2005年5月25日

更新日:5/25 21:16

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本日の担当:横井孝佳

前回私が書いた日記について、さまざまなご意見をいただきました。言葉が足りず、皆様の誤解を招いてしまったようです。非常に申し訳なく、謹んでお詫びを申し上げます。

言い訳めいて恐縮ですが、以下に補足させていただきます。

まず第一に、私が「慎んでください」と申し上げたのは、“クラブを批判する内容”ではありません。チーム成績が低迷している今、ご批判をいただくのは当然ですし、仮にチーム状態が良くても何らかのご批判はあって然るべきです。皆様からお寄せいただいたご批判は、貴重なご意見として受けとめ、今後のクラブ運営に役立てて参る所存です。
私が申し上げた「感情に任せて特定の個人を攻撃、罵倒するような内容」とは、「死ね」「辞めちまえ」といった罵詈雑言を並べ、個人を傷つけることのみが目的と判断されるような内容という意味です(具体例を挙げるのは気が引けたのですが、それがかえって皆様に誤解を与える原因となってしまったようで、深く反省しております)。
こうした内容のメールも、「サポーターの皆さんはこんなにお怒りになっている」というバロメーターになるのは間違いありませんが、やはり本人の目に触れさせるのを躊躇してしまうのです。それでは、クラブとサポーターの皆様とのコミュニケーションツールとして有効に活用しようという「お問合せ・ご意見メール」の役割を、スポイルしてしまうことになります。
一方で、コミュニケーションとは双方向性がなければ成り立たないとも考えます。ご意見を頂戴するのみならず、当クラブから皆様へもっと積極的に情報発信を行っていかなければなりません。それは当クラブの課題であり、皆様からご意見を頂戴している以上、義務であると考えます。
サポーターの皆様とは、建設的なコミュニケーションを通じて、柏レイソルをよりよくするための方策を一緒に見出していきたいと考えています。そのためにあえて、お願いを申し上げました。

「企業の一広報担当者が顧客に向かって要望を出すこと自体がおかしい」というご意見もいただきました。仰るとおりです。ただ私も、実名をさらして時に個人的な考えも交えながら日記を書いている以上、サポーターの皆様とは「柏レイソルを愛する一個人同士」という、いわば同志愛のような感情を持っておりまして、ご要望を申し上げるのも許されるかなと判断した次第です。
片思いかもしれませんが、片思いは昔から私の得意とするところでございます。何とぞご容赦いただければと存じます。

長くなってしまいました。チームのことについて記します。

チームは今日、午前の全体練習の後、若手メンバーが中心となって急きょ午後にも練習を行いました。初夏を思わせる陽気のもと、皆心地よさそうに汗を流していました。
前節をケガで回避した明神選手は、別メニューながら普通にランニングができるところまで回復。土屋選手もランニングを始めています。ゴールデンウィークの連戦を終えて、皆身体に疲労がたまっている状態ですが、無理をせずここで完治させてほしいところです。
午前練習の後には、フジテレビ『サッカー小僧』の取材があり、ウッチーこと内田恭子アナウンサーと南雄太選手がシュートアウト対決(PKよりも離れた位置からドリブルでゴールに迫り、シュートする)に挑みました。放送は6月上旬の予定。オンエア日が決定したら、メディア情報でお知らせいたします。
取材の模様も撮影しました。フジテレビさんの許可をいただき次第、こちらも近日中にアップしたいと思っておりますので、お楽しみに。