2005年5月31日

更新日:5/31 20:57

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本日の担当:種蔵里美

午前中は小雨が降るなかでフィジカル中心の練習をこなし、午後は強い日差しが照りつけるなかミニゲームなどをこなしました。
先日のナビスコカップ・対千葉戦で脳震盪を起こして負傷退場した中澤選手の姿もありました。念のため試合当日に病院で検査を行いましたが、異常は特に見つからなかったとのこと。本人には羽生選手とぶつかった前後の記憶が一切ないそうです。顔に青あざを作っていますが、練習には支障がなく、一安心です。翌日のサテライトで負傷退場した石川選手の右足も大きな問題はないようです。
千葉戦を内転筋痛のため回避した近藤選手、同じく内転筋痛で別メニューが続いていた明神選手は、本日、一部チーム練習に合流しました。捻挫で一時戦列を離れていた谷澤選手も、先週のサテライト戦にフル出場し、元気を取り戻しています。
守備陣を中心に一時は別メニュー組が続出していましたが、ようやくメンバーが戻ってきました。

5日のサポーターズカンファレンスに向け、フロント間で議論を重ね、準備を進めています。レイソルを愛し、生活にレイソルを染み込ませている皆さんに納得していただかなくては意味がありません。できる限りのすべてを素直に公開できるよう、そして、日頃は営業やら広報やら運営やら様々な立場で皆さんと接することでいただく「声」を決して無駄にしないよう、全職員が最善を尽くします。

2005年5月29日

更新日:5/29 19:24

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本日の担当:飯田正吾

今日は、昨日のナビスコ大敗後の試合(サテライト)ということもあり、会社の中も重苦しい雰囲気であったが、若い選手達の活躍、勝利によってひとときの喜びを味わいました。トップの試合内容が改善した訳ではないが、今はどんな試合でも勝利することによって本当に幸せを感じてしまいます。そんな中、今日の試合では、ユース選手7人がエントリーされ、6人が出場しました。ディフェンスライン(4バック)では石川直樹選手以外、ユース選手で守り、危ない場面もありましたが、最後まで体を張って、必死にゴールを守りきりました。また、中盤でも福地選手(ユース)がキーパーとの競り合いで逃げず、ヘディングゴールするなど、トップ選手に見せたくなる、ひたむきな姿に胸を熱くさせられました。特に福地選手のゴールには、いろいろとこみ上げてくるものが。福地選手はレイソルのジュニア(小学生)から在籍しており、現在、トップの練習にも参加しているユースの柳沢選手や船山選手と同期で、共にジュニアから中心選手として活躍。現在、ユースではレギュラーを獲得していないが、トップ昇格へ向けて毎日がアピールの場となっています。柳沢選手や船山選手のように、スピードや技術はないが、3人の中で一番ハートの強い選手です。中学生の時には、クラブユース選手権大会決勝で、試合後の挨拶で、体力の限界を超えていたため、気を失ってその場で倒れ、そのまま入院したエピソードも。プロになる為には、スピードや技術はもちろんですが、人より強いハートを持っていることも重要な評価ではないかと。頑張れ福地。

2005年5月28日

更新日:5/28 22:16

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本日の担当:横井孝佳

今日の試合については、皆様に申し訳ないという以外に言葉が見つかりません。選手、スタッフのショックも相当で、ロッカールームは沈痛な空気で満たされていました。
終了後、バックスタンドその他に残ったサポーターの皆さんのお気持ちは、痛いほど伝わってきました。「なぜこんなことを言うのか、レイソルを愛しているからだよ」という言葉に心を打たれました。
6 月5日に開催が決まったサポーターズカンファレンスは、これまで当クラブに不足していた皆様とのコミュニケーションを密にする絶好の機会と認識しています。有意義な会にしたい、しなければならない。フロントの人間が集まって、そう話し合いました。会場が決まり次第、より詳しいご案内をさせていただきます。今しばらくお待ちください。

2005年5月27日

更新日:5/27 19:36

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本日の担当:種蔵里美

薩川選手のさっぱりとした髪型、PHOTO GALLERYでご覧いただけましたでしょうか。
お風呂場で遭遇した明神選手は「誰だかわからなかった」そうで、遠目から練習を見守っていた神田トレーナーは「亮とかぶる」と一言。
ご本人は「美容院行くのがあんまり好きじゃないから短くしただけだよ。でもこんなに短くしたのは、かなり久しぶり」と照れていましたが、遠目からでもわかるその変化に、フロントもより一層気合が入りました。
練習後に、明日ご来場いただく方々に一言、とコメントを求めると「一生懸命やります。ほんと、もう言えるのはそれだけです」と。
なんだか最近は髪型の話題ばかりですね。明日は薩川選手の髪型を確認するのもぜひお忘れずに。
思えば玉田選手がレイソルでスタメンに定着し始めた頃、試合前のロッカールームには、きまって薩川選手にビンタをしてもらってからピッチに出て行く玉田選手の姿がありました。「気合を入れてもらえるから」。その玉田選手は今日は国立競技場で行われているキリンカップ・UAE戦に備えています。
残念ながらスタメンではありませんが、逆境のこんなときにこそ、結果を出してきた玉田選手です。途中出場でも、薩川選手が「おっ。タマ頑張ってるじゃん」と思うような元気なプレーをぜひ見せて欲しいです。

2005年5月26日

更新日:5/26 19:27

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本日の担当:飯田正吾

夕方なって眠気が・・・。今日は、早朝に行われたチャンピオンズリーグ、リバプール対ACミランの試合をTV観戦してしまいました。両チームのユニフォームが赤を基調としているため、どちらが赤を着るのかと思いきや、ACミランは過去のチャンピンズリーグ決勝で勝率が良い白のユニフォームを選択。さすがに勝率が良い白のユニフォームのためか、前半だけで3?0。世界一、応援の声が高いと言われるリバプールサポーターが沈黙。前半だけ観ると、実力の差がはっきりと表れており、さすがミランという感じの内容でした。勝負は決まったと思い、寝てしまおうかと。ところが、後半早々にリバプールのジェラードが、目の覚めるヘディングシュートを決めると、一気に同点。リバプールの攻撃も驚いたが、あのミランの守備が3点差を守れないことの方が驚いてしまいました。経験豊富な選手が多くても、試合の流れを変えられなくなってしまうなんて。メンタルの部分が大きいとあらためて感じてしまいます。反対にリバプールの攻撃は単調であったが、前半と違って、全員の目的意識(点を取るしかない)がはっきりしたためか、一人一人の動き出しが良くなり、チーム全体に連動性が出てきて、ミランの選手がマークにつけなくなっていました。戦術や選手交代で試合内容も変わるが、強い気持ちが体を動かし、内容を変えられると改めて感じた試合でした。レイソルも 後半のリバプールのように戦ってほしい。

2005年5月25日

更新日:5/25 21:16

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本日の担当:横井孝佳

前回私が書いた日記について、さまざまなご意見をいただきました。言葉が足りず、皆様の誤解を招いてしまったようです。非常に申し訳なく、謹んでお詫びを申し上げます。

言い訳めいて恐縮ですが、以下に補足させていただきます。

まず第一に、私が「慎んでください」と申し上げたのは、“クラブを批判する内容”ではありません。チーム成績が低迷している今、ご批判をいただくのは当然ですし、仮にチーム状態が良くても何らかのご批判はあって然るべきです。皆様からお寄せいただいたご批判は、貴重なご意見として受けとめ、今後のクラブ運営に役立てて参る所存です。
私が申し上げた「感情に任せて特定の個人を攻撃、罵倒するような内容」とは、「死ね」「辞めちまえ」といった罵詈雑言を並べ、個人を傷つけることのみが目的と判断されるような内容という意味です(具体例を挙げるのは気が引けたのですが、それがかえって皆様に誤解を与える原因となってしまったようで、深く反省しております)。
こうした内容のメールも、「サポーターの皆さんはこんなにお怒りになっている」というバロメーターになるのは間違いありませんが、やはり本人の目に触れさせるのを躊躇してしまうのです。それでは、クラブとサポーターの皆様とのコミュニケーションツールとして有効に活用しようという「お問合せ・ご意見メール」の役割を、スポイルしてしまうことになります。
一方で、コミュニケーションとは双方向性がなければ成り立たないとも考えます。ご意見を頂戴するのみならず、当クラブから皆様へもっと積極的に情報発信を行っていかなければなりません。それは当クラブの課題であり、皆様からご意見を頂戴している以上、義務であると考えます。
サポーターの皆様とは、建設的なコミュニケーションを通じて、柏レイソルをよりよくするための方策を一緒に見出していきたいと考えています。そのためにあえて、お願いを申し上げました。

「企業の一広報担当者が顧客に向かって要望を出すこと自体がおかしい」というご意見もいただきました。仰るとおりです。ただ私も、実名をさらして時に個人的な考えも交えながら日記を書いている以上、サポーターの皆様とは「柏レイソルを愛する一個人同士」という、いわば同志愛のような感情を持っておりまして、ご要望を申し上げるのも許されるかなと判断した次第です。
片思いかもしれませんが、片思いは昔から私の得意とするところでございます。何とぞご容赦いただければと存じます。

長くなってしまいました。チームのことについて記します。

チームは今日、午前の全体練習の後、若手メンバーが中心となって急きょ午後にも練習を行いました。初夏を思わせる陽気のもと、皆心地よさそうに汗を流していました。
前節をケガで回避した明神選手は、別メニューながら普通にランニングができるところまで回復。土屋選手もランニングを始めています。ゴールデンウィークの連戦を終えて、皆身体に疲労がたまっている状態ですが、無理をせずここで完治させてほしいところです。
午前練習の後には、フジテレビ『サッカー小僧』の取材があり、ウッチーこと内田恭子アナウンサーと南雄太選手がシュートアウト対決(PKよりも離れた位置からドリブルでゴールに迫り、シュートする)に挑みました。放送は6月上旬の予定。オンエア日が決定したら、メディア情報でお知らせいたします。
取材の模様も撮影しました。フジテレビさんの許可をいただき次第、こちらも近日中にアップしたいと思っておりますので、お楽しみに。

2005年5月24日

更新日:5/24 21:12

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本日の担当:種蔵里美

フィジカルメニューの午前、ボールキープなどの練習メニューとなった午後、と二部練習で一週間をスタートさせました。
昼間には、野球場周辺を歩行トレーニングする永田選手の姿も見えました。筋肉トレーニングやプールトレーニングで外に出る時間も少なく、「白いねぇ」と周囲から声をかけられ、「ちょっと焼けなきゃなぁ」とつぶやいていました。
ジェフ千葉戦に向け、今週はトレーニングを積んでいくわけですが、早野監督は大分戦翌日のミーティングで、選手たちから十分「やれる」前向きな姿勢を感じ取っているようです。
安永選手が試合後に語ったように「下を向いていていいことなんてひとつも」ありません。選手もスタッフもフロントも前を向いて、貪欲にいきたい。
フロントでも横井広報に続いて(?)、レイソリスタ店長が頭をさっぱりと刈って現れました。いい運気を呼び込む髪型でありますように。ぜひ、レイソリスタにご来店のうえ、ご確認ください。

2005年5月22日

更新日:5/22 16:10

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本日の担当:種蔵里美

昨日の敗戦から一夜明けました。
チームはトップ・サテライトともに午前10時から練習を行いました。昨日のスタメン組は、クラブハウスでミーティングを行い、その後、10時半すぎにようやくピッチに姿を現しました。
昨日の試合からのリカバーのために軽くピッチ周囲をランニングする選手たち。自然と2?3人のまとまりとなるのですが、先頭を宇野沢選手と走る波戸選手から「大分に負けてるようじゃだめだよ!」と声が聞こえてきました。チームを変えなきゃ、現状を変えなきゃ、との意気込みをピッチ内外で常に感じさせてくれる選手です。
ランニング組の最後には、ちょっとしかめっ面で走る薩川選手の姿。昨日の試合で近藤選手と接触して蹴られた足が痛そうでした。「味方に蹴られてるようじゃ、まだまだだめだね」とは薩川選手らしいコメントです。
昨日の試合を欠場し、ご心配をおかけしている土屋選手は、19日(木)の練習中に右足内側靭帯を痛め、全治に2週間程かかる見込みです。今日も別メニューで調整をした明神・谷澤両選手は予定通り来週からチームに合流する予定です。
今日はピッチ上だけでなく、ゴール裏でも活動がありました。サポーターの方々が朝8時半から、試合前に掲げるビッグフラッグ“No Reysol, No Life”の補修作業を行っていました。晴れた空の下で太陽の光を浴び、そして補修された万全の状態で、28日に広げられるビッグフラッグ。いい風をスタジアムにもたらしてくれそうです。

2005年5月21日

更新日:5/21 20:58

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本日の担当:飯田正吾

0?1の敗戦。試合後のブーイング。当然でしょう。スローガンはどこへ行ってしまったのか。全ての選手ではないが、魂が抜かれた感じで、気持ちが伝わってこなかったです。そして、バテてる選手が多くいたように感じました。これは、肉体的な疲労ではなく、頭が疲れている感じがします。いろんなことを考えすぎではないのかと。頭が疲れている時は、体が動かないし体力消耗も早くなってしまいます。おそらく、FC東京や神戸も同じような状況になっているはずです。この状況を打開するには、今日の小林亮選手のように、思いっきりのあるプレーをする選手の出場だと思います。そういう選手の出場が、チームや他の選手に与える影響力は絶大です。そんな選手を早野監督は、先日のジェフとの練習試合で期待していたのですけど・・・。ぜひ、次のジェフ戦まで、練習から強いハートを持った選手が出てきてくれることを期待したいです。

2005年5月20日

更新日:5/20 21:18

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本日の担当:横井孝佳

公式ウェブサイトからお送りいただける「ご意見・お問合せ」メール。その担当は私なのですが、最近は厳しいお声が連日山のように届いています。自然に背中が丸まる今日この頃です。
「広報が見てるだけで上には回してないんじゃないか」といぶかる方もいらっしゃいますが、決してそのようなことはありません。社員全員が閲覧していますし、役職者には印刷したものを回覧させて、ハンコも突かせています。
だからこそ、皆さんにお願いがあります。最近の内容には、感情に任せて特定の個人を攻撃、罵倒するような内容が散見されますが、それは慎んでください。本人も目にするものです。この「ご意見メール」を重要なコミュニケーションツールと位置づけているからこそ、マナーを守ってお使いいただきたいのです。
皆さんのご意見を読んでいると、内容的には十人十色ながら、ご不満の根本は「クラブが何を考えているのか分からない」というコミュニケーション不足にあるような気がします。これについては、広報に携わる者として大きな責任を感じています。今日アップした『OUTSIDE KICK』内で、えのきどいちろうさんが「レイソルは頑張らんといかん」とおっしゃっていますが、チームの立て直しはもとより、私にはそうしたクラブの体質改善を含めた提言と受け止められ、身の引き締まる思いがしました。微力ながら(ホントに微力ですが)、力を尽くしていきたいと思います。

話は変わりまして。昨日のことですが、漫画家のかわせひろしさんがご取材にお見えになりました。かわせさんは現在、コミックブンブン(ポプラ社)で「ケッタ・ゴール!」というサッカー漫画を連載していらっしゃいます。この「ケッタ・ゴール!」、既にご存じの方も多いと思いますが、「玉田健太くん」や「平山智美さん」が登場する、レイソルファンには非常に興味深い作品なのです。
この話をシモさん(下平隆宏元キャプテン)にしたら本人爆笑(特に「里崎大くん」に反応してました)。そして「僕も『キャプテン翼』を描いた高橋陽一さんの読み切りに登場したことがある」と意外な過去を披露してくれました。何でも、明神選手と一緒に登場し、「レイソルはダブルボランチも武器なんだ」というセリフもあったとか。
このやり取りを隣で聞いていた菅又チーム統括部長は、「オレも日本代表の頃、漫画に出たことがある」とさらにレアな昔話を! ご存じの方、いらっしゃいますか?

2005年5月19日

更新日:5/19 18:58

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本日の担当:種蔵里美

選手同士の言葉が激しく飛び交うなか、日立柏サッカー場で紅白戦が行われました。監督からは途中、「ただ言うだけでは相手がわからないだろう。どう動いてほしいのか。はっきりとした指示を声に出せ」とかなり厳しい口調で指示が飛び、この一言のあと、紅白戦の内容がピリッと引き締まりました。
連戦が終わり、知らず知らずのうちに溜まっていた疲労が、身体のあちこちに出てきている時期です。明神選手も今日は右足の状態が芳しくなく、大事を取っての別メニュー。昨日の練習試合で再び捻挫してしまった谷澤選手も本日は別メニューとなりました。
そんななか、代表とJリーグを行ったり来たりの小林祐三選手は、「疲れはあまり感じない」と頼もしい一言(6/7発売『千葉ウォーカー』の取材)。21日は、U?20ワールドユース選手権に出発する前の最後のJでの試合。最終メンバーに選ばれることはもちろんのこと、出場に向けてのいいアピールをするために、本人にとっては重要な試合となります。
ところで皆さん、今朝のNHK「おはよう日本」はご覧になられていましたか?乱闘事件を受けてのゲート改修工事を紹介するため、ここ日立柏サッカー場から生中継を行いました。7時55分からの中継のためにアナウンサーやスタッフの方々は朝6時に会場入りし、現場で入念なリハーサルを。私も久々に朝5時に起床し、横井広報とともに対応をさせていただきました。午後7時現在、情けないことに、もう眠気がピークです。本日は早めに失礼させていただきます。

2005年5月18日

更新日:5/18 20:34

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本日の担当:飯田正吾

今日は、柏の葉でジェフ千葉と練習試合を行いました。結果は2?5の敗戦。Jリーグの試合に出場していない選手を中心に組まれ、今回の試合は自己アピールする大事な試合でしたが、結果的には残念な結果となってしまいました。前試合のサテライト(北海道)では、過酷な状況の中でも、戦っていたのですけど・・・このように、試合によって内容が変わってしまうということは、まだまだ実力が足りないのか?それともメンタル(気持ち)なのか?今日の試合を見る限りでは両方感じました。選手達も感じているはずです。ぜひ、この次からは、試合後に「悔しい気持ち」を感じるのであれば、試合中、ピッチの上で後悔しない戦いをしてほしいと強く感じました。

2005年5月17日

更新日:5/17 21:11

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本日の担当:横井孝佳

チームは今日、あけぼの山で行われる予定だった午後練習を急きょキャンセルし、午前練習をみっちりと3時間行いました。その理由は「火曜日に二部練習を行うと、翌日の練習試合で本来のパフォーマンスが発揮できない。それ(身体を追い込んだ中での実戦)も目的の一つだが、今は選手の疲労もたまっているし、若手は先日の北海道日帰り遠征でかなり疲れている。だから今日は中止にした」と竹本コーチ。あけぼの山での練習見学を楽しみにしていた方々、大変申し訳ございませんでした。
その午前練習前に、選手・スタッフ一同に対し小野寺社長から訓示がありました。名古屋戦後の乱闘事件に対するJリーグの処分を伝える一方、リーグ戦の3分の 1を終えた現在、17位と成績が低迷していることについて、「目的意識をしっかりと持って練習に取り組もう」と選手の奮起を促す檄が。その言葉はその後の練習で早速実践され、シュート練習では皆目の色を変えて取り組んでいるように見えました。
そう、今のレイソルにとって一番の課題はシュートの精度。先日のヴェルディ戦では矢継ぎ早にシュートを放ったにもかかわらず、最後までゴールネットを揺らすことが出来ませんでした。相手のGK、水原選手の活躍がクローズアップされましたが、打つ方にも問題があったのは自明。1対1のシュートを止められたリカルジーニョ選手も、「ゲーム中はなぜこれが止められたのかと思ったけど、VTRを見直したらコースが正直すぎた。当たり損ねだったら、入っていたかもしれない」と話していたと、イケメン通訳公文栄次に聞きました。
「GKと1対1になったら、『もらった!!』と思う。しかし今のうちの選手たちは、『入れなきゃ!!』と思ってしまう。余裕がなくなっている。トレーニングを重ねて、自信を深めるしかない」と早野監督。毎日シュート練習を行うそうです。次節はリーグ戦の順位に関係のないナビスコカップですが、1点でも多くのゴールを決め、自信を取り戻してリーグ戦再開に備えたいものです。

そこで皆さんに(恒例の)お願いがあります。大分戦で発売する『ヴィトーリア』のサポーターズヴォイスです。HPのご意見メールから、選手を勇気づけるメッセージを送ってやってください。よろしくお願い申し上げます。

2005年5月15日

更新日:5/15 16:30

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本日の担当:飯田正吾

今日はサテライトの速報をご覧頂いた皆さんへお詫びしなければなりません。
速報ではなく報告になってしまい、また、他にも間違えもありました。本当に申し訳ございませんでした。速報で伝えられなかった試合展開を日記でお伝えさせて頂きます。試合は終始レイソルペースで進み、特に中盤の大谷と柳沢が、うまくゲームをコントロールし、サイドの鈴木が積極的に攻撃を仕掛ける。そして、前線の3枚、矢野、李、宇野澤が体を張って、ボールキープして、最後のフィニッシュまで持ち込む展開でした。シュート数も札幌の3本に対し、レイソルは17本と。いかにゲームを支配していたか。今後の課題は、トップ同様に決定率を上げることが重要になってくるでしょう。そんな中でも、今日出場したユース選手は、このレベルでも十分通用することが分かったことは大きな収穫だと思います。このレベルに満足することなく、常に上を目指し、練習を積んでいってもらいたいと思いました。チームはこれから、千歳空港へ移動です。日帰りでの移動と試合は大変なことかもしれませんが、この経験が、今後トップを目指すための大事な経験になっていくことでしょう。

2005年5月14日

更新日:5/14 22:48

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本日の担当:種蔵里美

試合終盤の怒涛の攻撃、チャンスで決められず膝を叩き、そしてすぐ次の攻撃に向けて走る選手たち。やってこない得点シーンに何度「あー!」と叫んだことでしょうか。
試合後の選手たちは、一様に非常に厳しい表情で帰りのバスに乗り込みました。もどかしさと結果を出せないことへの不甲斐なさ、その両方が入り混じった表情でした。
4試合得点がなく、そして勝ち星がない状況。いいシーンは確かにあった。後半途中から出場した小林亮選手も宇野沢選手も、ともに新しい風をチームに吹き込んだ。それでも、歓喜するシーンを一度も提供することができなかったことに、スタジアムまで足を運んで下さった皆さん、テレビや速報等を見ていて下さった皆さんに大変申し訳ない思いです。ご意見箱のメールを読み、その思いをさらに強くしています。
皆さんからいただくメールは、私ども広報だけでなく、社長以下全社員が拝読しております。
ここで下を向いてはいけませんが、状況をしっかりと見つめ、各々の持ち場で何ができるのかをいま一度考えてまいりたいと思います。

2005年5月13日

更新日:5/13 18:42

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本日の担当:飯田正吾

本日、4/23に起きました名古屋戦でのサポーター乱闘事件につきまして、Jリーグより制裁金1000万円の処分を受けました。過去最高の制裁金となり、事件の重さを痛感しております。今後「安全で快適なスタジアム」を目指し、そして、失ったサポーターの皆様からの信頼回復に努めてまいります。
さて、今日はもうひとつご報告を。今年からブラジルのウ゛ィトーリアへレンタル移籍した菅沼実選手からメールが届きました。自分のパソコンを持っていったにも係わらず使用できず、留学先でパソコンを借りて送ってきました。全てローマ字となっており、読むのも一苦労でした。少し紹介します。
Minoru desu!! Bokuno pasokon tukaikata ga imaichi wakaranakute・・・Soccer ha yato nareta kanziga shimasu!!という感じで元気でやっているようです。一年後が楽しみです。
FORZA Minoru!!

2005年5月12日

更新日:5/12 19:24

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本日の担当:横井孝佳

前回担当した広報日記で「頭を丸める」と宣言したら、予想外に大きな反響がありました。携帯の留守電には記者さんから「ボウズにしました?」と伝言が。いきつけの美容室では「来ましたね(笑)」と迎えられ。皆さん、広報日記をご愛読いただきありがとうございます…。
で、ボウズ頭にしてみたのですが。リアクションはさまざまでした。

・明神選手ほか多数…「どうしちゃったの?」
・山下選手…「真似しないでよ」
・リカルジーニョ選手…「(土屋選手と私を指さし)一緒だ」←他人のことを言える状態かと。
・土屋選手…「気合入ってるねぇ」
・竹本コーチ…「誰だお前」
・波戸選手…無言のまま振り向き、目が合えばニヤッと笑う。※3回繰り返し
・早野監督…「いいねえ。お前そのほうがいいよ」ありがとうございます。
・大谷選手…「シブいじゃないですか。かっこよくなりましたよ」ナイス、タニ!そういう反応を待ってた!

危機感をあおるという当初の目的が果たせたか否かは微妙ですが、総じて好意的に迎えてもらえました。伝え聞くところによると、FC東京の選手が「ボウズにするくらいで勝てるならとっくにしてる」と発言したそうで。まあその通りなんですけどね。気分転換には、なったと思います。
昨年2ndステージの大分戦を前にして、「髪を切ると縁起が悪いから切るのを断念した」クラブ関係者とは、実は私のことなんですが。明後日はさっぱりとした頭で味スタに行ってきます。皆様もぜひご一緒に。

2005年5月11日

更新日:5/11 19:38

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本日の担当:種蔵里美

本日は午前、午後とチームが二手にわかれての練習となりました。
午前中に行われたトップチームの練習後、来日してもうすぐ3年が経つリカルジーニョ選手がフジテレビ「すぽると!」の取材を受けました。
「攻撃のキーマンとして」や「ヴェルディ戦に向けて」から「知っている日本語披露!」まで質問項目は多岐に渡りました。
久しぶりにメディア上で元気なリカルジーニョをお見せすることができそうです。明日の放送を、ぜひお楽しみに。
午後2時からサテライトチームを中心に行われた久々の練習試合は、2?2の引き分けとなりました。試合途中で谷澤選手が負傷退場しましたが、こちらは足を軽く捻り軽症とのこと。明日の非公開練習には通常通り参加できる見込みです。

2005年5月10日

更新日:5/10 21:58

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本日の担当:飯田正吾

最近、サッカーはメンタル(精神面)が重要な役割を担っているとつくづく感じております。(全てにおいてメンタルは重要ですけど・・)
前節、FC東京がロスタイムで同点に追いつかれることなんて、昨年のチーム状態からは考えられないことでしょう。やはり、6連敗していることから、どうしても気持ちが受け身になってしまうのかなと。そして、その気持ちが体に影響し萎縮してしまい、選手一人一人の状況判断が、良い時と比べると遅くなり、相手の方が先手を取るようになってしまう。逆にアントラーズは、ロスタイムで勝ち越せるのは、勝っている自信であり、常に優位な気持ちで試合を進めているような感じがします。レイソルの場合は、順位も17位と「またか」と言う気持ちになりそうな状況ではあると思います。ここ数年の低迷で染み付いた「またか」という気持ちを振り払うためにも、強い精神で戦っていってもらいたいです。そして、サポーターの皆さんの応援で、選手の心に「勇気とパワー」を与えてほしいと思います。宜しくお願いします。

2005年5月 9日

更新日:5/8 21:5

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本日の担当:横井孝佳

柏の葉から日立台に帰ってきてご意見メールを開いてみると、皆さんのご不満があふれ出てきました。
惨敗を喫した磐田戦の状態から2試合を経て、今のレイソルは攻守ともに立て直されつつあります。あとはとにかく決定力。今日も、何度もあった決定機に決めていさえすれば。試合を支配したのはレイソルだっただけに、悔しさが募ります(試合速報のコメントが甘すぎる、というご意見もありました。今日の試合、レイソルがおしていたのは間違いない。しかし今冷静に振り返ると、勝ち点3を取って然るべきゲームだった、その点に言及していなかったと反省しています)。
ホームでご声援を送ってくださる皆さんと、勝利をともに喜び合えないことは、選手、スタッフ、フロントの人間も皆、非常に申し訳なく思っています。試合後の早野監督も、その点をたいへん気にしていました。
勝てるゲームを勝ちきれないことに、チームは危機意識を持っています。今、広報の私にできることは何か。とりあえず明日、頭を丸めて、選手の危機感をもっとあおってみようと思います…。

2005年5月 7日

更新日:5/7 20:6

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本日の担当:種蔵里美

嬉しいニュースが飛び込んできました。水戸にレンタル移籍中の永井俊太選手が、J2リーグ通算4,000ゴール目を記録しました。明日の試合に向け、いい追い風となってくれるといいのですが。
午前中の肌寒い陽気から打って変わって、強い日差しが照りつけた日立柏サッカー場。ぐんぐん気温が上昇するなか、選手たちはフォーメーション練習、バックラインからの攻撃練習などを約1時間ほど行いました。
強烈なシュートを放っていた山下選手が、印象に残りました。
昨シーズンのホーム・新潟戦(1st第3節)といえば、忘れられない、ロスタイムの2失点で低迷のきっかけとなった試合。この試合、山下選手はケガのため出場することはありませんでした。その後もチームの低迷とともに欠場が続き、1st第11節まで出場はなし。「出て貢献しなければ」。リハビリに取り組む姿からそんな思いが伝わってきたことを思い出します。
今シーズン、山下選手を取り巻く環境もチームも大きく変化していますが、出来ればここで再び上昇のきっかけを得てほしいと思います。
新潟相手には2ndのアウェイゲームで3?1と勝利し雪辱は晴らしているかのように思えますが、やはりここはホームできちんと勝たなくてはいけません。「FWが点を取れば、リズムに乗れる」。それを証明するような試合をお見せしたいと思います。

2005年5月 6日

更新日:5/6 20:2

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本日の担当:飯田正吾

本日、柏の葉公園競技場で非公開練習が行われました。非公開練習なのに、何故かメインスタンドに練習見学をしている観客が一人いました。
私も含め関係者全員が、「なんでいるんだ」「門は閉まっているはずだ」などと焦っていると、チームスタッフから「リカルシ゛ーニョの義父ですよ」と一言。フロントが焦ってどうすると、反省してしまいました。
さて、練習の方は、非公開練習ということもあり、紅白戦かと思いきや、技術練習、対敵練習、ポジション別に分かれての練習で終了しました。非公開練習には二つの目的があり、(1)チーム戦術や出場選手を隠すこと。(2)選手・スタッフだけの練習で集中力を高める。今日は、2日後の試合に向けて、チーム戦術や選手のコンビネーションの確認よりも、集中力・気力(メンタル)を高める練習に比重が置かれていたように感じます。特に、選手一人一人が意識して、普段より「声」を出して練習に取り組んでおり、「何かを変えなければ」という必死さが伝わってきました。ぜひ、この気持ちを日曜日の新潟戦で発揮し、今季初のホームゲーム勝利を期待したいと思います。

2005年5月 4日

更新日:5/4 21:26

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本日の担当:横井孝佳

ストレスの溜まる試合でした。いや、負け試合を観ていれば、たいがいストレスが溜まるものですが。
それにしても3節の鹿島戦なんて、負けはしたものの後半に入ってからの怒涛の攻撃に、爽快感すら感じられた。今日のストレスの主原因は、シュート数、CK数をはじめ、直接FKに至っては倍以上も相手を上回っておきながら、得点の匂いが感じられなかったことですね。声を枯らして応援してくださった方々、そしてテレビやPCの前で固唾を呑んで見守ってくださった方々に、この場を借りてお詫びを申し上げます。大変、申し訳ございませんでした。

立ち上がりの不用意な失点という課題は克服できていただけに、いやそれどころか理想的な立ち上がりだっただけに、なおさら悔しく感じます。「入り方だけなら、今季一番」と波戸選手。試合中は相手選手と激しくやり合い、スタジアムを去るときも「最悪の誕生日や」と悔しさが収まらない様子でした。

チーム状態ははっきり言ってよくありません。しかし、明神選手がいみじくも言っていたように、「この状態から脱出するのも、チームの力」。自分たちの力を疑いだしたら、もっと悪循環に陥ってしまう。自信を持ち、しかしおごりを捨て、課題を真摯に見つめて、這い上がるしかありません。
ストレスを感じさせてしまった上にお願いするのも大変恐縮ですが、こんなときだからこそ、皆さんの熱い応援が選手の力になります。8日は柏の葉で、選手たちを勇気づけてください。何とぞお願いします。

2005年5月 3日

更新日:5/3 18:37

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本日の担当:種蔵里美

明日の大宮戦に向けて、チームは夕方、現地に向けて出発しました。GWということもあり、今頃は監督が心配していた渋滞に巻きこまれている頃かもしれません。
Jリーグ通算10,000ゴールまであと22ゴール。明日の試合で、その記念すべきゴールが達成される可能性が高いと言われています。出来ればメモリアルゴールはレイソルから生まれてほしい。そしてチームへのいい起爆剤になってほしいと思います。
10,000ゴールに向けての抱負を聞かれた安永選手は、「決めたいけどね。でもただもう勝ちたいよね。決めて、勝ちたい」と口にしていました。
さて、ここで皆さんにお願いがあります。8日の新潟戦発行のマッチデープログラム「ヴィトーリア」に掲載する「サポーターズヴォイス」を募集しています。皆さんの声が試合当日、選手・スタッフを後押しします。HP内「CONTACT」から直接お送りください。たくさんのご応募をお待ちしております!

2005年5月 1日

更新日:5/1 21:18

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本日の担当:飯田正吾

先日のFC東京戦の勝利によって、今日のジュビロ戦もレイソルの勝利を期待する多くのサポーターが応援に駆けつけてくれました。
残念ながら結果は0-4の大敗。レベルの違いを見せ付けられた感じがしましたが、本当にレベルが違うのか?何のレベルが違うのか考え込んでしまいました。
連戦で疲れていて、相手にプレッシャーをかけにいくことができなく、面白いようにパスが回される。一人一人の動き出しが遅く、全て相手に先手を取られる。山本監督のインタビューでも、「レイソルの選手は疲れているようだった」と。疲れているのは両チームとも一緒。
結局は、ジュビロの選手一人一人が、疲れている時の試合の戦い方や考え方が一枚上手だったのではないかと思います。この屈辱的な大敗をしっかり受け止め、今後の試合に生かしていってほしいと思います。
最後になりますが、いつも応援していただいているサポーターの皆さんには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。選手もホームで勝てない辛さ、悔しさは十分に感じております。これからも応援を宜しくお願いします。