井孝佳

すっかり春めいてきましたね。ついこの間大雪が降り、雪かきで全身筋肉痛になったとは思えない陽気です（雪かきの手伝いを買って出てくださったＯさん、ありがとうございました）。午後練習が行われたあけぼの山へ練習見学に来てくださった方も、快適に見学できたのではないでしょうか。
今日はアップの後、攻撃陣と守備陣に分かれて練習、その後７対７のミニゲームを行いました。攻撃陣は特にフィニッシュまでの持って行き方と、シュート練習を入念に行っていました。竹本ＨＣが選手たちに言うには、「この間の試合でも得点力が課題だっただろう」。確かにレイソルが攻勢だった時間帯に1点入れておけば、展開は全く違っていたでしょう。前目の選手たちは30分近く居残りで、シュート練習に励んでいました。
フォトギャラリーでも触れましたが、ミニゲームでは玉田選手と崔選手が同組に入り、初の日韓代表２トップが実現しました。崔選手はまだまだ周囲に遠慮しているようですが、足下のテクニックとシュートの威力には目を見張るものがありました。チームにフィットすれば、相当やってくれそうな気がします。
そして、先日の試合でレイソル初ゴールを決めた山下選手。ゴールが自信となって、モチベーションが上がっている様子です。あの試合では山下選手がゴールを決めたことが、我が事以上に嬉しかった。これまでレイソルで結果を出せず、責任を感じているのを間近で見ていましたから。試合後のロッカールームで「泣きそうになった」と声をかけたら、「あ、泣かせちゃった？」と笑っていましたが、誰よりも本人が嬉しかったはずです。この調子で、今年はゴールを量産してほしい。もう泣かないけど。

本日の担当：種蔵里美

２００５年のＪリーグが、日立柏サッカー場で幕を開けました。
スタジアムの８割方がレイソルイエローに包まれ、ファンバナがいっせいに開かれた瞬間に「これからいよいよ始まるんだな」と身震いがしました。
１?１の引き分けという結果には、監督をはじめ選手、スタッフともに満足はしていません。試合終了間際に失点をしたことで、試合後の永田・近藤・中澤３選手は渋い顔をしてバスに乗り込みました。
ただ、今日はほぼレイソルがボールをキープし、シュート２３本に結びつく多くのチャンスを生み出しました。
近藤選手も「中盤が流動的だし、スペースもあって、裏に抜ける動きもあって。すごくやりやすい」と語りました。
ゴールを決めたのは、山下選手。ゴール後のゆりかごパフォーマンス（クレーベル選手に第２子が誕生したことを祝ってのもの）には、事前に知らされておらず不思議がっていたそうですが、心底嬉しそうでした。
昨年はケガの影響もあり公式戦ノーゴールに終わりました。レイソルでのＪ初ゴールを決めて、これからまた波に乗っていってくれることと思います。

本日の担当：飯田正吾

一昨日から降った雪の影響により、スタジアム全体が雪で覆われ、朝から社員・育成コーチ総出でスタジアムの除雪を行いました。チーム練習が10：00からスタジアムで行われることもあり、練習スペース（ハーフコート）だけは確保しなければと気合で除雪しました。練習後も除雪を続け、午後３時には全てが終了。その後仕事が手につかず、というより、体中が筋肉痛となり、ほとんどの社員が放心状態となっておりました。日ごろ、運動することが少ない社員にとっては、とても辛い一日となりました。※ちなみに明日も雪が降るみたいです。
さて、明日はいよいよレイソルの試合（Jリーグ）が開幕します。チケットの当日券なし（昨年は２回）と、大勢のサポーターが来場されます。せび、大勢のレイソルサポーターの前で、今年のレイソルは違うぞというところを見せてほしいです。そして、勝利をサポーターへプレゼントしましょう。

本日の担当：横井孝佳

つい先ほど「雪かき本日分」が終わりました。フロントの男性職員、ユースのコーチたちが総出で奮闘し、やっとホーム側ペナルティエリアの除雪が完了。もう腰がガタガタ…。明日は朝６時集合で雪かきだそうです……。何とか午前練習に間に合うよう、ハーフコートだけでも除雪したいのです。
それもこれも開幕戦の勝利、そして皆さんに快適な観戦環境をご提供するため。そう思えば腰痛ぐらい大したことはありません。……。
さて、今日の練習は雪のため体育館で行われました。それに先立って、崔選手がチームメイトに紹介されました。「私の名前はチェ・ソングクといいます。頑張りますので、どうぞよろしくお願いします」と、何と日本語で挨拶したそうです。たぶん、昨晩一生懸命覚えたのでしょう。「選手たちも喜んでいるんじゃないですか」と小林祐三選手（しっかりしているように見えてかなり天然入ってるパンゾー君。「お前も選手だろ！」と突っ込んであげてください）。
また、昨日成田からクラブに到着したときのこと。正面玄関で出迎えた私が「よろしく」と右手を差し出すと、崔選手は握手しながら深々とお辞儀するのです。こちらが慌ててしまいました。
全く勝手な思い込みなのですが、崔選手の加入が決まったとき、「鼻っ柱の強いやんちゃな選手なんだろうな」と想像しました。しかし実際の崔選手はとても謙虚な礼儀正しい青年で、自分の先入観に恥じ入った次第です。あとは、プレーでサポーターの心を掴んでほしい。きっとレイソルサポーターから愛される選手になってくれるはずです。

本日の担当：種蔵里美

数日前の本日の天気予報は「午後から雪」。
その影響を考慮し、午後から午前に時間を変更して練習が行われました。
膝のケガで今週別メニューの調整をしていたリカルジーニョ選手は紅白戦に一部参加。長いことチームを離れていた波戸選手も先週からチーム練習に合流しています。また、肩脱臼の手術を行った田ノ上選手も今日はグランドで軽く汗を流しました。
練習後、中澤聡太選手は「まずは開幕。出られたとしても、それだけでは満足できない。相手がＪ２だから、という意識はない。負けられないという気持ちは常にある」とフロンターレ戦に向けて、気持ちを高めていました。
今日は新加入のチェ・ソングク選手も来日しました。
到着が２時となり、残念ながら全選手との対面は果たせませんでしたが、取材のあとにさっそくジョゼフィジカルコーチと２人っきりでトレーニング。さらに、その様子を早野監督がつきっきりで見守っていました。
取材では、「自分のプレーどうこうよりも、とにかくチームのためになるような働きを。チームの勝利を」という意識が強く感じられました。今日は落ち着きのある、ややシャイな一面を見せていましたが、ピッチ上でどのようなプレー、そして表情を見せてくれるのか、楽しみです。

本日の担当：飯田正吾

本日、２：００から日立柏サッカー場で練習が行われました。
紅白ケ゛ームが中心となり、ホ゜シ゛ショニンク゛、システムの確認を行ってました。
その中でも、日本人選手の特徴や日本のサッカーを理解し順応してきたクレーヘ゛ル選手がチームに馴染んできているのが感じられます。ここ数年、レイソルに加入した外国人選手は、生活環境や日本のサッカーに馴染めず、あまり活躍することがありませんでした。しかし、今季加入したクレーヘ゛ル選手は、初めての海外にも係らず、日本の環境、サッカーに馴染もうと努力しているのが分かります。あまりメテ゛ィアでは注目されていないような感じがしますが、早野監督が自らフ゛ラシ゛ルに渡り惚れ込んだ逸材、日本人選手からも信頼を得ており、必ず活躍してくれるはずです。
そして、第２子誕生のため、ブラジルにいる家族が来日したときには、更にパワーアップする予感がします。ぜひ、注目して下さい。

本日の担当：横井孝佳

本日、柏市内で「パブリシティ懇談会」なるイベントを開催いたしました。
このイベントは昨年より実施しており、日頃お世話になっているホームタウンエリア各自治体の関係者の方々および地元メディアの方々をお招きし開幕前のご挨拶を行うとともに、出席者の方々に交流を深めていただくという趣旨で開催しているものです。今年は本多柏市長、川井松戸市長、福嶋我孫子市長にもご出席いただき、ご挨拶を賜りました。また、柏市出身のミュージシャンで長年にわたるレイソルサポーター、パッパラー河合さんも登場、なんと一曲披露していただきました。タイトルは「日立台の恋」。いい曲でした……すごく短かったですけど。
最後は早野監督と明神キャプテンがご挨拶。昨年の経験をバネに、今年は上位を目指して戦うという言葉に、満場の拍手をいただきました。いよいよ今週末にリーグ戦スタート。雪の予報が気になりますが、開幕に向けてクラブ内のムードはどんどん高まっています。