明日はアウェイ新潟戦
担当:大重正人
ルヴァンカップ決勝戦に始まったこの11月、もう1ヶ月が終わろうとしています。あのファイナルに向けて、チームもサポーターの皆さんも今持っている柏レイソルの力を全てぶつけ、そして夢叶いませんでした。
「負けた理由もわかってるし、悔しかったですし、やりきれない思いみたいなものはありましたけど、でもなんかまだ優勝に届く、届ききる力がなかったなっていうふうに素直に思った。でも落ち込んでて、次のリーグ戦の名古屋戦で良いパフォーマンスができなかったじゃん、そんなのはつまらなすぎるなと思ったので、自分は切り替えられました」。小泉選手は失意の選手たちの中にあっても、いち早く強く前を向いてチームを牽引してきました。
名古屋戦は、相手のオウンゴールによる1点のみ。1-0と最小得点差の試合ではありましたが、相手のロングスローを跳ね返し、そして今季リーグ最多となる18度目のクリーンシートとなる完封勝利でした。ゴールを守ったGK小島選手です。「僕としてはやっぱりルヴァンで取れなかった分、リーグ戦はしっかり取りたいっていう気持ち。ただ、やるべきことは変わらないというか、強い気持ちは持つんだけれども、それで空回りしてしまったら問題なので、自分たちとしてはしっかり地に足つけて、今までやってきたことをしっかり出していくっていうところが大事だと思います。それが結果的に勝利に繋がってくると思うし、変に力を入れてやるっていうよりかは、自分たちらしくっていうところは大事にしたいなと思っています」。常に安定したパフォーマンスを続けてきた裏には、こうしたコジのぶれないメンタル、落ち着きが、この結果をもたらしているんだと思います。古巣ホームの特別な一戦に向けて準備を続けてきました。
古賀選手も同じように、自分たちを見つめ、安定した気持ちとプレーを続けてきました。ファイナルでもリーグ戦でも全てが大事な1試合1試合に変わりなく、常に全力を尽くしてきたという自負が伺えます。「確かになかなか上位に勝点3を取れきれてないこと、勝てば首位というような状況で勝ちきれない試合があったのも事実ですけど、そこは自分たちの実力として受け入れてはいますし、認めなきゃいけないところ。ただ、僕らとしては他の試合も同じような重みを持った試合が続いてきたとは思っているし、そういう試合を勝ち勝ってこられたからこそ、今この順位にいるとは思っています。ルヴァンのファイナルは勝てなかったけど、それ以外の大事な試合ではしっかり勝ってきているし、このリーグ戦も1つ落としたらもう優勝争いから離脱するような場面でも勝ち続けているのは、今シーズン積み上げてきたものが現れている。そこに対してはみんなが自信を持てているんじゃないかなと思います」
リカルド監督は、明日対戦する新潟に対して、そして日本のサッカーの文化について、リスペクトのこもった言葉を残しました。「次に対戦する新潟さんは、ここ最近の神戸戦で、降格が決まっていたにも関わらず、2-0で負けているところから追いつくということを成し遂げられる能力を持つ危険なチーム。そういう意味で、今回も我々は気を引き締めて試合に臨まなければいけないと思います。他の国では、降格が決まったチームがやはりもう気持ちが切れて勝利にこだわれないプレーをするというのがある中で、一方日本ではそのようなチームを見たことは1度もありません。降格が決まったチームでも、最終節まで気持ちを込めて戦うチームばかりですし、特に日本はホームでの最終戦というところを重要視する文化があると思います。そして今回、新潟にとってのホーム最終戦で、選手たちも、そしてサポーターたちもモチベーション高く臨んでくる。決して簡単な試合になるとは全く思っていないですし、それは我々もそのように捉えています」
リカルド監督は、常に胸を張って、チームの先頭に立ち、選手たちを鼓舞し、私たちをこの場所へと導いてきました。「まずは昨シーズンまでのこのクラブの成績を考えると、今シーズン、シーズン終盤のあと2試合残した中でリーグ優勝を争う立ち位置にいるというのは、誰もが多くの喜びを感じる素晴らしい瞬間だと思います。このような時間を過ごすことができているのは、まさしくこのクラブに携わる全ての人々が力を合わせたからこそ成し遂げられた状況かと思います」
そんな監督の言葉は、レイソルに関わる皆さんも同じ気持ちでしょう。それを少しでも形にできればと準備してきたのが、昨日公開した20分の動画でした。ここ数年、そして過去の3度の降格の苦しい時期。タイトルを連続して獲得した時代。良い時もそうでない時も、いつもレイソルに思いを馳せ、歯を食いしばって戦う選手たちを熱く支え、同じ時を過ごしてきたファミリーです。今季スタジアムでレイソルへの思いを言葉にしてインタビューにご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。選手やスタッフたちの胸にもきっと届いています。そしてYouTubeやSNSでの多くのコメントを拝見しています。今年一年を通して皆さんからのお言葉が広報チームにとっても大きな励みとなりました。
まずは、明日の試合。大変多くの方々がビッグスワンに来てくださると聞いています。このスタンドがもっともっと黄色に染まることでしょう。まず一歩、前に進めるように、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
No REYSOL, No LIFE。


