2011年3月30日

募金活動を通して

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担当:大重正人

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今週は、選手駐車場で大きな大きなクレーンが、足を踏ん張って働いていました。ビジターゴール裏に設置されていた大型ビジョンが、ホームゴール裏の得点板のところへスタジアム改修により、ビジターゴール裏のイベント広場に新スタンドを建てるため、いち早くお引っ越しとなりました。今季は特にホームゴール裏サポーターの皆様に大変ご不便をかけてしまうことになりお詫び申し上げます。来季、ホームとビジターの席が入れ替わるまでご容赦くださいますようお願いいたします。

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4月1日の再始動を前に、スタッフや選手たちの多くがクラブハウスを訪れ、少しずつ活気を取り戻しています。前日大阪のチャリティーマッチで募金活動をおこない、今日柏に戻ってきたばかりの井原コーチが、フジテレビ「すぽると」の取材を受けました。「不屈のニッポン」という特集で「ドーハの悲劇」についてのインタビューです。

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今被災された方々は大変な苦難に立ち向かっていますが、これまでも日本人は大きな災害や戦争から一歩ずつ立ち上がり、新しい日本を作ってきました。スポーツの世界でも、数々のピンチや苦難を乗り越え、忘れられない感動や歴史を生み出してきました。そうした「日本人の強い心」に焦点を当てた特集です。スタッフの皆さんは、明日井原コーチの盟友・中山選手を北海道までたずねるそうです。「サッカーファンだけじゃなくて、いろんな方に見てほしいんです」。いろんな思いの詰まった放送は、土曜もしくは月曜火曜あたりで調整中だそうです。また決まり次第お知らせします。

今日もアカデミーの練習には、北嶋、栗澤、近藤、工藤、相馬選手が参加していました。その中のひとり、工藤選手のことを、先日一緒に募金活動を行った、野球チーム「YBCフェニーズ」の山崎大輔選手がブログに綴っています。
http://ameblo.jp/10yamablog/entry-10844368760.html 

工藤選手と山崎選手は同じグループで呼び掛けていたそうですが、工藤選手の大きな声でのよびかけや、ファンの方への応対を見て「応援したくなるような人でした」と気持ちの良いエールをいただきました。自分が褒められたわけでは全くないのですが、同じスポーツ選手からこのような言葉を頂けることは非常に光栄なことですし、すごく嬉しい気持ちにさせてもらいました。山崎選手、そしてYBCフェニーズの皆さんのご活躍を心からお祈りしています。また同じ街にチームを置く同志として、共に柏を盛り上げていければと思います!

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2011年3月27日

今日の募金活動

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担当:河原 正明

 今日は千葉県共同募金会柏市支会(秋山 浩保支会長)主催による「東北関東大震災義援金街頭募金活動」にレイソル選手が参加しました。柏市を拠点に活動するJBLの日立サンロッカーズ、WJBLのJXサンフラワーズ、バレー・Vリーグの柏エンゼルクロス、社会人野球のJR東日本、そしてYBCフェニーズの5チームとボランティアの方々と合同で柏駅前で募金活動を行いました。

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 藏川選手はYBC 谷沢監督の横で渋ーく募金活動を。

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 山?選手、誠実な人柄ゆえでしょうか、不思議と人が吸い寄せられていきます。

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 栗澤選手、相馬選手はJR東日本の選手らと共同で駅出口付近で声を上げます。

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 柏駅南口では、酒井選手が小さい子から大事な募金を預かりました。

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 今日も一番声が出ていたのは、やっぱり工藤選手。西口で一番目立っていました。

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 近藤&澤選手は癒し系の募金活動で新境地を開拓。

 午後の部です。同じく柏駅前で13時から15時まで活動を行いました。
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 田中&川浪組は元気ハツラツに募金活動!

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 こちらはイケメン林選手と癒し系の茨田選手のコンビ。

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 キタジ&タニ、そして飛び入り参加の井原ヘッドコーチ!元日本代表キャプテンはさすがの貫禄です。東口では本当に多くの方から募金をお預かりしました。

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 増嶋選手&桐畑選手のペアの前も人が途切れません。重くなった募金箱を2回も取り替えるほど。小さなお子さんからご年配の方まで「一緒に頑張りましょう!」「再開楽しみにしています!」など多くの声をおかけいただきました。
 皆様よりお預かりした募金は、千葉県共同募金会を通じて、災害義援金と役立てられます。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。スポーツのチカラ、改めてスゴイです!全チームの選手・スタッフの皆様、千葉県共同募金会の皆様お疲れ様でした!

2011年3月24日

日立台の幸せな関係

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担当:大重正人

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これまで取材の模様をお伝えしてきた「Jリーグサッカーキング」の柏レイソル特集号が、本日発売されました!表紙で北嶋、兵働、大谷と3選手の笑顔が輝いています。ツイッターなどを拝見すると、サポーターの皆様もさっそくお楽しみいただいているようで何よりです。

内容をご紹介します。
兵働×大谷選手対談「キャプテン論」
北嶋×桐畑選手対談「爆笑チームキング対談」
増嶋選手、林選手「クエスチョン50」
ノンフィクション「ブラジルトリオの経歴書」
アントニオ氏、ユ・サンチョル氏、サンパイオ氏からのメッセージ
ノンフィクション「ブラジルトリオの経歴書」
水野選手ノンフィクション
OB選手の現在「岡山一成編」
酒井、工藤、山崎、茨田選手「アカデミー座談会」
ノンフィクション「アカデミーとトップチームの幸せな関係」

ホームタウンでの書店ではたくさん販売されているようですが、それ以外の地域でご覧になれない方には、こちらのサイトから通販やデジタル書籍版も購入できます。
http://www.fujisan.co.jp/jsk

またサッカーキングのサイトでは、兵働×大谷選手対談の一部が掲載されておりますのでご覧ください。
http://www.soccer-king.jp/topics_detail5/20110324_jsk_reysol.html#

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日立台の人工芝グラウンドでは、昨日からU-18チームの練習にトップチーム選手たちが参加しています。サッカーキングの「アカデミーとトップチームの幸せな関係」で描かれていた光景が、まさに今見ることができます。アカデミーからトップに昇格し、そして今アカデミーに戻ってコーチを務めている酒井U-15コーチは「出身選手だけじゃなくて、クリや順也たちもこうやって参加してくれて、本当にうれしいですよね」と後輩たちの練習を見守っていました。

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昨日から下平監督による通常通りの練習で、オフ明けの選手たちの息がちょっと上がるほどでしたが、彼らも若い選手たちから刺激を受け、また子供たちにプロとしての姿を見せ、また夢や希望を与える。それは、トップからU-12までが一緒にプレーできる日立台の環境があるからこそで、レイソルが築いてきた伝統とともに最大の宝物かもしれません。いつまでも守り続けながら、より発展させていくことが、将来的なチーム強化につながっていきます。人とチーム愛とDNAを受け継いできた歴史の詳細は本誌をご覧ください。最後になりましたが、サッカーキング編集部の皆様、本当にありがとうございました。

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リーグ再開が4月23日に決まったことで、宮本マネージャーがチームの再始動スケジュールを日々調整しています。決定事項がありましたらお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。

最後に、今日は大津祐樹選手、21歳の誕生日です。彼はいま、U-22日本代表遠征で、なんとウズベキスタンで誕生日を迎えています。26日の午後8時、29日の午後7時から(共に日本時間)は親善試合も予定されています。来年のロンドン五輪へ向けて、このチャンスを生かせるように、皆さんも応援してください。ハッピーバースデー、ユウキ!

2011年3月22日

再開決定!

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担当:河原 正明

 まずお知らせです。本日午後開催のJリーグ臨時実行委員会でJ1リーグ第4?6節、J2リーグ第5?7節、ナビスコカップ 予選リーグ第3・4節の開催中止が決定しました。そして、リーグ戦は4月23日(土)24日(日)のJ1リーグ第7節、J2リーグ第8節から再開することも併せて決定しました。一方では東北電力・東京電力管内での試合はキックオフ時間が14時以前に調整される予定です。残念ですが、被災しているJクラブのことを思うとやむをえない妥当な判断だと言わざるを得ません。
 なお、代替試合の日程は未だ決定しておりません。一方、トップチームも今週土曜日以降の予定が未定になっております。決定次第、皆様にはお知らせする予定です。ファン・サポーターの皆様におかれましては両方のアナウンスについてしばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

 昨日は冷たい雨の降る柏駅前での募金活動にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。500万円を超える多くの募金をお預かりする責任の重大さを改めて痛感します。なお、寄付先を予定している機関への寄付金額は選手たちと今後決定します。
 選手たちとは「我々は千葉県で活動しているクラブ。まずは同じ千葉県内の被災地に向けて支援が届く先に寄贈したい」と話しており、意向を反映した形になる予定です。なお、本件については当日一緒に活動してくださった日立サンロッカーズの皆様よりも寄付先決定は一任されております。

 両チーム選手たちが活動する中、一番胸を打たれたのはサンロッカーズ選手たちの笑顔でした。Jリーグは幸いにも再開を迎えられます。しかし、JBL(日本バスケットリーグ)は地震の影響で『打ち切り』となり、彼らは突如シーズンの終わりを迎えました。レイソルの選手以上に、モヤモヤした、やりきれない想いを胸のうちに抱えているはず。しかし、そんな悲しみは封じ込めて、笑顔でファンの方や募金をされた方に接している姿を見て、逆に自分が勇気をもらえました。最後には「レイソルにはまだシーズンが残されているので、良い成績を残せるように僕らも応援しています」とエールまで贈られてしまいました。同じ日立台で活動する両チームが、これを機にさらなる交流をできれば良いと願います。来週27日(日)には、再び両チーム選手が参加する募金活動が柏駅前で予定されています。詳しくは明日以降にお知らせいたします。

2011年3月18日

ユウキ、U-22代表へ

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担当:大重正人

活動停止が続くチームが相次ぐ中、今日までトレーニングを続けてきたレイソルも、18日をもって、いったんオフとなりました。関東圏でトレーニングを続けているチームが少ない中、多くの報道陣がネルシーニョ監督を取り囲みました。

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「地震の影響で、選手たちにとってのターゲットが決まらない中、今回やむをえずトレーニングを中止することを決めました。選手たちには『まずは大切な家族とともに過ごしてほしい。そして4月以降のリーグ再開をしっかりみすえて、コンディションを落とすことなく、プロとしてやるべき役割をしっかり果たそう』と伝えました。

災害に見舞われて後戻りはできない。被災者が多数出てしまったことは、本当に胸が痛みます。ただ日本人はこれまでも戦争や災害といった困難に立ち向かって、国を再生してより大きくしてきた。もう一度美しい日本を作ってくれると信じています。レイソルサポーターの皆さんは、日本のためにも力になってほしい。今助けを必要としている人たちには、できることからやってほしいと思います」と言葉を贈りました。

明日からはそれぞれオフとなりますが、選手たちはそれぞれに活動があります。まず、21日の春分の日、午後2時から4時ごろまで、東日本大震災の災害に対する復興支援を目的とした義援金募金活動を行います。北嶋選手は「ブログなどを通して、サポーターの皆さんからも力になりたいという声が僕の所にも届いています。被災地にむけて、自分たちもできることを積極的にやっていきたい」と話しました。また大谷選手が交流を続けていた、バスケットボールチーム「日立サンロッカーズ」選手の皆さんも合同で参加いただけることになりました。また会場をお借りする高島屋、そごうの両店様のご協力にも感謝申し上げます。皆様の温かいご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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そして、大津祐樹選手がU-22日本代表に選出されたという嬉しいニュースも飛び込んできました。2009年シーズンに二度U-20代表に選出されて以来です。当時は2度とも事前の負傷により参加できなかっただけに、今度こその思いも強いことでしょう。今日はタイミングよく「エルゴラッソ」の取材もありました。自他共に認める持ち味のドリブル、今季抜擢されているフォワードのポジションなどを中心に語りました。

代表チームは22日にウズベキスタンへ向けて出発、24日に迎える21歳の誕生日はウズベキスタンで迎えることになりました。工藤選手が参加したアジア大会の関塚ジャパンでも、監督の誕生日をきっかけに和が深まったという話が伝わってきましたが、今回は大津選手にその大役が回ってきそうですね。当地では2試合の親善試合が予定されており、30日に帰国予定です。レイソルから出た久々の日の丸戦士、永井、大迫、宇佐美、米本、山村といった錚々たる選手たちの中で、日立台と変わらぬ輝きを放ってほしい! レイソルの代表として、みんなで応援しましょう!!

チームがオフに入りますので、広報日記もお伝えするトピックがあり次第、随時更新してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

2011年3月17日

いつか笑えるように

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担当:河原 正明

 まずお知らせです。本日午後に発表しましたが、トップチームは明日を持って一時練習を中断することになりました。また、ネルシーニョ監督を除く外国籍選手、スタッフは本日一時帰国をしております。急なお知らせになりましたが何卒ご了承願います。
 なお、現時点では来週土曜日以降の予定が未定になっております。来週火曜日に開催されますJリーグ臨時実行委員会で何らかのアナウンス、発表があり次第、皆様にはお知らせする予定です。ファン・サポーターの皆様におかれましてはしばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

 日立台では今日もトップチームがトレーニングを行いました。少し人数が少なかったですが、それ以外はいつも通りでした。
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 練習終わりには、ちばテレビ「Risingレイソル」が取材に。普段は陽気なあや吉も今日ばかりはおとなしそうでした。
 北嶋選手は千葉県民に向けてのメッセージを送りました。今日、某新聞社千葉支局の方と電話で話しましたが「実は千葉県内も、本来なら連日新聞の一面でもおかしくないほどの被害」を受けています。
 一方、大谷選手は取材に対して「いろんな人たちの支えで僕たちは無事でした。現地で被災され避難されている方を、現地で助けることは難しいですが、いつでも試合ができるように準備するだけです」。
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 「サッカーを観て笑えるように」それを信じているのは大谷選手だけではありません。Jリーグの先行きは今は見通しが立ちませんが、再開を待っている人たちがいます。
 今は自分たちの力を信じぬくことが求められていると思います。我々もスタジアムに集う皆さんの笑顔が見られる日に向けて準備していきたいと思います。

2011年3月16日

雄弁なパス

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担当:大重正人


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月曜から火曜にかけて発売されたサッカーマガジンに、茨田選手のインタビューが掲載されました。開幕戦でのプレーを見た担当記者さんから、週明けすぐにオファーをいただいて、取材、掲載と早くも紙面として届けられました。茨田選手に対する評価は、ユース時代の指導者から、チームメイトまで、いつも大きな期待をこめられたものばかりです。決してほめすぎるわけではありませんが、「天才」と表現する人もいるほどです。

「天才」という言葉から想像すると、感性やひらめきでプレーする。そんなイメージで彼のプレーを見てしまうこともありましたが、今回のインタビューで、それが間違いだったことがわかりました。「パスが持ち味です」というバラのパスには、論理的に考えながらのメッセージが込められています。マガジンより引用しますと、たとえば「受け手の右足にパスを出せば、敵が左側から来ているよという合図になります」。パスのコースだけなく強弱にも、出し手から受け手へのいろんな「言葉」があって、「受け手の選択肢が広がるように」というサポートの気持ちもあるのです。

自ら「人見知り」と強調するバラが、すごく雄弁に語っているように見えるのが少し意外でしたが、サッカーに対する譲れない思いとこれだけは負けないという自信があって、さらに記者さんの問いかけと絶妙な書き味があってのことでしょう。物流がいつもどおりではない状況でまだお手元まで届いていない方もいらっしゃるかもしれませんが、すごくいい記事ですので、またご一読いただければと思います。

「Jリーグサッカーキング」の原稿チェックも進んでいます。アカデミー出身の、工藤×酒井×山崎×茨田の座談会では、工藤選手から「バラのパスにはメッセージがある」との言葉もありました。吉田達磨 現強化部長をはじめとするコーチたちの指導が、彼らの耳から身体に息づいていることを感じられました。そして鈴木潤さんによるレイソルアカデミーの昔から今を振り返るレポート。吉田達磨、酒井直樹、近藤、大谷から石川、菅沼へ。そしていまの若い世代まで時代をつないでいく内容。正直、イヤーブックに十分なスペースを準備し、寄稿していただかなければいけなかった...と思うほどの、分量と読み応えでした。サッカーキングさん、この度は誠にありがとうございました。来週24日予定の発売までお待ちください。

明日17日も午前9時半からのトレーニング予定となっております。関東地方では計画停電も実施されておりますし、日々お気をつけて生活ください。

2011年3月15日

模様替え

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担当:河原 正明

 PCで公式サイトをご覧になられた方はお気づきだと思いますが、公式ブログのビジュアルをリニューアルしました。アカデミーブログ、パッパラー河合さんの「檄!レイソル日記!」も新しくなりました。本ブログは新たに「日立台広報日記」となります。引き続きよろしくお付き合いいただきますようお願い申し上げます。

 今日の午後1時から4時前までクラブ事務所は停電となりました。災害時なので仕方がないのですが、PCのモニターだけが静かに光る事務所は少し気味が悪いものです。
 そんな中、日立台は努めて平常を保っています。今日もトップチームは紅白戦がスタジアムで行われました。それは取材に来られた記者さんたちからも、そして選手たち自身からも「いつも以上に熱がこもっていた」と評するほど。
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 熱くなるきっかけとなった一人は、間違いなくこの人でしょう。水野晃樹選手、実戦へ復帰です。得意の右MFでフル出場、前半には右サイドから大きなサイドチェンジで橋本選手へ、澤選手からホジェル選手と経由し、最後は再び橋本選手が上げたクロスに飛び込んだ工藤選手がゴール!起点となる正確なパスを披露してくれました。
「まだまだ『サッカーをする』体力が戻っていない」とはいうものの、そこはレイソルでは数少ない日本代表経験者、改めてひとつひとつのプレーにレベルの高さを示してくれました。今日は兵働選手以外が全員ピッチに立ちました。残念ながら3月中の試合は延期となりましたが、この期間に再度チームとしてレベルアップチャンスできると前向きに考えたいと思います。
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 なお、明日以降の練習スケジュールが一部変更になっております。また、予定されていた20日(日)にマリノスタウンで行われます練習試合も中止となりました。今後も急なスケジュール変更の可能性がございます。現在、メールマガジンは配信休止しておりますので、練習見学をされるファン・サポーターの皆様におかれましては都度、当サイト上で練習時間をご確認の上ご来場願います。

2011年3月14日

今週の試合は中止に

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担当:大重正人

練習前、光が入らないクラブハウスの廊下は玄関は真っ暗でした。電灯を落としたなかで選手たちはウェアに着替え、練習の準備を整えていました。小さなことですが、選手たちも今この柏でできることを実践しています。計画停電を想定して13時からに変更となったトレーニングは4対4を中心に1時間半近く行われました。

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「(支援以外に)我々にできることはプレーをすること。今後はJリーグのインフォメーションを待ち、どのような決定にも対応できるようにプレーの面ではしっかりと準備をしていきたい」。J's GOALに寄せられたネルシーニョ監督のコメントです。トレーニングが終わるころ、14時半に3月中のJリーグ公式戦の中止・延期が発表されました。いまは被災地に向けて祈りをささげながらも、プロサッカー選手としての責務を果たそうと、今日もチームは粛々と活動しました。

明日は9時半からのトレーニング予定となっていますが、電力不足により柏駅の電車はあす以降も運行されるかどうかわかりませんし、もし停電となれば信号も停止し、道路交通も平常と異なるかもしれません。練習見学を予定されているサポーターの皆様にはまずは安全を第一にお考えいただいて、場合によってはご遠慮されることも一考いただければと思います。

レイソル関連の試合が延期になるのは、16日水曜開催予定だった、ヤマザキナビスコカップの甲府戦。そして19日土曜開催予定だったリーグ戦の仙台戦です。代替日、チケットの取り扱い、払い戻しなどについてはまだ未決定です。Jリーグからの発表があるまでは、チケットは大切に保管ください。

※J's GOALには、監督をはじめ、大谷、水野、北嶋、村上、茨田選手が震災や被災地に向けてのコメントが紹介されていますのでご覧ください。
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00115385.html

2011年3月13日

サッカーができる喜び

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担当:河原 正明

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 日曜日の今日は予定通りにトレーニングが行われました。見た目は普段と変わらない日のはずですが・・・自分も心の中には少し暗い影が落ちています。
 北嶋選手も「正直、自分たちだけ無事だということを、素直に喜んでいいものかとも思うほど。複雑です」と胸のうちを明かしましたが、「僕らはサッカーをすることが今出来ること。サッカーボールで勇気を伝えることができれば」と話すように、選手たちには、プロ選手として今自分たちにできることは何かを改めて考える機会となったようです。
 
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 ネルシーニョ監督も「衝撃的な、大きな自然の力を見せ付けられた。被災者のことを考えると心が痛い」と沈痛な表情を見せました。一昨日から昨日は長時間の移動を強いられましたが「被災者の方たちに比べればこれくらい何でもない。被災者の方たちには『あなたたちは一人ではない。助けてくれる人、国、世界がある』と伝えたい。チームとしてできることはやりたい」と話し、選手会会長である村上選手からも「クラブと協力して活動していきたいと、選手たちでもロッカールームで話していました」と提言がありました。現時点では未定ですが、今後、なにかしら被災地や被害を受けたクラブに向けての活動を行いたいと考えています。

 練習前に監督は「先のことは判らないが、我々はいまやらなければいけないことをやろう」と選手たちに話しましたが、今週水曜日に行われるナビスコ杯、またJリーグ第3節以降の開催については本日現時点で未定となっております。それでも試合が行われる前提で練習は進めていきます。なお、実施については、明日以降にJリーグの公式発表があるまでお待ち下さい。

 最後に、今日からアソシエイツ会員向けに第2回のチケット先行販売を行いました。多くのお客様にご購入いただきましたことを御礼申し上げます。ありがとうございました。

2011年3月12日

無事です!

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担当:河原 正明

 先ほど午後1時すぎに、チームがようやくクラブハウス戻ってきました。昨日昼の12時過ぎにクラブハウスを発ってから丸一日。選手たちからは「medo!(怖い)」「疲れた!」「アブナイ!」・・・とにもかくにも全員無事に帰って来れたことが何よりです。時間はかかりましたが関係各位のご協力と、いくつかの幸運も重なりました。

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 まずは地震発生時にちょうど新横浜駅に停車中であったことで、駅間で立ち往生という事態にはならなかったこと。新横浜駅とその周辺で食事などを取ることができました。その後、動き出した折り返しの新幹線に乗車して東京駅に戻りました。実は東京駅の目の前には日立製作所の本社ビルがあります。寒い夜でしたが、暖房のある施設内で、しばし休息を取ることができました。
 一方、昨日夕方5時過ぎに選手を迎えに柏を発ったチームバスですが、幹線道路は軒並み大渋滞。行く手を阻まれ東京駅についたのは深夜2時前。選手を乗せて、そこから柏に向かったのですが、戻る道も大渋滞。夜が明けても一向に進まず、とうとう言問橋付近で長時間動くことが出来なくなります。ここでバスをあきらめ、電車での移動を選択。錦糸町に出て、船橋を経由し、最後は野田線で新柏まで。アカデミーバスに乗ってようやく戻ってくることができました。ファン、サポーターの皆様にはご心配おかけしました。
 なお、遠征組以外の選手のみ午後3時よりトレーニングを行いました。明日は予定通り9時30分からの練習となります。

 ご連絡です。来週水曜日に行われるナビスコ杯、またJリーグ第3節以降の開催については現時点で未定となっております。また、第2節のチケット払い戻しなどについても同様にJリーグからの公式発表があるまでお待ち下さい。

 ご家族や友人、関係者に被害を受けた皆様も多いかと思います。被災地の方に災害見舞いを申し上げますと共に、皆様のご無事とご健康をお祈り申し上げます。

2011年3月11日

地震

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午後3時前のことでした。大きな揺れに日立台も襲われました。10人ほどのスタッフが事務所にいましたが、あまりの揺れにピッチへ避難しました。メインスタンドの屋根がギシギシときしむ音が響き、照明灯も揺れていました。ただスタジアム自体には大きな損傷がなかった模様です。

テレビやインターネットで飛び込んでくる光景や情報には、言葉を失ってしまいました。震源地に近い東北地方や、この千葉県内でも被害に遭われた方もいらっしゃいます。心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

12時すぎに大阪に向かった選手たちは、新幹線で新横浜で停車中に地震に見舞われました。宮本マネから公衆電話を介して会社に連絡があり、全員の無事を確認できました。足止めされている間にJリーグから試合中止の発表があり、帰柏することになりました。ただ交通が麻痺し、思うように行動できない時間が続きました。

2節の代替日やチケットの取り扱いについては決定次第お知らせ致します。
明日のチームは、15時からトレーニングの予定です。
また朝日新聞サッカースクールは中止となりましたのでご注意下さい。

2011年3月10日

それぞれの道のり

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担当:河原 正明

 今日の午後、澤選手は茨城県つくばみらい市立谷和原中学校を訪問。実は隣の守谷市出身なのですが、中学時代の恩師からの依頼で本日の訪問となったのでした。

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 「キャリア教育講演会」の講師として壇上に立った澤選手。レイソル加入以前にTBS「情熱大陸」で放送された彼の特集番組を見てから講演がスタート。高校卒業後に単身アルゼンチンに渡り、名門クラブの下部組織でプレー、そして突然の大けが。自分が中学時代にアルゼンチンで首を骨折してからもサッカーを続けてきました、って聞いてもどこまでピンと来たのか判らないのですが、常に澤選手に一貫しているのはポジティブということ。
今日も中学生にたちに「ひとつの失敗でくよくよしないこと」「限られた時間を大切にして夢を持ち続けることが大事」と話した澤選手。たとえシュートを外してもまたチャンスが来る、怪我をしても治せばチャンスが来ると常に話す、彼のプレーやサッカー人生そのものだと思います。完全合流も果たし、近いうちにまたチャンスがやってきてピッチに立つ日が来ることでしょう。その時は谷和原中1・2年生103名の皆さんも応援してくださいね!
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さて、明後日はセレッソ大阪戦。現在レイソルに在籍中で、セレッソに縁がある数少ない選手の稲田選手。中学時代はセレッソU?15に在籍していました。メンバー入りすれば、熊本時代以来2年ぶりの大阪、レイソルの選手としては初の帰還です。
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 「もう当時一緒にプレーしていた仲間は誰もトップにはいないんですよ」と話すイナ。昨年から新たにホームスタジアムとなった金鳥スタジアムも「昔にプレーしたことがありますよ」。それよりもセレッソで強烈な印象なのは「ボランチのマルチネスです。あいつの左足はヤバイっす。2年前はブチ込まれましたよ」とロアッソ熊本時代に対戦した際に決められたシュートだそうです。攻撃陣がクローズアップされていますが、昨季J1で3位の実力者たちが揃うチームだけにスキはなさそうです。 明日は午前練習のみで、午後から大阪に向かいます。スタートダッシュを狙うレイソルへの応援よろしくお願いします!

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2011年3月 9日

視線は大阪へ

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担当:大重正人

ひとつの勝利がチームに大きな自信と活気をもたらしています。明るく元気なレイソルらしい雰囲気の良さが、より一層強まっています。メディアからの注目も高まっているようで、清水戦以降に新しい取材依頼もいただいています。広報にとっては、2007年のようにこうやって忙しいJ1の日々が戻ってくるのは、嬉しい悲鳴です。さっそく今日はサッカーマガジンの取材で、茨田選手がインタビューに応えました!

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ホームタウン柏の街でも、マスコットのレイくんの姿がいたるところで目撃できます。駅前通り商店街様(ハウディモール)と、本町通り商店会様のご協力により、写真のようなフラッグを通り一面に飾っていただいています。

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柏市による応援ステッカーは今シーズンもタクシーやバス、郵便配達バイクなど、約1000枚が貼られる予定です。このように街を挙げての温かいサポートにも、開幕戦のような勝利で応えていければと思います!

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ただ、まだ1勝です。大谷選手は「監督もすばらしいゲームだったと言ってくれたが、『もう過去のことだ』と次を見ています。セレッソはACLに出るような強いチーム、そこに対しても開幕戦と同じような試合ができれば、もっと自信がつく。ただ清水戦が自分たちのスタンダードになるようにしないといけない。よかったり悪かったり波があるようでは、当然上には行けないですから。勝ったからといって、次の試合に誰が出られるかはわからないし、競争も激しくなる」。明日は非公開の紅白戦。先週はここでいいプレーを見せた選手が出場のチャンスをつかみました。セレッソ戦は、もうすぐ土曜日です。

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2011年3月 8日

ただの練習試合ではない

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担当:河原 正明

 今日の午後、レイソルU?18との練習試合が行われました。出場メンバーは5日の清水戦に出場が無かったメンバー+リハビリから復帰組の14選手。
 先日の開幕戦前日に「清水戦はただの34分の1試合ではない」と話したネルシーニョ監督ですが、今日のメンバーにとっては「ただの練習試合」ではありません。
 出場機会を得るために、プレーでアピールするだけ。高校生が相手というのは関係ありませんでした。
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 そんな中、うれしい実戦復帰を果たした選手が二人。まずは澤選手。右足首の手術から4ヶ月、ようやくピッチに立ったのですが、いきなりの90分間フル出場でした。後半には惜しいシュートシーンや、3点目となる工藤選手へのスルーパスなど見せ場も作りました。今日の試合全体については「個人個人が長所を生かさないといけなかった。FWなら得点を取る、MFならゲームを組み立てる。みんなの良い所が出た試合ではなかった」と反省の弁を述べていました。
  一方、自身のプレーについては「実戦からしばらく遠ざかっていたので、頭の中はもうグチャグチャでした(笑)。自分が頭の中で思い描くプレーを体が表現するには、もう少し実戦を積んでフィジカルや試合勘を戻さないと」というものの、要所要所で的確で堅実なプレーを披露、貴重な攻守のリンクマンとして存在感を発揮していました。

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  酒井選手もケガから復帰初戦でフル出場。こちらは3ヶ月ぶりとなる実戦に「予想していたよりも早く試合が出来て嬉しかった」とホッとした表情を見せました。屈強なフィジカルで、向かってくるユースの後輩である相手攻撃陣に得点を許しませんでした。「3ヶ月ぶりの試合にしては良かったと思うが、まだまだ全然試合勘が戻っていない。それでもケガは完璧に治ったので、今後については100%不安はない」と早速メンバー争いに食い込む覚悟です。
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  試合結果は3?0でトップチームが勝利。2得点の工藤選手も「どんな相手でも、点を取ることが自分には必要だった」と結果を残しました。
  一方でU?18の選手たちもアカデミーの能力を存分に見せ付けました。時間帯によってはトップチームのペースにさせない試合展開に持ち込むことも。下平監督も「いいところまでボールを運べても、最後の部分では体力的にどうしても力負けしてしまうので、一泡ふかせるまではできなかった。けど、テクニックや戦術面ではアカデミーの持ち味を出せていたかなと思う」と手ごたえを感じていたようです。U?18にとってもただの練習試合ではありませんでした。
 
  トップチームは週末に大事な試合が、U?18も来週以降に春休み恒例の招待大会があります。それぞれが目的を持って臨んだ今日の試合、トップチームとアカデミーU?18、果たして大きな果実を得たのはどちらでしょうか?

2011年3月 7日

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担当:大重正人

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これは、山形でも新潟でも富山でもありません。2日前、我らのレイソルイエローが湧き踊った、あの日立台です。朝から落ちていた雨が雪に変わって、一面真っ白になってしまいました。開幕戦で3-0と最高の白星を飾ったレイソルに、まるで天から祝報が届いたかのようですね?。ネルシーニョ監督から写真撮影を頼まれ、「日本でこんな雪の中頑張っているところを送らないとね。それにしてもウイスキーがここにあれば最高だったね(笑)。アイス(氷)がこんなにいっぱいあるんだから」とジョークも飛び出します。

しかしトレーニングは、室内ではなくいつものグラウンドで。前が見えなくなるほどの雪のため、パス回しやランニングなど1時間ほどの軽めの練習となりました。他の練習よりもハードだったのはGK陣と、清水戦のリザーブメンバーたち。コーチやスタッフが熊手を使って雪かきをしながら、いつも以上に声を張り上げて、力の入った練習。足をすべらせながらもやりきった2人のストライカーの顔からは、湯気が出てきそうに気合いがこもっています!

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休み明けでたまっていた新聞スクラップをやりましたが、各紙の取り上げ方をみると、J1に帰ってきたという実感で満たされます。やはりジョルジ ワグネル選手が見せた衝撃の左足フリーキックの記事と彼の写真でいっぱいです。食堂ピアノに表れたジョルジの手には、チームメイトからプレゼントされたのでしょうか、朝発売のエルゴラッソが。「開幕に魔術師再臨」。レイソルサポの皆さんもすでにお買い求めいただいて、至福の朝を迎えたことと思います。

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サポーターの皆さんはもちろん、イベント開催にご協力いただいた日立製作所様やスポンサー各社、そして自治体の皆様など、この日の開幕を心待ちにして、そして今年も変わらぬ熱いサポートがいただいたからこそ、あのようなすばらしい勝利を引き寄せられたと思います。柏市役所でも開幕に合わせて「VITORIA」の懸垂幕を飾り、心強い応援をいただいています。本当に皆様ありがとうございます。

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午後からは1件取材が。先週からお伝えしている「Jリーグサッカーキング」レイソル特集の取材です。トリを務めたのは林選手でした。50の質問です。名前の由来から、長所・短所、大好きなもの、ベストゴール、初恋まで、ヤッシーのすべてが明らかになりますよ?。最後の写真撮影では、質問と答えに見合ったポージングで写真撮影。「いま一番欲しいもの」という質問で、ヤッシーが見せたのはこのポーズ。答えはいったい何だったのでしょう!? 3月24日発売が待ちきれませんね。

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開幕戦の勝利をさらに価値あるものにするために。さあ明日から気を引き締めて、セレッソ戦へのトレーニング、そしてレイソルU-18との練習試合が午後2時から組まれています。ただ降雪によりピッチコンディションが良くない場合、万が一練習や試合の予定が変更になる場合も想定されます。明日の朝の状況を見てからのお知らせで急なご連絡となるかもしれませんが、ホームページやモバイルをご確認の上、ご来場くださいますようよろしくお願いいたします。

2011年3月 6日

帰ってきました!

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担当:河原 正明

 日立台にJ1リーグのレイソルが帰ってきました。今日はJ1リーグ唯一のナイトゲーム。実は10年前のJリーグ開幕戦と同じカードでナイトゲームでした。今日を迎えるにその時と同じ結果(2?1でレイソルが勝利)となることだけを願っていました。結果は・・・レイソルサポーターの皆さんも望んだとおりのものを手にすることができました。

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 今日は「HITACHI DAY」。クラブスポンサーである日立製作所のスポンサーデーということで、中西執行役社長が花束贈呈と始球式にも参加。サポーターの皆様にも大きな声援で迎えていただきました。
 セレモニーが終わり、そのままピッチ脇に。黄色いサポーターが3方を囲み、オレンジの壁がサンバのリズムを刻み続ける。スタジアムを包む高揚と緊張がビンビンと伝わってくる。「本当にJ1に帰ってきた」と震えるような感動でした。そして19時4分、キックオフの笛がなりました。

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 試合は序盤は互角の展開。しかし、レイソルが徐々にペースを握っていきます。そして前半21分、待ちに待った今季初ゴールはこの人の左足から生まれました!
 今季公式戦初ゴールでもありますが、コンパクトなスイングから振りぬいたボールは相手GKの手の届かないところにズバッ!と決まりました。顔をクシャクシャにして喜ぶワグネルに、吼えるドンヒョクとタニが熱い抱擁で祝福します。今日はブラジルから来た家族も観戦していたのですが、パパのゴールに大喜びしていたことでしょう。

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 後半も前線の祐樹と順也が豊富な運動量で相手のペースを崩してチャンスを作ります。何度もセットプレーの機会がありましたが、相手にしてみればレアンドロとワグネル、どちらが蹴るのか判らないのは脅威のはず。
 後半20分には、ワグネルが右足であげたクロスのこぼれをパクが右足で蹴りこんで2点目。サポーターをあおるパクヒョンに熱狂で応えるサポーター!
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 そして「ヤマト」のテーマが流れ出した3分後、カウンター攻撃で茨田からレアンドロへ絶妙なパスが通ると、これを冷静に決めて3?0!!さらに熱狂のるつぼと化すスタジアム!これが試合を決めるゴールとなりました。
 タイムアップの笛と同時に沸きあがった大歓声にホッと大きなため息と、嬉しい声が出ました。

 試合後大谷主将も「正直、勝ててホッとしました。自分たちに寄せる期待も感じていたし。今日は去年からやってきた、自分たちの自信があるサッカーを披露することができた。ホームで開幕を迎えることができるのは幸せ。こういう結果はいいスタートダッシュが切れる。今日は全員がチームのために戦っていた」と振り返るように、GK菅野からFW大津まで11人が90分全力を尽くした結果の勝利です。
 最後にJ1リーグを日立台で勝利してから482日、こちらも奇しくも相手は同じ清水エスパルス、ようやくJ1リーグ通算199勝目をあげました。いよいよ200勝にも王手です!
しかし「今日は今日。つぎは誰が試合に出るか判らない。すぐに次の試合に向けて準備しないといけない」と大谷主将が話すように、厳しい出場争いも開幕しています。

 今日は多くのお客様にご来場いただきありがとうございました。次のホームゲームは19日の仙台戦です。この勢いに乗って200勝目を敵地であげて凱旋してきたいと思います!今日の雰囲気をまた二週間後にもお願いします。では。

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2011年3月 4日

3月4日

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担当:大重正人

いよいよ明日、J1復帰を果たした柏レイソルの再挑戦がスタートします。スタジアムでは運営係員の皆さんが朝からゲートなどの設営やライン引きなど、忙しい準備が続いていました。ホームゴール裏の看板も新しくつけ変わりました。今季からユニフォームサプライヤーとしてレイソルをサポートいただいているヨネックスのアースカラー。そして日立アプライアンスの看板には、今日本で最も人気を集めるグループのひとつ「嵐」が日立台のピッチを見つめています。

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少し話がそれますが、3月2日からアソシエイツ会員の皆様に2011公式イヤーブックを発送させていただいております。今日のファンサービスエリアではさっそく到着したばかりのイヤーブックにサインをもらうサポーターの方もいらっしゃいました。まだ届いていない方もいらっしゃると思いますので(大変申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください)詳しい内容は控えますが、選手紹介のキリのページ。「最近疑問に思っていること」の質問に「この質問の答えがちゃんと全文イヤーブックにのるのか」と突っ込みが入っています。

そうなんです。本には乗り切らないほどの50以上の質問を選手に回答してもらったのです。なかには回答が少ないちょっとシャイな選手もいましたが、近日中にHPで公開できるよう準備していますのでお楽しみに。そのひとつ「もし1日だけ嵐のメンバーになれるとしたら誰に?」という妄想をしてもらいました(笑)。非常に票が割れたなか、「いいや...SMAPになりたい」「諸星和巳。スターだから。」と自分のスタイルを決して曲げない男も。。。話を強引に戻し、いったい何が言いたいかというと、いま最も脚光を浴び、日本中で愛されている嵐に負けないほどの輝きを、明日、この日立台でレイソルの選手たちにも放ってほしいということです!

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強烈な寒風のなか、2タッチゲームで軽めの調整をおこなった選手たちを待ち受けていたのは、去年は見たこともないような人数の報道の皆さんでした。自分たちが考えている以上にレイソルを高く評価いただいている紙面もありましたし、非常に期待と注目をいただいていることを改めて感じました。菅野選手のもとには、先日ご取材いただいたNHKの望月アナウンサーが(NHK-BS中継のピッチレポーターを担当されます)。「開幕の前は不安や期待やいろいろあると思うけど、自分は期待を感じている。自分自身にも期待しているし、チームにも期待しています。レイソルはJ1にいなきゃいけないチームだし、去年から高いレベルを意識してやってきた。1年の始まりを大切に、そして落ち着いて試合に臨みたい」と静かな口調にも闘志を感じさせる意気込みでした。

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J2からJ1へ2度目の挑戦。1度目は、4年前のちょうど今日3月4日でした。前年5位のジュビロ磐田を4-0というスコアで下し、Jに衝撃を起こした試合です。私がレイソルに来て初めての公式戦でもありました。「あの強いジュビロにこんなスコアで勝つなんて、本当に信じられない」思いでした。フランサ選手や菅沼選手のゴールに興奮し、レイソルサッカーの躍動感にもちろん感動もしました。でも今思えば、2006年のシーズンを一心同体で乗り越えたチームとサポーターの皆さんのそれとは比べようもないものだったと。不安や期待、緊張や興奮が入り混じって、あの試合に懸けてきた思いが結実し、ようやくつかんだ勝利と喜びだったと。

2009年のNACK5スタジアムから、2010年のJ2を経て、もう一度J1の舞台へ。菅野選手のように不安よりも期待、緊張よりも落ち着きをもって、ネルシーニョレイソルの「VITORIA」を信じて明日を迎えたいと思います。

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キリがまた、モバイルブログでいいこと書いています。
彼と同じ気持ちで明日を戦いましょう!
そして今年1年間、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

2011年3月 3日

必勝を期す

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担当:河原 正明

 今日の練習前に、日立柏サッカー場内の日立稲荷神社で恒例の必勝祈願を行いました。開幕まであと2日。もちろん神頼みだけで試合に勝てることはありません。しかしながらやれることは全てやっておかないと。春とは言ってもまだまだ寒い朝。厳粛な儀式と相まって、背筋もピンっと伸びます。まずはネルシーニョ監督以下コーチングスタッフ、アカデミースタッフらが参拝。
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 続いてトップチーム選手。北嶋主将が先頭で参拝。ワグネル選手も神妙な顔つきで拍手を打っていました。
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 午後には柏レイソル選手会 村上選手会長が流山市役所を訪問。毎年ホームタウン各市に寄贈しているチケットを井崎 義治流山市長に手渡しました。
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 「毎年チケットをいただきありがとうございます。いよいよJ1、今年もホームタウンである流山からもレイソルを盛り上げていきたいと思います」とお話いただきました。
 チケットは福祉関係で使用されるとのことで「有効に使わせていただきます」と職員の方からも御礼の言葉をいただきました。今年も多くの市民の皆様にサッカーを体験していただければと思います。

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 兵働選手と大谷選手は「Jリーグサッカーキング」の取材を。巻頭を飾るインタビューに登場します。二人の出会い、お互いの第一印象からキャプテン論まで話題はつきません。 カメラマンの方は「対談中に何度もお互いが顔を見合って『対談』らしい対談でした。いい写真が撮れました。レイソルは、昨日の取材でもそうでしたが、どの選手たちからもチームとしてのまとまりを感じますね」とファインダー越しに感じたそうです。
 いよいよ出陣、レイソルの一番いいところである「まとまり、一体感」。かつても「一心同体」とサポーターの皆様に称していただきました。今年も変わらすに選手はプレーで、サポーターの皆さんは応援で一体となるシーズンとしましょう!

 最後にお知らせです。5日の清水戦のチケットは全て売り切れ、完売となりました。ご購入ありがとうございました。
 残念ながらご来場いただけない方も、スカパー!とNHK BS1で生放送があります。お茶の間からもご声援いただければと思います。では。

2011年3月 2日

あと4日

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担当:大重正人

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今日をいれて、あと4日。開幕までのカウントダウンが進んでいます。これまでの「キャンプ」でも当然真剣さと緊張感は変わらずありましたが、ここ数日の雰囲気は日に日に研ぎ澄まされていくようで、チームが「開幕戦に勝つ!」というミッションに向かって、突き進んでいる感じがあります。寒さを忘れるような実戦形式のトレーニングでした。「プレシーズンマッチは勝てなかったけど、コンビネーションとか連携とかだけじゃなくて、球際とか1対1で戦って勝つということ。『戦う気持ち』を何より忘れちゃいけない」。技術や戦術はもちろん、精神面でも戦える準備を整えること。栗澤選手の言葉は、勝利への強い意欲を感じさせました。

そんな戦いを応援してくれる人に見せなければいけない。子供たちに夢と勇気を与えたい。そして部活からJリーガーへと育ってほしい。北嶋選手と平山・現U-15コーチの思いから生まれた中学生招待シート「B to Jシート」。今年で5年目を迎えます。選手は移籍などあって入れ替わっていますが、先輩2人の思いを引き継ぎながら、今年は田中、工藤、山崎の3選手が新たに加わり、北嶋選手と大津選手と5人で活動します。今日は柏市立富勢中学校を訪問し、チケットを贈呈しました。「みんなの協力があって、今年もB to Jをやれます。中学生のみんなにももっとレイソルを身近に感じてほしい」。北嶋選手をはじめ5選手の思いが、今週末の清水戦でまたひとつ形になります。

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開幕戦のイベントのひとつ、『監督・全選手が抱負を一筆!』。選手たちが今日の練習後に、サインと目標や抱負を書いてくれました。そのひとつ、水野選手です。チーム一、二を争う美筆を誇ります。見た目と字の上手下手はまったく関係ないですが、それにしてもギャップがありすぎですよね(笑)。いつもは底抜けに明るく、周りをいじり倒している水野選手ですが「オレ、レイソルで何もできてないし、まだ皆さんに認められてないと思うんで」とポツリ。大きなけがを乗り越えて、ようやくチームに合流できるところまできました。彼の思いがかなう日もそんなに遠くないかもしれませんね。この絵馬風パネルは清水戦当日スタジアムでご応募すると、各選手1名様にプレゼントされます!

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最後は、取材です。Jリーグサッカーキングでついにレイソル特集号が組まれることになりました。合計40ページほどにも渡るレイソル一色の雑誌になります。今日は対談が2組。まずはキタジ&キリコンビで、チームメイトをイジる、いや雑誌タイトルにちなんで「レイソルのキング」をいろんなジャンルで選んでいきました。「これ2人でやったほうが、メチャ楽しいっす!」とキリの言葉が止まることはありません。もちろん誰よりもレイソルを知っているキタジも負けていません。

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そしてもう一組は、U-18出身の4選手が登場。アカデミー最強世代の一員だった彼らの思い出と、アカデミーに息づく指導理念やそこで得た糧など、レイソルのアカデミーについて選手目線で語ってもらいました。明日はチームの顔による対談も予定されています。発売は3月24日予定、柏をはじめホームタウンからサッカーキングがなくなる日かもしれませんね。どうぞお楽しみに?

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2011年3月 1日

あと5日で開幕です

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担当:河原 正明

 今日から3月、いよいよ新シーズン開幕まであと5日となりました。オフ明けの今日は2部練習。時々日が差したり、雨が降ったりと天気まで気もそぞろな一日でした。午前中はフィジカル中心のメニューをこなし、午後はボールを使ってのトレーニングとなりました。

 午後の練習前には、本日付で新社長に就任した御手洗社長がトップ、アカデミーのコーチングスタッフおよびトップチーム選手に挨拶をしました。
「実は、レイソルについては日立製作所の中でも一番良く知っている」と選手たちに話していましたが、古くからレイソルのいい時も悪い時も含めてサッカーに関わりがあったそうで、「今回レイソルの社長になるのも何かの縁」と話していました。

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 最後に「強いチーム作りはもちろんだが、『愛されるチーム』になってほしい。そのためには一緒にいろいろとやっていきたい」と自らも選手とともにクラブ作りに向けて共に歩んでいこうと話しかけていました。
ちなみに、新社長はかなり昔の(スミマセン)サッカーはビックリするほど詳しかったりします。

 さて、チームは5日の清水戦に向けて残りわずかの中での準備となります。先日のPSM水戸戦にフル出場した村上選手はMDP"Vitoria"の取材で、今季の意気込みについて訊ねると「昨年の苦しさ、悔しさは忘れられない」と口を真一文字に結んで一言。グアム合宿でも本来のポジションだけでなく、新たなポジションでもプレー。しかし、ちばぎんカップ、水戸戦はそのポジションを取り返しました。経験をポジティブに捉えて土曜日の試合に集中を高めていきます。
「新しい選手も加わり、2011年のスタートを満員のスタジアムで迎えることができるのは選手冥利に尽きます。しかも全国放送(NHK?BS)もある。皆さんの声援で、選手たちもさらにパワーアップできるので応援よろしくお願いします!」

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