価値ある1勝とその先
担当:長谷川
5/10に行われた第16節川崎フロンターレ戦で、長く続いた苦しい試合を乗り越え、連敗を止める勝利を、しかもホームで掴むことができました。
リーグ戦では2016年以来、10年間勝利から遠ざかっていた苦手としている川崎相手、試合が始まれば前半も押される展開の中ではありましたが久しぶりに「らしい」形からゴールを奪って勝ちきることができました。
川崎戦の2日前には普段はなかなか行われない選手だけのミーティングを行うなど、試合当日までいつも以上に緊張感がありました。
それだけに細谷真大選手がゴールにねじ込んだ瞬間は、この試合へ懸けるチーム全員の、そしてサポーターの皆さまも含めたスタジアム全体の勝利への想いがピッチ上で爆発した瞬間でもありました。

およそ1ヶ月、ずっと張り詰めていた空気が1つの勝利で安堵感を生み出したことは事実としてありますが「今日も1点だけで、たくさん入るシーンはあったと思う。その質のところはもっと突き詰めないといけない。このシーズンを良い形で終われるように練習を重ねていきたいし、自信を取り戻すためにも次の試合が大事だと思う」(細谷選手)。「残り2試合で1つでも順位を上げてプレーオフに進めないといけないし、最後まで結果にこだわりながらやるべき。来シーズンを見据える部分もあると思うが、とにかくこの百年構想リーグをどれだけ良い形で終えれるかというところはしっかりピッチで示したい」(古賀太陽選手)と2人が話した通り、重ねた敗戦の数は変えられなくとも、これから積み上げる勝利にフォーカスを当てて、今週のトレーニングに入っていきました。
リカルド・ロドリゲス監督は、昨シーズンから続いていた連勝時は自腹で振舞った鰻ではなく、シーズン中はほとんどない2日間のオフを振舞いました。監督は、「連戦が続いていたし、難しい試合でもあった。選手の疲労が溜まっていたので2日間のオフを取ることにしました。1勝を挙げることはできたが、今シーズンは我々の特長を消しに来るチームばかりで拮抗している。Jリーグにおいて簡単な試合は1試合もない。だからこそ相手を上回るゲームプランを用意し、より良い準備をして臨む」と、変わらず目の前の試合での勝利に向けて準備に抜かりはありません。

今日アウェイで戦うのは8位の横浜F・マリノス。ホームでの前回対戦時は相手に退場者が出たこともあり3−0の快勝を収めましたが、残り少なくなったこの特別大会を良い形で終え、来シーズン以降の上積みになる試合にできるよう臨みます。
また、今週火曜日には17年ぶりに開催される「JリーグオールスターDAZNカップ」の投票結果の発表が行われ、レイソルからは古賀選手、小泉佳穂選手、細谷選手が、そしてコーチとしてリカルド監督が選出されました。取材対応ではこの件について質問が飛び、それぞれ楽しみにしているとのコメントをしていました。
一緒にプレーするのが楽しみな選手で3人が口を揃えて話していたのは鹿島アントラーズの鈴木優磨選手でした。普段は対戦相手として対峙する各チームの選手が味方となってプレーする機会は決して多くないので、なかなか見られない選手たちのやり取り含めて、この特別大会を締めくくる「お祭り」の1日を楽しんでいただければと思います。投票いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

昨日は「Jリーグの日」でした。皆さまに日頃の感謝を伝える意味で、古巣との戦いを終えた川崎戦後の瀬川祐輔選手のコメントで締めたいと思います。
「内容的に喜んではいけない試合だった。これが去年から見せてきたレイソルのサッカーではあったが、本当はリードした展開が望ましいし、前半はもう少し相手の嫌がることをしなければいけなかった。押し込まれてハーフコートゲームみたいになっていた中で0−0で耐えられたのは成長だと思うし、前半に守ったゴールがレイソルサポーター側だったのも大きかった。(細谷)真大がゴールを決めたことはレイソルにとってとても重要だし、ゴールシーンを後ろから見ていて、ストライカーらしい力強い後姿だった。今日勝てたのは、6連敗していたにも関わらず、応援を続けてくれたサポーターのおかげです」
本日も力強い最黄のサポートよろしくお願いします!


