2005年9月30日

更新日:9/30 22:14

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本日の担当:飯田正吾

明日は、現在18位のウ゛ィッセル神戸戦です。何か「勝つぞ!」と言う雰囲気ではなく、「勝てるよ」と言う雰囲気が外部から感じられます。TOTOの投票率も、いつもの逆でレイソルが上回っています。こういう時が一番恐く、注意しなければいけないでしょう。特に神戸の選手たちは、絶対レイソルに勝利しなければいけない状況のため、死に物狂いで挑んでくるはずです。当然、レイソルの選手やスタッフは理解はしているはずですが、スタシ゛アムの雰囲気が心配です。明日もまた、カ゛ンハ゛戦のような雰囲気作りをお願いします。最後になりますが、今日のスホ゜ーツ紙に出ておりましたが、柏サッカー場の芝生がトラ刈になっております。芝生の切り替え(夏芝?冬芝)のためです。決してク゛ラントコンテ゛ィションは悪くありませんのでご心配なく。明日は、縁起の良いトラ刈(阪神優勝)カラーのスタシ゛アムで勝利します。ぜひ、応援に駆けつけて下さい。

2005年9月29日

更新日:9/29 23:3

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本日の担当:種蔵里美

10月1日に行われるヴィッセル神戸戦のマッチデープログラムに増田忠俊選手のインタビューを掲載します。
8月いっぱいはケガのために別メニューが続いていた増田選手もこの数試合はスタメンで出場、その豊富な経験をもって試合運びにアクセントを加えています。行けるところまでとにかく全力でプレーする姿に、周りの選手たちも「マスさんが頑張ってくれるから」と引っ張られるところが多いと言います。そして、増田選手が出場した試合は抜群の勝率です。(スタメン出場したリーグ戦5試合で3勝1分1敗)。
レイソルに加入したばかりの頃、2003年の春季キャンプで率先して先頭を走っていた姿がいまも印象深いのですが、練習を見ていると要所要所で声をかけたり、若手を鼓舞したり、ときには叱咤する姿が見られます。「若い、若い」と表現されるレイソルですが、いまのレイソルは、スリーバックも含めて味のある経験豊富な選手たちが見せ場を作り、また上手くチームを引き締めています。
その一人である土屋選手、あさっては古巣であるヴィッセル神戸との対決です。互いを知り尽くした選手たちとの負けられない一戦ですが、レイソルのために気持ちのこもったプレーを見せてくれるでしょう。

2005年9月28日

更新日:9/28 19:28

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本日の担当:横井孝佳

本日行われた水戸との練習試合。サテライト中心のメンバーで45分を2本、計90分間行いました。残念ながら1-2でやぶれてしまいましたが、トップの試合に出ていない選手にとっては、先週の練習試合が中止となってしまったため久々の実戦となり、得るものも多かったようです。
先ほどフォトギャラリーもアップしましたので、ぜひご覧ください。個人的に目を引かれたのは、田ノ上選手。普段はどちらかというとおとなしめ。紳士的で、われわれスタッフに接するときも節度ある対応をしてくれる好青年ですが、いざ実戦となると豹変するのです。今日の後半に出場したユース組、彼らを声で、激しいプレーで引っ張っていました。終了間際、「お前ら、負けるなんてありえねーんだよ!!!」と叫んでいたのが特に印象的。一際大きな声だったので、バックスタンド下でご見学いただいていた方も聞こえたのでは? さすが薩摩隼人です。

さて話は変わりますが、先日の磐田戦で、久々に試合後の監督コメントをメールマガジンで配信しました。「なぜ今日に限って?」と思われた方も多かったことと思います。
実は、レイソルのメールマガジン配信システムからお送りしたメールがなぜか遅く届くというご報告を多数いただいていたため、ナイトゲームのうちは自粛していたのです。「明け方にスタメンが届いた」という声もいただいておりましたので。
原因を調査した結果、システム自体に異常はありませんでした。特に携帯でこの現象が多く見られたのですが、ユーザ側の各キャリアのサーバが混んでいた場合1時間ごとに再送信する仕組みになっており、結果として遅配される現象が発生したらしいのです。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきたく存じます。というわけで、今後も試合後のコメントを配信していきたいと思っております。

なお現在、神戸戦のマッチデープログラム「ヴィトーリア」に掲載するサポーターズヴォイスを受付中です。お問合せ・ご意見メールからお送りください。ペンネーム可です。レイソルにとって「絶対に負けられない」重要な一戦、ぜひ皆さんの声で選手たちを鼓舞してやってください!

2005年9月27日

更新日:9/27 18:10

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本日の担当:飯田正吾

久々にアウェーのジュビロ磐田戦に行ってまいりました。久々に行って負けると何故か責任を感じてしまいます。決して、自分が試合をしているのではないのですが、いろいろとジンクスや験担ぎなどを気にしてしまいます。とは言ってもアウェー試合全てに負けている訳ではないですが・・・。社員の中にも、試合日にはいろいろと験担ぎをしている人がいるみたいです。スーツ、ネクタイの色、シャツ、パンツまでといった服装で験担ぎなど、本当はそんなこと気にしないで、試合に挑むことができれば良いのですが、ここまで厳しい状況になってしまうと、いろいろとやってしまいます。選手やサポーターの皆さんも験担ぎしてるんですかね?さて、今日のチーム練習は、午前はフィジカルトレーニング、午後はゲーム形式となっておりました。ガンバ戦の前からゲーム形式のトレーニングが多く感じられます。ゲーム形式では『1対1の対応』『グループ戦術』など、試合に必要な全ての要素が盛り込まれておりとても良いと思います。その成果が、ガンバ戦やジュビロ戦の内容に表れているのではないかと感じられます。残りリーグ戦は9試合、これからの試合は内容も重要ですが結果(勝利)が全てです。そのためには、またサポーターの皆様には、ガンバ戦のような最高に盛り上がったスタジアムの雰囲気を作っていただき、選手に勇気を与えてください。

2005年9月25日

更新日:9/25 13:49

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本日の担当:種蔵里美

心配されていた雨は降ることなく、午前10時から日立台で練習が行われました。昨日のスタメン組は軽くリカバーをし、早めに室内に引き揚げました。
「ピッチ上で、だらだらと長く敗戦を引きずってもいけない。今日を神戸戦(10/1)への第一歩としてスイッチを切り替え、悪いものは明日のオフですべて出し、また火曜からトレーニングを積んでいく。選手たちは一週間のトレーニングで積み上げたものを、試合ですべて出す構えで日々厳しくやってくれている。我々スタッフも各分野で土曜に向けて準備を始めている。選手たちとともに、しかるべき修正を図っていきたい。もちろんラモスコーチにもやってもらうことがある」と早野監督は練習後に語りました。「とにかく日立台で勝ちたいから」と。
選手たちが昨日の反省点を互いに話し合う姿からは、敗戦のショックを引きずる様子ではなく、次なる目標に向けてスイッチを切り替えていく、そういった姿勢が感じられました。
さて最後に、昨日のジュビロ戦を体調不良で欠場し、ご心配をおかけしているレイナウド選手ですが、本日は大事をとって自宅静養となりました。早ければ明日にでもトレーニングを再開するとのこと。次節に向けては問題なさそうです。

2005年9月24日

更新日:9/24 19:11

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本日の担当:横井孝佳

悲観することはない、内容的には…と自分に言い聞かせてみても、やはり1点もあげられず敗れた悔しさがこみ上げてきます。その他のピンチは身体を張って防いでいただけに、PKでの1失点は悔しい。前半、柏の葉に続けて二度目ですからね、中山選手のPKは。
シュート数は相手を上回ったものの、枠に飛んだ数では負けていたでしょう。明神選手不在の穴を、増田選手とクレーベル選手が頻繁にポジションチェンジを繰り返し、大谷選手が守備に軸足を置くことで埋めていただけに、あと一歩の決定力が望まれます。とはいえ玉田選手も好調を維持していたし、矢野貴章選手も相手の脅威になり得ていましたし…。
ここはうつむかず、次節の神戸戦に全力を尽くしましょう。バスに乗り込む選手たちの表情からは、それほど悲観は感じられませんでした。ガンバ戦、今日のジュビロ戦と続けられた、運動量の豊富さ、球際の厳しさ、体ごとぶつかっていく姿勢、それを次節以降も継続していくという意思の現われだと思います。
と言い聞かせてみても、帰り道の新幹線が暗くてつらいんですよね、負けると…。
現地に駆けつけてくれたサポーターの皆さんも同様だと思います。本当にいつも、申し訳ございません。でも間違いなく言えるのは、皆さんの応援は素晴らしかった、ということ。数的には圧倒的に不利なジュビロに、声量では負けていませんでした。熱いご声援をありがとうございます。神戸戦もよろしくお願いいたします。

2005年9月23日

更新日:9/23 20:36

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本日の担当:横井孝佳

チームは午前に柏を発ち、午後3時前に磐田入り。午後4時から市内のグラウンドで最終調整を行いました。
先ほどフォトギャラリーをアップしましたので、そちらもぜひご覧下さい。キャプションでも触れましたが、今日はリラクゼーションと身体をほぐすことを目的とした、レクリエーション的なメニュー。戦術練習などは行いませんでした。前回の遠征地・名古屋で、非常に無様な試合をしてしまった反省と教訓から、早めに現地入りしてコンディションを万全にすることを最優先したのです。
全員でランニングとストレッチを行ってアップした後、紅白2チームに分かれてボール回し。このボール回しのルール、言葉で説明するとすごく長くなってしまうのですが、ご説明しますね。一人目がボールを味方に手でパス。二人目は、それを頭で味方の選手(一人目と同一の選手でも、別の選手でも可)へパス。三人目の選手がボールをキャッチしたら、それで1ポイント。この間、敵は手や足を使って妨害し、敵がボールに触れたら、攻守交替です。一方のチームが連続8ポイントを連取するまで続けます。
うーん、やはり長くなってしまった。実際に見ると一目瞭然なのですが。選手たちは非常に楽しそうに興じていました。久しぶりに遠征に帯同した小林祐三選手のミスに皆がツッこみ、「なーにやってんだよパンゾー!!」といじられまくりでした。小林祐三選手、皆から愛されています。
その後はサッカーバレー。160cmほどの高さに張ったゴムひもをネット代わりに、4対4で行われました。こちらでも選手たちは実に楽しそうで、歓声が響き渡っていました。
大切な試合を前に何を遊んでいるんだ、という声も聞こえそうですが、やるべきことは昨日までにやってきたのです。前日にはリラックスして気分転換を図り、試合当日の朝からキックオフに向けて徐々に気持ちを高ぶらせていく、というわけです。
もとより選手たちも、明日の試合の重要性は肌身にしみて理解しています。薩川選手は「ジュビロは前節セレッソに負けてるからね、明日は絶対に締めてくる。そんなときのジュビロは大崩れしない。気持ちで負けないようにしないと。でもオレたちも、ガンバに勝って自信を持てたからね」。その目には力が宿っていました。選手、スタッフ全員から、「名古屋の轍は踏まない」という意思が感じられます。その思いがパフォーマンスとして発揮できれば、ジュビロとも互角以上に戦える。そう確信しています。

2005年9月22日

更新日:9/22 19:37

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本日の担当:種蔵里美

明日の練習は急遽、現地・静岡で調整を行うこととなりました。祝日のため、練習見学を予定されていた方も多数いらしたのではないかと思います。急な変更で大変申し訳ありませんが、「万全のコンディションで試合に臨みたい」(早野監督)というチームにご理解をいただけると大変に幸いです。
冷たい風が吹き、一気に冷え込んだ今日。日立柏サッカー場では、午後3時半より非公開練習が行われました。ピリピリとした雰囲気のなか、紅白戦などをこなしました。
ホームのFC東京戦で勝利しておきながら、前々節、名古屋の地で大敗してしまったレイソル。当然ですが、土曜に行われるジュビロ磐田戦に向け、チームは「決して名古屋戦と同じことを繰り返してはならない」ことを強く意識しています。
昨日の練習後、副キャプテンである波戸選手は「磐田戦に向けてどう準備すればいいか。選手みんなが良くわかっている」とコメントしていました。波戸選手、そして磐田戦は出場停止となる明神選手はガンバ戦後のミックスゾーンでも厳しい表情を崩さずにいました。次の試合に頭を切り替え、「次がとにかく大事」だと。
早めに現地に入って万全の状態を整えるのも、この意識の表れです。前節、日立台であれほど素晴らしい勝利を手にしたのですから、それを無駄にしたくはありません。磐田で、再び魂のこもった試合を見せましょう。

2005年9月21日

更新日:9/21 19:38

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本日の担当:横井孝佳

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、最近レイソルオフィシャルサイトのデザインをマイナーチェンジしてみました。全ページのバックにあった格子模様を、白一色にしたのです。「あのチェックが好きだった」というご意見も聞こえるのですが(身内から。例えば種蔵嬢)、コンタクトメールから「文字が読みづらい」というご意見を何通かいただいたもので。皆様の声をうかがい、なるべく良い方向へ持っていきたいと考えております。サイトのデザインにしても、クラブ運営にしても、です。そのほか、いくつかサイトの改善点をリストアップしており、今後順次改善を図っていく予定です。
レイソルのホームタウン、千葉県と柏市には、地方の中心都市のように地元のテレビ局が何局もあったり、地元地方紙やブロック紙が存在するわけではありません(地方のクラブだと、各民放に応援番組があったりするのですが)。ゆえに皆さんがレイソル情報を入手しようとするときは、ウェブサイトに依存する部分が大きいはずです。この傾向は昨年のJリーグ来場者調査でも、はっきりと数字に出ています。
だからこそ、レイソルのサイトはJリーグナンバーワンでなくてはならない。質的にも、顧客満足度においても。ウェブ担当として強い決意のもとに宣言するのです(と自らにプレッシャーをかける)。

というわけで、皆様のニーズと改善の方向性を探るために、今年もWEB会員アンケート調査を実施します。現在スペシャルページを作成中で、今月下旬ごろからスタートする予定です。ご回答いただいた方全員に壁紙を、また抽選で、他では手に入らないオリジナルグッズ(作ってしまいました!)をプレゼントいたしますので、アンケートがスタートした際にはぜひ、率直なご意見をお寄せください。ご案内はまた改めていたします。

さて、今日は予定されていた駒大との練習試合が中止となり、午前練習のみが行われました。メインは、実際のフィールドよりも小さめのピッチでの11対11のゲーム形式。累積警告で明神選手が出場停止となる次節、そのためのフォーメーションを試していました。
最後にケガ人情報を。永田選手と、手術明けの近藤選手が別メニュー。そしてフランサ選手は、新たに加わったブラジル人フィジオセラピストの方と一緒にリハビリ中。また、鈴木達也選手が右腿裏を傷めて別メニュー調整中です。鈴木選手は右内側靭帯のケガが癒えたばかりなのですが、別の部位を故障してしまいました。とは言え、「前回我慢して悪化させてしまったので、今回は早めに治そうと無理はしないことにしました」とのことで、表情には明るさが。早くその類まれなスピードをピッチで発揮してほしいところです。

2005年9月20日

更新日:9/20 18:34

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本日の担当:飯田正吾

ガンバ戦の勝利は格別でしたね。チケット完売、首位ガンバに玉田の2ゴールで勝利、大黒ノーゴール、早野監督が元ガンバ大阪の監督、西野監督が元柏レイソルの監督、ジーコ監督観戦、ラモスコーチの就任後初戦と、何かと話題の多い試合でありました。しかし、レイソルにとっては、もやもやしていた気持ちが一挙に吹き飛んだ最高の試合でした。
試合後も、元レイソルの渡辺光輝選手に会ったら、『レイソル強い、名古屋戦のビデオを観たけど騙された』と。そうなんです。渡辺選手の言う通り、『今年のレイソル』は前節の試合は参考にならないのです。従って、次節の磐田戦は少々心配ですが、ガンバ戦を見る限り、精神面、特に戦う姿勢は選手全員から出てきていることは凄く感じられます。早野監督の戦術とラモスコーチの精神面が上手く噛み合っていた結果だと思います。次節の磐田戦は『今年のレイソル』を脱却し、勝利を期待します。

2005年9月18日

更新日:9/18 16:16

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本日の担当:種蔵里美

トップページに掲載している大谷選手の笑顔を見るにつけ、昨日の嬉しさが何度もよみがえってきます。試合後、客席から何人かの方々に「よかったですねー」と声をかけていただいたのですが、この言葉、日立台で聞くと、格別ですね。
試合後、増田選手は「相手が首位だということもあるけど、チケットも早々と完売になったって聞いていたし。そういうことがいい結果につながった」と言っていました。
スタジアムを満員にしようと日頃奔走している、チケット担当をはじめとするクラブスタッフにとってはなんとも嬉しい言葉。思わずまた目頭が熱くなってしまうと同時に、残りのホームゲームも埋めよう、と気持ちが引き締まりました。昨日は、みなさんがスタジアムを埋めて下さったからこそ、あの応援があったからこそ、の勝利です。本当にありがとうございました。
本日、明日とチームは2日間のオフとなりました。今日は大谷選手、小林亮選手ら数名の選手がクールダウンに訪れていました。

さて、ガンバ戦と同日に行われた柏レイソルU?18の天皇杯1回戦vs九州INAX戦は、中台選手のゴールで先制するも後半に2点を取られ、残念ながら初戦敗退となってしまいました。国体開催中に負傷し、万全の状態ではなかった船山キャプテンも悔しい思いでしょう。このメンバーでサッカーが出来るのもあと3ヶ月。Jユースカップでは、2001年に宇野沢、近藤、大谷の各選手らが成し遂げた全国3位を上回る成績を期待したいものです。

2005年9月18日

更新日:9/18 1:31

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本日の担当:横井孝佳

更新が遅くなって申し訳ございません。スポーツニュースをハシゴしていました。同じようにテレビにかぶりついていた方も多いのでは?

本当に、本当にお待たせしました、聖地日立台での勝利。かつては日立台不敗神話が叫ばれた時代もあったというのに、リーグ戦で1年半も勝てないとは…。今までサポーターの皆さんとここ日立柏サッカー場で喜びを分かち合えず、われわれクラブの人間も非常に辛い思いをしてきました。やっぱり最高ですね…日立台!
試合終了後、ロッカールームに早野監督を訪ねて握手をしたら、不覚にも涙がこぼれてしまいました。そして監督を記者会見にエスコートするとき、通路でガンバの西野監督と鉢合わせ。「すごい気合だったね。強かったよ、レイソル」と西野監督。早野監督と肩を叩き合い、健闘を讃え合っていました。そのシーンを見てまたこみ上げるものが…。
その後クラブハウス前で選手のコメント取り。増田選手に「今日は影のMVPでしょ」と振ると、「いやぁ、ディフェンスばっかりやってた感じだよ」と謙遜していました。そんなことはない、攻守に素晴らしい活躍だったと思います。
また、終了間際にアラウージョを止めてイエローをもらった明神選手。あと1枚で累積4枚になることは当然理解していたはず。しかしあそこで止めなければ大ピンチに陥っていたのも疑いのないところです。あのプレーを見て、洪明甫さんを連想しました。
今日は特別に誰というわけでなく、選手全員を讃えたいし感謝したい。もちろんサポーターの皆さんにも。素晴らしい応援で選手を盛り立てていただきました。心の底から御礼申し上げます。

最後になりましたが、お詫びを申し上げます。今日の後半途中、電光掲示板が故障し表示が出来なくなってしまいました。次のホームゲームまでに修理いたします。ご迷惑をおかけいたしました。

2005年9月16日

更新日:9/16 19:16

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本日の担当:飯田正吾

明日は、現在Jリーグで首位を走るガンバ大阪との一戦です。
TOTO投票率も、柏12%、ガンバ大阪75%と圧倒的なガンバ大阪の支持。
当然なのかもしれません。しかし、今日発行のあるスポーツ紙には、『柏の逆襲』なんて一面も。期待して読んでみると、『大敗チームの次節』の戦いは要注意、スコアレス・ト゛ローも念頭に・・・。ガクッ、なんだよ、勝利じゃなくト゛ローかよ、なんてぼやきながら迎えた一日となりました。そんな悔しさを持ちながら、午後からのチーム練習を見学していると、ピッチにはラモスコーチが仁王立ち、ピリピリムードと思いきや、選手一人一人に声をかけたり、好プレーには拍手したりと、選手のモチベーションを上げることに徹しており、とても良い雰囲気で練習をしておりました。但し、穏やかな雰囲気は今日までで、明日からのラモスコーチは戦闘モードへ切り替わるでしょう。そして、選手を戦う集団に替え、首位のガンバ大阪からドローではなく勝利をもぎ取ってくれるでしょう!

2005年9月15日

更新日:9/15 21:42

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本日の担当:種蔵里美

永田充選手がボールを使った練習を始めています。
いつものように酒井トレーナーと二人三脚で取り組むリハビリ。ウォーミングアップのときにやるような軽めのメニューはもちろんのこと、今日は思い切りボールを蹴る練習も行いました。まだスパイクを履いて、という段階ではないですが、『サッカー』が出来るようになるまであともう少しです。
順調なリハビリのせいでしょうか。今日はいつもにも増して表情が明るく、「なんか嬉しそうだねぇ」の問い掛けに「そう!?えへへ」と永田スマイル全開で答えて(?)くれました。
嬉しそうな理由はおそらくもう一つ。昨日筋力測定を受けてきた永田選手、太ももの筋力が『競輪選手並み』だという結果が出たのだとか。負傷してからもうすぐ半年が過ぎようとしています。この6ヶ月、筋トレで鍛えたのは一回り大きくなった上半身だけではありません。頑張ってきた証しが、こんなところにもしっかりと表れています。

2005年9月14日

更新日:9/14 23:16

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本日の担当:横井孝佳

本日はファンサービスについての私見を述べさせていただきます。
昨日チームに合流したラモスコーチ。マスコミ各社に大きく取り上げられたこともあってか、今日は平日としては異例とも言えるほど多くの方々が練習見学にお見えになりました。練習終了後、ラモスコーチは最後までグラウンドに残り、選手とコミュニケーション。その時点で、あらかたの選手は既にクラブハウスへ引き上げていました。それでも例のプラ柵(一部で玉田フェンスとか呼ばれているアレ)には、推定100名を超えるファンの方々。ラモスコーチはやおらフェンスに近寄ると、サインや写真撮影を求める全ての方々に、過剰とも思えるほどのサービスぶりで、一人一人の要求に応えるのです。
「写真撮っていいですか」「モチロンですよ?」
「ウチの子抱っこしてください」「ハイハイ、いいですよ?」
時にはジョークを交え、一人一人丁寧に。わたくし時間を計っておりましたが、最後の一人にサインするまで、ゆうに30分以上かかっていました。
私はそこに真のプロフェッショナルを見ました。いえ、決してレイソルの選手たちがファンサービスをおろそかにしているとは思いません。彼らにとってコンディションを整えるのも仕事のうちですから、練習終了後はすぐ着替えて、治療を受けたり栄養補給するのも重要。出来る範囲でよくやってくれています。ただ、上には上がいるのだと感心したのです。
今日、ラモスコーチのファンサービスを受けた方は、ラモスさんの人柄に、またレイソルというクラブに、最大限の好印象を抱いたはずです。それがレイソルにとってどれだけのプラス材料になるか。どれだけ皆さんを喜ばせているか。わたくし、ロッカールームに入ったラモスコーチを追いかけ、最敬礼してしまいました。
「ファンサービスをするのは当たり前のこと。自分が子どもの頃、憧れの選手にサインをしてもらったときのうれしさを覚えているからね」というロナウジーニョの言葉を思い出したりして。うーん、それにしても頭が下がります。こういった点でも、選手に模範を示してくれそうですね。

話は変わりますが、今日の練習から、腿の痛みで別メニュー調整が続いていた小林祐三選手がチームに合流。痛みもなかったそうで、喜ばしい限りです。また、手術を受けた近藤選手も、明日からジョギングとボールを使ったトレーニングを再開します。こちらもうれしい限り。トレーニング中の選手たちを遠くから眺めていた近藤選手の横顔を思い浮かべるにつけ、胸が熱くなるほどうれしいのです。

さらに話は変わりますが、ガンバ戦で販売するマッチデープログラム『Vitoria』のサポーターズヴォイスを受け付けております。明日の正午がリミットです。ぜひ、熱いご声援をお送りください。

2005年9月13日

更新日:9/13 19:54

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本日の担当:飯田正吾

先日の名古屋戦の惨敗(0?4)があり、今日から始まる仕事に気持ちが入らない雰囲気の中、突然のピック・ビックリニュースの報告が。
ラモス氏がコーチに就任するということになりました。それも、今日から。突然のことだったため、社員もピンときませんでしたが、ラモス氏が会社に来て社員に挨拶してから、本当なんだと社員一同、納得と興奮。嬉しい反面、どう変わるんだろうという不安も少々。でも、今日の社員への挨拶や記者へのコメントを聞くと、サッカーに対する情熱とレイソルに対する愛情が凄く感じられ、不安が一挙に払拭できました。今日のフォトギャラリーでも掲載されますが、レイソルに対する思い入れは相当なもので、現役最後の試合を日立台でやり、レイソルサポーターから、『カリオカ』コールされ、今でも忘れられないと。そして、いつかはサポーターへ恩返しをしたいと考えていたとコメント。
そんなレイソルに愛情を持ったラモス氏ですから、レイソルを必ず変えてくれるはすです。ぜひ、期待したいと思います。

2005年9月11日

更新日:9/11 14:46

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本日の担当:種蔵里美

正午すぎより、リハビリ組の永田選手、近藤選手、安永選手、フランサ選手を除く選手たちがトレーニングで汗を流しました。長く別メニューが続いていた小林祐三選手も、一部練習をサブメンバーとともにこなしました。
本日名古屋から戻った昨夜のスタメン組は、軽くランニングなどでリカバーを。終了後には、明神・大谷両選手が監督と芝の上でミーティングを行っていました。
今日の練習には、名古屋戦観戦後、そのまま見学に駆けつけてくださった方々もいました。白井市からリュックとボールを持って、サインペン片手に「みんなのサインをもらうんだ!」と見学に来てくれた男の子もいました。選手ももちろん同じだと思いますが、そうした姿や、HPのご意見箱で皆さんからいただく「声」にお応えすることが出来ず、本当に申し訳なく思います。
だからこそ、次節、ここ日立台で行われるガンバ大阪戦では思い切り皆さんに喜んでいただきたい。満杯のスタジアム。いい試合になるよう、全力で準備に励みたいと思います。

2005年9月11日

更新日:9/11 0:33

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本日の担当:横井孝佳

お前に謝られたって何の解決にもならないとか、もう聞き飽きた、と非難されるのを承知の上で申し上げます。名古屋戦の大敗、本当に申し訳ございませんでした。心からお詫び申し上げます。
遠路はるばる名古屋まで足を運び、次々に失点を喫しても、タイムアップするまで決して応援をやめずに力の限り声を張り上げてくださったサポーターの皆さんには、大げさでもなんでもなく、涙が出るほど感謝しています。レイソルのバスが出発する前、罵声を浴びせられながらもバスの前に立っていたのは、皆さんの声を受け止めなければいけないという気持ちからでした。
名古屋に全ての面で負けていました。今、BSの録画放送を見ながらこれをしたためていますが、立ち上がり2?3分まではレイソルにも流れを呼び込むチャンスがあったことがわかります。しかしその時点でのミス、動きの緩慢さから、名古屋をどんどん調子に乗せてしまった感があります。
非常に悔しい敗戦ですが、ここは切り替えるしかありません。「切り替えて次節に臨む」という言葉も、皆さん、既に飽き飽きとしていらっしゃるかもしれません。しかしこのへこんだ気持ちを引きずっても、さらに欝の谷間に沈み込んでしまうのみで、よいことはありません。反省すべき点、課題を直視することは当然ですし、その点を修正することはマストですが、気持ちの上では切り替えて前を向くしかありません。
ガンバは強敵です。今いちばん勢いのあるチームかもしれません。だからこそ、気持ちで下回っていては、キックオフの前から圧倒されてしまいます。どうか私たちに、皆さんのご声援で力を与えてください。
重ね重ねお詫び申し上げます。ご声援に報いることができず、本当に申し訳ございませんでした。

2005年9月 9日

更新日:9/9 20:01

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本日の担当:種蔵里美

アウェーの地・名古屋で、明日はリーグ戦第23節が行われます。FC東京戦の勢いをそのままに、連勝といきたいところです。
チームは午後2時頃、名古屋に向けて出発しました。サブメンバーを含めた16人は午前11時より日立台で最終調整を行いました。ヘディングでゴールすることを条件としたハンドパスゲームでは、常に陽気なクレーベル選手が雄叫びを上げ、おおいに盛り上がっていました。
明日の試合、テレビ中継は午後11時10分からのNHK?BS録画放送のみ。結果を速報で追いつつ、録画放送が待ちきれない!という状況を作りたいものです。
昨日は暑かったものの、日立台にも少しずつ秋の風が通り抜けるようになりました。レイソリスタにも秋冬の商品がこれから続々と登場します。まずは足元から、ということで「レイソルアンクルソックス」(スニーカーソックス)が新登場しました。私が学生のときはソックスといえば、スニーカーでも革靴でもふくらはぎくらいまでは高さがあるもの、だった気がします。今はアンクルソックスが主流なのですね。白地に「R」とレイソルのロゴが入って一足800円です。観戦時に、自宅でのリラックスタイムに、ぜひご活用ください。

2005年9月 8日

更新日:9/8 19:46

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本日の担当:横井孝佳

今日の午後、われわれフロントのスタッフ数名と、レイソル選手会の南会長、明神、中澤両副会長とで打ち合わせを行いました。議題は「10月のJリーガーズウィークに何をするか」について。毎年オールスターの週に実施されるJリーガーの社会貢献活動、「Jリーガーズウィーク」に、レイソル選手会としてどんな活動を行うかを決める会議です。
去年は選手のフリーマーケットを開催し、大変な好評をいただきました。さて今年はどうしましょうか、と。今日の会議で詳細が決定したのですが、まだ発表できる段階ではないのでここでは伏せます。近日中にご案内しますので、お楽しみに。それにしても、普段ボールを蹴っている姿ばかり見ているせいか、こうして彼らと打ち合わせをすると、非常に新鮮に感じられました。
その後、午後4時から非公開練習。紅白戦形式で連携やセットプレーの確認を入念に行いました。それが終了すると、個々人でトレーニング。ピント選手とユースの柳澤選手が、フリーキックの練習を暗くなるまで続けていました。ピント選手にとっては、気分転換のためだと思いますけど。
また石川選手が田村コーチに、昨日の練習試合のプレーについて、熱心にアドバイスを求めている姿が印象的でした。その表情は「キメクル」にアップしましたが、真剣さと必死さが顔に出ていて、実にいい目つき。頼もしく感じました。

2005年9月 7日

更新日:9/7 19:31

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本日の担当:飯田正吾

昨日、フランスから帰ってまいりました。
日本にいない間に、レイソルがFC東京に4?2で快勝。帰国したら絶対嫌味を言われると思ってたら、案の定、M課長に『やっぱりお前だったか』と言われ、笑いながらも顔は引きつっているのが自分でも分かりました。でも、本当に良かったです。FC東京の勝利と子供たちの活躍。
FC東京戦は見てはいないですが、レイナウド・玉田のツートップが2ゴールづつ。最高の盛り上がりではなかったかと・・・(見たかった)
しかし、レイソルの勝利は見れなかったですが、フランスで子供たちの活躍や他国のレベルを、この目で見れたことは本当に貴重な時間だったと思ってます。特に日本の技術力、戦術はトップレベルであったことは間違いないです。しかし、南アフリカとの対戦で、身体能力、球際の強さ、勝負に対する気持ちなど、レベルの違いを見せつけられ、コーチや子供たちにとっては、今後のサッカーの取り組みに対し、ひじょうに参考になったのではないかと思います。来年もぜひ、日本で優勝し、一人でも多くの選手に世界大会を経験してもらいたいです。

2005年9月 6日

更新日:9/6 21:53

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本日の担当:種蔵里美

フランスから、真っ黒に日焼けしたダノンネーションズカップ組が今朝帰ってきました。飯田キャプテンがフランス土産として勝ってきてくれたチョコレートを頬張りながら広報日記を書いています。日本代表として出場した柏レイソルU?12は日本としては最高の9位に。そして、右サイドからのドリブル突破で完全に観客を味方につけた菊池選手が大会MVPに選ばれました。9位のチームから大会MVPが選ばれるのは稀ですよね。それほど、すごい活躍だったのでしょう。話を聞いているだけなのに、こちらもいまだ興奮冷めやらぬといった感じです。

チームは時折小雨が降るなか、午前・午後の二部練習をこなしました。午前・午後の合間には、お馴染みとなった「谷澤4649蹴球日記」(講談社・フットボールニッポン)の撮影を行いました。今回の内容は谷澤選手がいま現在感じている自身のサッカーについて。谷澤選手ももうプロに入って3年目。同期の貴章選手、大谷選手がHOT6を経て活躍するなか、本人はいろいろと考えて自身と向き合おうとしているようです。
若手選手が多く在籍するレイソルですが、その成長のスピードやタイミングは千差万別です。試合に出始めてそのまま定着する選手もいれば、ケガをしてじっとピッチに戻れるのを待つ選手もいます。試合が出られないときに考えて苦しんで、きっかけを掴んで今の立場を得た選手も。
どう成長していくかは、その時々のチーム状況やタイミングもありますが、やはり個々の選手の強さによるところが大きいと日々感じます。それぞれが己との戦い。谷澤選手にもぜひ頑張ってほしいです。

2005年9月 4日

更新日:9/4 21:41

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本日の担当:横井孝佳

野球関係者の方からこんな話を聞いたことがあります。
「野球は毎日のように試合があるし、負けたとしても切り替えやすい。ピッチャーの出来に因る部分も大きいから、今日は仕方がなかった、と諦めもつく」
なるほど。その点サッカーは、負けると1週間ブルーな気分で過ごさなければならない。2部降格があるぶん、勝敗にはシビアにならざるを得ない。でも逆に言えば、いい勝ち方をすると1週間晴れやかに過ごせるわけですね。今日がまさにそんな感じ。休日出勤でも仕事がはかどるはかどる。
昨日は速報関係の更新を1人でやっていたため(ホームゲームでは通常、もう1人オペレーターが付くのです)、点が入るたびにパニックでした。スコアが変わると、速報テキスト、インデックスページ、そしてJ'sGOALの速報を一度に更新しなければなりません。でもレイソルのゴールならOKOK、喜びの雄たけびを上げながら一心不乱にキーを叩いておりました。記者席で一番うるさいのが私です。
パニクったために、前半でカードが2枚出ていたのにハーフタイム時のコメントで「カードは出ていない」と書いたり、終了後のグローリー・オブ・レイソルのスペルを間違えて英検4級どまりの低能さを露呈したりしましたが、そんな訳ですのでお見逃しください。担当者のレベルの低さを念頭において読むのも優しさです。
というのは冗談で、名古屋にはオペラグラス持参でまいることにします。頭も悪いが目も悪いので、背番号が見えないことがあるんですよ。
さて、今日は午前練習のみのトレーニング。昨夜のスタメン組は、軽いランニングやウォーキングで身体をほぐし、リカバーに務めました。途中出場組とメンバー外選手は、フィジカル系のトレーニングで身体に負荷をかけ、その後ゲーム形式と、サイドからの攻撃をシミュレートするトレーニングを行いました。
メンバー外組が練習を続けている時間帯、玉田選手に頼みごとがあってクラブハウスへ行くと、もういない。早っ! 仕方なく、午後のリハビリ前でくつろいでいた永田選手と、昨晩の番組を録画したビデオを観たりしていました。明日の午前中には仙台へ向けて出発する玉田選手、体を休めるために早めに帰ったのでしょう。
それにしてもおもしろいですね、リチャードホール…。

2005年9月 4日

更新日:9/4 1:39

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本日の担当:種蔵里美

日頃からサポーターの方々への感謝の気持ちを惜しみなく言葉にするレイナウド選手。今日のインタビュー後のコールは本当に気持ちが良かったと思います。ピッチレベルだと上から声援が降ってきて、体全体が声援に包まれるように感じられます。近くにいた私も鳥肌が立ちました。
今日の試合、ロスタイムは4分でした。サッカーでは何が起きるかわかりません。でも、「聡太!!」と呼ばれて、「おっしゃ来た!」と急いで控えビブスを脱いで準備をする中澤選手の迫力満点な顔を見て、最後のアップをしながら「もう1点も(相手チームに)入らないでしょ」と言う加藤選手の言葉を聞いて、安心してヒーローインタビューの準備をしました。ピッチ上だけでなく、ベンチもまた大声で味方を鼓舞し、ともに勝つことに集中しています。
今日のヒーローインタビュー。当初は玉田選手とレイナウド選手でいこうと考えていました。試合直後、玉田選手にその旨を伝えると、「今日はレイナウドでいこうよ」と。2得点+自らへのアシストで大活躍を見せ、これが来日後初のヒーローインタビューとなるレイナウド選手。華やかな場を譲り、ヒーローインタビューのためにロッカーから出てきたレイナウド選手に向かって嬉しそうに親指を上げて、その活躍を祝福した玉田選手でした。玉田選手らしい心遣いでしょう。すっかりチームに溶け込んできたレイナウド選手も、これからまだまだやってくれると思います。
多くの選手もコメントしていたように、今日の試合前には選手間でいつもよりも多く話し合いが持たれたようです。互いのイメージを確認しあい、「勝とう」と気持ちを一つにしての一戦でした。
これを続けなければいけないことも、みなわかっています。南選手は「せっかくの勝利も次でつなげなければすぐに順位もなにもかもひっくり返ってしまう。だからこそ、次の名古屋戦はすごく大事。勝って、いいかたちでガンバ戦を戦いたい。国立、柏の葉で勝っているけれど、やっぱり日立台で勝ちたいから」と語りました。
今日だけは、といってももう日付が変わってしまいました。今夜だけは勝利の喜びに浸り、明日以降、次節に向けて気を引き締めて前に進みましょう。

2005年9月 2日

更新日:9/2 21:11

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本日の担当:横井孝佳

最近は国際電話も便利になって、携帯宛にフツーに掛かってきて驚いたりしますよね。ダノンネーションズカップのチーム団長としてフランスに行ってる飯田キャプテンのことですけど。「今から組み合わせ抽選会だよ」とか「ウクライナに勝ったよ!!」とか、リアルタイムに報告が来て、嬉しいんですけど距離感が狂います。飯田さんによれば、現地の盛り上がりはすごいらしく、まさに「小学生のワールドカップ」なのだとか。その報告は順次ユースのスペシャルページにアップしていきますので、お楽しみにお待ちください。
さて、今日はグロインペインの手術を受けて入院していた近藤選手が退院し、クラブへ顔を出しました。何でもすごく豪華な個室に入院していたらしいですよ今後一月程度はリハビリメニューになりますが、思った以上に晴れ晴れとした表情で安心しました。
別メニュー組でも、状況についてのお問い合わせが多い小林祐三選手。腿痛でリハビリが続いていますが、今日はボールを使った練習を行っていました。DFの層が薄い現在、一日も早い復帰が望まれます。
さあ、明日はFC東京戦。レイソルと奇妙なほど成績がシンクロしているFC東京、そのことを早野監督に振ると、「みんな理解しているよ。ウチと似たチーム状況だけど、だからこそ明日は勝たなくちゃな」と。スタジアムは柏の葉ですけど、久しく遠ざかっている「柏市内の勝利」を目指し、選手・スタッフのモチベーションも上がっています。本当に、何としても、泥臭くてもいいから勝って欲しい…。当日券はAL席、アウェー側自由席以外販売しますので、ぜひご来場のうえご声援をお送りください。

最後になりますが、訂正を。先日フォトギャラリーでご紹介したユースの新荷物車ですが、「ハイエース号」ではなく「キャラバン号」でした。お詫びして訂正いたします。

2005年9月 2日

更新日:9/2 10:45

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本日の担当:種蔵里美

昨日1日の広報日記は私が担当でした。アップが遅れてしまい、大変申し訳ありません。
現在、飯田広報はフランスで行われるダノンネーションズカップに帯同しています。昨日18時ごろ、「ボンジュール!!」と電話がありました。フランスでの初練習の直前だったようです。佐々木直人ユースマスター、村井一俊監督、渡辺毅コーチ、そして飯田広報と、柏レイソルU?12の子どもたちとともに世界上位を目指すスタッフも気合が入っています。フランスからの詳しいレポートも早速届いていますので、のちほどアップさせていただきます。
最後にひとつお知らせを。このほど、NTTフレッツスクエア「J.League BB on FLETS」に、玉田圭司選手のインタビューがアップされました。イラン戦から帰ってきた直後の8月19日に撮影したこのインタビュー。子どものころの話からファッションについて、チームメート紹介まで、リラックスしながら楽しそうに答えていました。フレッツに加入するとご覧になれますので、機会があればぜひご覧ください。