2005年10月 6日

更新日:10/6 20:50

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本日の担当:横井孝佳

日立台の野球場(サブグラウンド)でサンフレッチェ広島のサテライトと練習試合。結果はトップページでお知らせしたとおり、2-4でやぶれました。
サンフレッチェは毎年、この時期に遠征するんですね。普段試合に出ているレギュラー組をのぞく選手たちが、他のJクラブとの練習試合を通じてアピールする機会なのだとか。そのためかサンフレッチェの選手たちは、立ち上がりから非常にアグレッシブ。激しい接触プレーが続出し、ケガをしないかと心配しながら見ておりました。
特に、予定よりも長くかかったリハビリを終え、ようやくチーム練習に合流したフランサ選手。今日は8月21日のジェフ戦以来の実戦でしたけど、ここでまたケガでもしたら今シーズン終わっちゃうよ!! とハラハラし通し。幸いそんなことはなく、広島PA前で得たフリーキックを田ノ上選手がゴール前へ、宇野沢選手が競ったこぼれ球をきっちりと流し込んで1得点をあげてくれました。
2点目の安永選手のゴールは、後半ロスタイム。宇野沢選手がDFラインを突破、PA内でキープして左外の安永選手へパス、安永選手がゴール右隅に叩き込み、ゴール。これがラストプレーになりました。計4得点をあげられて敗色濃厚な中、「1点でも返そう!!」と声を掛け合い、全員で攻撃に行ったプレーで生まれた得点でした。
広島に目を移せば、前田俊介選手はもうヤバイとしか言いようがありませんね。速い速い。1点目、2点目は前田選手の突破から決められました。3点目はゴール左から茂木選手のクロス性のシュートを前田選手が触って、コースを変えられたようです(よく見えず、広島の公式サイトを見るまで茂木選手のゴールだと思っていました)。4点目は見事なカウンター。バックラインに残った小林祐三選手と、広島の3選手が対峙、パンゾー選手はシュートコースを必死にふさいでいましたが、3対1ではさすがにノーチャンスでした。
とにかく、広島の選手はよく走り、当たりが強く、プレーも正確。レイソルの選手にとっても、いい刺激になったと思います。こんな試合をした翌日、明日の11時からはジェフと練習試合を行うというのですから、頭が下がります。

話は変わりますが、今日の午前中、ポプラ社の「月刊コミックブンブン」で「ケッタ・ゴール!」を連載中の漫画家、かわせひろしさんと、担当編集の木村さんが取材に見えました。この漫画、かわせさんがレイソルファンなだけあって、レイソルにまつわるエピソードが随所に出てきて楽しめます。私も毎月の献本を楽しみにしています(買えよ!!)。このたびめでたく単行本が出るそうで、そちらも送ってくださるとか。楽しみです(だから買えよ!!)。