VITORIA
担当:大重正人
土曜日の鳥栖戦から、もう明日火曜日に、ACLブリーラム戦が行われます。過密日程ではありますが、6日の広島戦を含めて、すべて我が日立台のホームで戦えるのは、何よりも大きな追い風です。鳥栖戦では先制しながら勝ちきれなかっただけに、今度こその思いが自然と強くなります。
スタジアムでの公式練習は2タッチゲーム。ゴールがたくさん決まって、元気な歓声が巻き起こります。ゴールを決めて咆哮するバラ、悔しがるミウラの表情も生き生きしています。
こちらは、クドー、恍惚のゴールパフォーマンス!
「何のポーズ!?」という記者さんの質問に、、、
「ドログバですよ、ドログバ!!」。世界屈指のストライカーのような、豪快なゴールゲットを期待です!
もちろん前日会見も行われました。ネルシーニョ監督は「アウェイの試合では、自分たちの時間帯で不注意から2失点してしまった。後半はよく盛り返したが、最後カウンターを決められてしまった。相手はホームだったが、カウンターを狙ってきた。中盤にはスペースもあったし、我々はそこを突きながら、FWに質のいいボールを入れていきたい」と相手の戦い方と自分たちの戦い方をしっかり見据えています。
また北嶋選手は練習後に「僕たちは明日勝つことが使命。タイでは前半は出場したので、ある程度はイメージがある。カウンターは鋭かった。自分たちは変なボールの取られ方をしないように、シュートを打ちきるとかボールを奪いきるとか、とにかくプレーを最後までやりきることが大事」と意気込みを語りました。
今日4月30日は、川浪吾郎選手の誕生日でした。食堂ピアノでは「タクさん、ケーキまだぁ!?」とわざと悪態をついていましたが、実は待ちきれなかったと見えます。今回宮本マネージャーからプレゼンターを任命されたのは、GK稲田選手でした。美声の歌で21歳になったゴローをお祝い、そして記念撮影!これまで、なかなか試合に絡めなかった2人が、先日不意に訪れた機会にも関わらず、それぞれ果たすべき役割を担い、チームに勝ち点をもたらしました。
どんな状況でも向上心を持って、日々手を抜かず、重ねてきた努力があったからこそ得られたチャンスです。「リハビリや別メニューの選手はいるが、誰が出てもゲームレベルを落とすものではない。代わりに出る選手を私は自信を持って送り出している」。記者からの質問に答える監督の語気は非常に力強かった。信頼感の表れに感じました。ブリーラムは間違いなく強敵ですが、レイソルもチームとして全員の力を結集して、VITORIAを信じて戦います!