2007年9月25日

勝ち点45→新しき『挑戦』

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担当:大重正人

川崎戦から2日。目標達成から2日。残り8試合を終えて、勝点45をクリアした今、柏レイソルは新しい目標を見据えて、再発進しました。

石崎監督。
「TOP3」を狙っていこう!
我々には、近々優勝争いできるチームになるという目標がある。残り8試合、ひとつひとつが大切なゲーム。これまでは勝点を目標にしてきたが、これからは順位を目標にして、上の順位を狙っていく。

3位の鹿島は勝点が2点差、4位の清水は1点差です。確かに射程圏ではあります。でも勝点差がほとんどないから、上を狙っていくというだけでは、動機づけとしては不十分かもしれません。さらに上位の2チームは、ホーム日立台パワーにも負けなかった手ごわい相手です。しかし宮本主務の「日立台短信」にもありますが、石崎監督は、きちんと根拠のひとつを示してくれました。

鹿島&清水は現在トップ6との対戦を、8試合中4試合ずつ残しています。対するレイソルほか4チームは、同2試合のみ。石崎監督、みずから記した手書きボード。選手たちには、こういったわかりやすい状況を伝えることで、視野が開け、目指すべき頂をしっかりと示すことができたはずです。

私個人も、目標はどうなるんだろう…??と、サポーターの皆さん同様に心待ちにしていました。一度監督は練習の合間に、私にまで「目標、どうしたらええじゃろうか」となにげなく聞いてくれたこともありました。順位で示すなら「3位」というところが、「届きそうで届かなさそうな」ギリギリの設定かと思っていました。そのときに思ったことは僭越ながら監督に伝えてみましたが、目標をクリアしていない時点で口にするのは、どこかはばかられるような感じがしていました。

例えば、「ホーム●連勝中」とか新聞に載ると負けてしまったり、野球でも「現在、6回までノーヒットノーランが続いています」とアナウンサーが伝えた次の回でヒットを打たれたり。。。有言実行というのは、本当に難しいこと。だからこそ、難関に挑戦して、それを成し遂げたときに、より大きな成果や感動を生むことができる。J2から上がってきたレイソルは、やはりこれからも果敢に勇気をもって「挑戦」していくのです。

「選手、スタッフ、フロント、サポーター。みんながひとつになって、このTOP3を狙って行こう!」。石崎監督のもと、気持ちをひとつにして、残り8試合戦っていきましょう。ご声援、よろしくお願い致します!

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