2017年2月25日

鳥栖戦

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担当:大重正人

リーグ開幕戦勝利は2年ぶり。やはり勝って、この1年のスタートを切れたというのは、非常に大きいことです。まずは勝ち点3、そして3得点を挙げ、1失点で抑えたことで、今日時点の順位表は、柏レイソルが一番上です。明日ガンバ対甲府戦を残してはいますが、来週の第2節を迎えるまでは良いメンタルのままで、選手たちもサポーターの皆さんもこの1週間を過ごせるでしょうか。

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とはいえ、今日の3-1というスコアほどに簡単な試合ではありませんでした。立ち上がりはレイソルがセットプレーのチャンスを作ったり、右サイドからの伊東選手のスピードや仕掛けが光り、主導権を握ったかに見えましたが、徐々に鳥栖のほうにもチャンスが生まれます。豊田選手を狙った空中戦の強さだけでなく、ビルドアップからサイドに起点を作り、深くまでえぐってくる攻撃で後手に回り、GK中村航輔選手の好守や、クロスバー直撃のシュートが外れるなどがなければ、試合はもっと苦しいものになったでしょう。事実、直接FKで先制を許したのは、昨季逆転勝ちがほとんどなかったレイソルにとって、暗雲が立ち込めそうな前半になってしまいました。

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ただ「昨年のホームでロングボールから三発やられた。絶対に同じ形でやられるな!」と試合に入りました」という下平監督の言葉通り、豊田選手への対応については気持ちの部分でも、戦術的にもしっかり備え、それを選手たちがしっかりと遂行した結果、それ以上の失点を免れましたのが、勝因のひとつと言えるでしょう。

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後半立ち上がり。ハモンロペス選手がペナルティエリアでファウルを受けてPKを獲得。クリスティアーノ選手が、今季のレイソル第一号となるゴールで同点に追いつきます。すこし腰を痛めたというハモン選手に代わって投入された武富選手が、さらにチームの勢いを加速させました。クロスに飛び込んだところでファウルを受け、このPKをディエゴ選手がしっかり蹴りこんで逆転。もちろんホイッスルがレイソルにとって追い風になったのは間違いありませんが、それでも3点目のゴールは文句のつけようのない得点でした。左サイドからのクリスのクロスもすばらしかったし、相手DFの間、絶妙なポジショニングでヘディングを合わせた武富選手も見事でした。

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20日に第2子となる長男が生まれたタケ。「ゆりかごダンスとかで祝えたらいいなと思っていました」という思いが叶ったのは2点目。中谷選手の声掛けだったと思いますが、みんな並んでのゆりかごダンス。過去には試合展開の綾や、試合に集中するあまり、忘れられてしまうこともあったのですが苦笑、今日はしっかりと祝福を受けました。それにとどまらず、自らゴールを決めると、今度はおしゃぶりポーズでのパフォーマンス。新しい命が増えた武富家には忘れられない思い出のゴールと勝利になったことでしょう。

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今週の今井選手のアクシデントで、急きょプラン変更を余儀なくされましたが、昨年にも何度か実践したシステム変更の難しい役割をこなし、さすが経験豊富なベテラン、しっかりと仕事を果たしてくれました。

第1節は、昨年チャンピオンシップで激突した鹿島と浦和が敗れるという結果になりましたが、一方でマリノスやFC東京をはじめ、優勝争いに絡んでいける力を持ったクラブがいくつもあるでしょうし、もちろんレイソルにもチャンスがあるはずです。今日の勝利は幸運に恵まれたという戦評もあるかもしれませんが、一方で1月の意見交換会にもあったように、いかに敵陣深くやペナルティエリアまでボールを運べるか、その回数が多いクラブほど、ゴールも勝利も伸ばしており、レイソルは後ろからのビルドアップを前線のアタッカーたちへつなぎ、いかに多く攻め入るかということに関して、それがPKや勝利につながったのは間違いありません。

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今日のこの大きな一勝を、次の一勝へ。3月5日日曜日、日立台開幕戦です。今日も遠く九州のベアスタまで500人以上の黄色いサポーターが詰めかけてくれました。鳥栖も開幕戦ということもあって、歌手の倖田來未さんの国家独唱や、スタジアムの応援の雰囲気もすばらしかったですが、そんな中でも黄色がとっても似合うサポーターのみなさん、いつものように響く歌声が刺激的で本当に心強く、選手たちを後押ししてくださいました。来週は日立台を満員に、黄色に染め、圧倒的なホーム日立台でガンバを迎え撃ちましょう。今日はありがとうございました!

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2017年2月23日

J開幕&麗澤大&ZEAL

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担当:大重正人

いよいよ明後日にJ開幕が迫ってきました。サガン鳥栖とのアウェイマッチは、土曜日14時キックオフです。昨年は1分1敗、ナビスコも1分と、負け越した相手。昨年10月、ラスト3戦全勝で年間3位になれたというところの初戦、ホームで鳥栖に3点を献上して苦杯。忘れもできない悔しさが残っています。

下平監督は昨年の試合を振り返りながら、「ちばぎん、練習試合をこなして、コンディションは上がってきています。鳥栖はメンバーは少し変わりましたが、印象は去年と大きくは変わらない。豊田へのロングボールから、日立台で3失点しているので、同じ失敗を繰り返してはいけない、やられてはいけないと選手たちにしっかり伝えました。ただ鳥栖はしっかりビルドアップからの攻撃もできるし、いろんな戦い方ができるチーム。戦術が選手たちにしっかり落とし込まれていて、やはり簡単な相手ではありません」と監督として初めて開幕を迎える一戦を「自分自身のトライでもあるし、本当に楽しみ。本当に勝ちたい」と意気込みます。

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鳥栖には、この日立台で一緒に戦った旧友が非常に多く在籍します。チームメイトだった大谷キャプテンは「パンゾー(小林祐三選手)、グっちゃん(谷口博之選手)、コウキ(水野晃樹選手)、マサト(藤田優人選手)、それからテツ(太田徹郎選手)。みんなと戦えるのは本当に楽しみですよ」と再会を待ちわびています。一方で「豊田というターゲットがいて、なおかつチーム全員が献身的にプレーできるのが強みだと思います。Jリーグ屈指の空中戦の強さがあるけど、チャレンジとカバー、常にいい準備をし続けること。試合が終わるまで、しっかりやりきること。少しでも気を抜いたり、疲れてきて反応が少しでも遅れたらやられてしまう。10回でも20回でも何度でも同じように準備して同じようにプレーしないといけない」と気を引き締めます。

今季から新しく始まる「DAZN」の動画配信。すでにお試しの方もいらっしゃると思いますが、加入を迷われている方は、最初の1か月は無料体験できます。アウェイ鳥栖へ行くことができない方は、ぜひ下記より加入&視聴方法をご確認の上、お試しいただければと思います。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015370.html

そして日立台で撮影されたCMがテレビやネット上でも流れていますが、今日は「FOR YOU」というコンセプトCMが配信されました。レイソルは、伊東、中村、中谷の3選手によるサポーターへのメッセージ、そして柏熱地帯の黄色いサポーターの皆さんが一緒になった映像です。ぜひこちらもご覧ください。

今日は午前中に、日立台で記者会見をひらきました。柏市内の麗澤大学とスポンサーシップならびに「教育連携協定」を結ぶことになり、調印式をおこないました。麗澤大学の中山理学長からは「ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックなどを迎え、今後スポーツビジネス界が注目を集め、若い世代に夢を与えることになります。麗澤大学では経営力、コミュニケーション力、人間力を持った人材育成をめざし、あらたにスポーツビジネス専攻を新設する予定です。スポーツビジネスに必要な理論や知識を学び、レイソルでのインターンシップを通し、チームとして働く力、相手を理解する力も身に着けていくことを期待しています」とごあいさついただきました。

また同席しました瀧川龍一郎社長からも「麗澤大学様のこの取組みは、スポーツビジネスに携わるものにとって、将来、我々の業界を支えていくであろう人材を育成頂ける、そもそも有難いものですが、更にこの協定は、柏レイソルにとりまして、ファンサービスやマーケティングの課題などを調査・分析頂ける更に有難いものであります。

我々もインターンシップの受入を通じて学生の皆様にスポーツビジネスの最前線を肌で実感頂ける場を提供したり、特別講義に講師派遣をしたりなど、麗澤大学様のお役に立ちたいと考えております。最後に、この協定を通じた活動が実を結び、多くの優秀な学生がビジネスパーソンとして社会に羽ばたき活躍され、我々も事業拡大して地元柏の地域活性化に繋がるよう努力してまいります」とお話しさせていただきました。チームからは大学での講義でお話しさせていただいたり、またインターンとしてクラブの中で業務を経験いただく中で、少し先になるかもしれませんが、サポーターの皆さんにも何かお届けできるものを一緒になって作り上げていきたいと考えております。

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またそのあとには、伊東純也選手の取材がありまして、彼と縁深い方が日立台にお越しくださいました。ユニフォームスポンサー「ZEAL HOLDINGS」の清水太希さん。実はこの方、伊東選手の神奈川大学サッカー部での1年先輩という間柄で実現した対談でした。学生当時のお互いの印象は「足がめちゃくちゃ速かった(清水さん→伊東選手)」「シュートがうまかった(伊東選手→清水さん)」。3年間同じ部活で過ごしただけに、終始リラックスして和やかな雰囲気で1時間ほどがあっという間に過ぎていきました。この楽しい模様は同社のサイトで公開される予定ですので、またお知らせさせていただきます。

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「ZEAL HOLDINGS」の代表を務めるのは、元レイソル選手の薮崎真哉さんです。昨年途中からレイソルをスポンサードいただいています。前述の麗澤大学さんをはじめ、今季もいろいろな方や企業・団体からのご支援、サポートをいただきながら、無事に開幕を迎えることができます。改めて大きな感謝を申し上げるとともに、そのご期待に応えなければという思いを噛みしめています。下平監督以下、柏レイソルに関わるすべての方の力を結集して、今シーズンもともに戦ってください!どうぞよろしくお願いいたします。

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2017年2月17日

DAZN CM&イエロー作戦拡大

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担当:大重正人

今日は南風が強く吹き込んで、気温がぐっと上がる「春一番」の一日となりました。いよいよ春の足音が近づいて来たようですね。先週の「ちばぎんカップ」で日立台には一足早く球音が戻ってきましたが、いよいよJリーグ開幕1週間前となり、いろいろなリーグの動きが活発になってきました。

明日は13:35から「ゼロックススーパーカップ」、鹿島vs浦和の一戦です。その前、10:20キックオフで高校年代の選手たちが戦う「NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜vs日本高校サッカー選抜」に、レイソルからDF中川創選手とFW中村駿太選手が出場します。またマスコット総選挙で、これまでの5回で過去最高の12位になったレイくんが、10:20~40と13:00~13:25ごろに、日産スタジアムでグリーティングに登場します。投票期間中、レイくんへ温かい一票一票をいただきまして、本当にありがとうございました!

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リーグ開幕に向け、今季から映像配信をおこなう「DAZN」が今日からテレビCMを放送しています。その撮影を行った場所は、何を隠そう、この日立台でした!1月のチーム始動前、寒さ厳しい中でしたが、国内外の大変多くのスタッフの方がお越しで、外国出身の監督さんの指導の下、撮影が進んでいきました。

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実際にできあがったCMを見て「こういうふうに完成するんだ」と、映像技術の凄さなど改めて感嘆しました。たまたま今日の午前中はDAZNの方々が日立台にお見えで、プロモーションについてのご説明をいただきました。CM撮影当日や指宿キャンプ中に撮影したムービーをはじめ、マッチプレビューやマッチハイライトなど、多くのプロモーション映像をいただけるとのことですので、レイソルのSNSでも皆さんにむけて配信する予定です。
CMはこちらからご覧になれます。
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/832424425576357888

また各スタジアムでは、実際にDAZNを体験できるブースも設置されるそうですので、ご加入を迷われている方は、一度体験されてみてはどうでしょう。Jリーグだけでなく、フランスリーグも配信されています。フランスと言えば、レイソル出身の酒井宏樹選手がプレーするマルセイユの試合も時折配信されていますので、レイソルサポーターにとってはリーグ戦以外にも楽しめるのではないでしょうか。

そして昨日お知らせしましたが、大谷秀和選手による招待シート「TANI SEATS」が今シーズンも実施されます。すでに最初の3試合は募集がスタートしております。応募はメールにて、2人か3人か4人グループで。ぜひとも「あまりレイソルの試合を見たことがない、日立台に来たことがない」というお仲間を誘っていただき、一人でも多くサポーターを増やしたいというタニの思いにご協力いただければ幸いです。募集要項はこちらからご確認ください。
/ticket/ticket-guide/special.php

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また昨年実施した「酒井宏樹シート」については、今季はお休みとなりました。昨季を終え、サカイと連絡をとったところ「どういったことが柏やレイソルのためになるんだろうかと考えています。今後、また違う形で柏に関わっていけたらと思っています」ということで彼の考えを尊重させていただくことになりました。世界の大舞台で活躍しながらも、モラージュ柏でのサッカースクールに運営協力し、また常にレイソルのことを気にかけてくれています。また何かの形でかかわれることがありましたら、皆さんにもお知らせさせていただきます。

チームは明日トレーニングマッチをおこない、1週後のリーグ開幕戦に向けて、最後の総仕上げとなりますが、大変申し訳ございませんが非公開となります。試合の見学、またファンサービス対応もおこないませんので、あらかじめご容赦くださいますようお願いいたします。

最後に明日から「イエロー作戦」がスタートします。2017シーズンの前期ポスターを掲出し、あなたの街をイエローに染めてレイソルをPRしていただこうという取り組みです。配布場所はこれまでの柏市内の「サッカーショップKAMO柏店」「スーパースポーツゼビオ モラージュ柏店」「スーパースポーツゼビオ かしわ沼南WOOWCITY店」「かしわインフォメーションセンター」「パレット柏 市民活動サポートコーナー」の5ヶ所に加え、新たに松戸市と我孫子市でも配布いたします。クラブスポンサーの「(株)ジェイコムイースト 東関東局」様、「(株)ジェイコム東葛葛飾」様のご協力により、ジェイコムショップの柏店・我孫子駅前店、松戸市の「J:COM東葛・葛飾」でもお受け取りいただけることになりました。お近くの方はぜひとも足を運んでいただき、ご協力くださいますようお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015365.html

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2017年2月11日

ちばぎんカップ

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担当:大重正人

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「1万人以上の方にご来場いただいて、スタジアムの雰囲気がすごくいい中で勝利できたことに満足しています」。下平監督は、試合後会見の第一声でこう振り返りました。3年ぶりの日立台開催となった「ちばぎんカップ」。思ったよりも日差しが降り注ぎ、空は澄み渡るブルーの快晴。チケットの売れ行きも良く、キックオフが近づくにつれ、みるみるとスタンドが埋まっていきました。11000人を超える両チームファン・サポーターの皆さんの応援の熱がぶつかりあい、その熱気を肌で感じ取った選手たちによる白熱の一戦となりました。クレーベル選手、ケンペス選手にもこの千葉ダービーの熱気が届いていることと思います。

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立ち上がりはジェフのすさまじい勢いを受けてしまう展開でした。3バックのシステムとのミスマッチ、また前線2トップの激しいプレッシング、近藤直也選手が中央で構える最終ラインは非常に高く、シュートシーンを与えてしまう序盤でした。ただ相手のやり方に慣れてきた15分過ぎからは、攻守において、レイソルが徐々にペースを握っていきました。

今季、レイソルが誇る前線カルテットがオフサイドラインギリギリからの抜け出しを狙い、GKとの1対1やセットプレーでビッグチャンスを作り出しますが、相手GKやDFの体を張ったプレーでゴールを割れません。「前半から何度も決定機がありながらもチャンスを決めきれなかったのは歯がゆい展開」と下平監督は反省しましたが、後半に向けて裏を狙うポイントを整理すると、選手たちがピッチで体現します。

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裏への抜け出しからチャンスを作ると、クリスティアーノ選手とディエゴオリヴェイラ選手がしっかりとゴールネットを揺らしました。1ゴール1アシストで文句なしのMVPに選ばれたクリスは「先制点は右サイドからハモンがヘディングで合わせようとした所で、自分の前にボールが来て、ワントラップしてゴールにけりこんだ。アシストは、非常に統制のとれた相手のディフェンスラインに私達もギリギリの所で攻めていて、そこで上手くディエゴの前にボールを出せて、ディエゴが決めてくれた」とプレーを振り返りました。

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「そのシーンだけでなく今日の試合は相手の裏を狙って突くことが多くできていた。今年の前線の4人(クリス、ディエゴ、ハモン、伊東)というのは昨年よりも相手にとって脅威になると思う」。CDRのブラジルトリオに「J」を加えたこの4枚が、持ち前の攻撃力に加え、いかにチームディフェンスのなかで攻守のバランスを取り、フィットできるか。今日ピッチに立った大津、武富、中川選手はこのサッカーの中での役割をしっかり果たし、個々の持ち味を発揮できる選手たちですから、コンディションや相手によっていろんな組み合わせ、戦い方を選択できるでしょう。

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守備陣は、ピンチもありながら、結果は無失点。GK中村航輔選手はさすがの好セーブがあり、中央の中谷&中山選手との「N3」は昨年1年間の経験値を高め、さらに今年が楽しみです。両サイドの輪湖選手、今井選手はポジション争いのなかで、今日もアグレッシブに、また持ち味を発揮してくれました。

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ダブルボランチの大谷&小林コンビが、一歩間違えば行ったり来たりの難しい試合になりそうなところをしっかりコントロールし、さらに2年目の安西海斗選手がうれしい日立台デビューを果たしました。「自分の目標だったし、今日改めて(プロとして)スタートを切れたと思う。ピッチに入る時には試合が大きく動いていたので、相手のチャンスを潰したり、カバーをすることを意識していた。とにかくボールに触って自分のリズムに持って行こうとしていて、試合ということもあって何かを残したくて積極的なプレーをした。まだ自分のポジションを確立したわけではないので、攻守においてもっと成長できるよう頑張っていきたい」。こちらも新しい若手の台頭が期待できそうです。

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選手たちの試合後のコメントはこちらからご覧ください。
/game/live/

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2-0という結果。指宿キャンプでは連敗していて、どういう試合でも負けると気が落ちてしまいますし、今日はきっちり勝利できて、2月25日の開幕戦までの2週間を過ごせることは、選手たちにもサポーターの皆さんにとっても前向きに鳥栖戦を迎えられることになったのは本当に良かったです。ジェフのサポーターも非常に多く集まりましたが、やっぱりここはホーム日立台。ゴール裏のサポーターの皆さんを中心に、レイソルらしいオリジナリティあふれる応援歌、熱い歌声で力強く後押しをいただきました。

「勝ちにこだわる、俺たちは」。このフレーズへの強い思いは、試合後の横断幕のメッセージにもこめられ、選手たちは改めて柏レイソルというクラブが目指すべきところを共有できたことと思います。今日も本当にありがとうございました。今シーズンも変わらぬサポートをどうぞよろしくお願いいたします。

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2017年2月10日

明日はちばぎんカップ

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担当:大重正人

いよいよ、いよいよ、明日です。待ちに待った球音が日立台に蘇ります。千葉県のJリーグファン、さらに日本全国のサッカーファンが注目する千葉ダービー『ちばぎんカップ』です。チケットの売れ行きも好調とのことで、日立台の両ゴール裏がイエローに染まる黄色い熱戦がキックオフです。

昨日は雪の中、そして今日は冷たい風の中、完全非公開にて集中したトレーニングをおこないました。下平隆宏監督は、キャンプを経て、このちばぎんカップに向けて、こう話しました。「今週は、キャンプで積み上げたことを、実戦形式の練習で深め、さらに連携やコンビネーションを高められるよう取り組んできました。ジェフの試合映像も見ましたが、監督が変わって、アグレッシブに前からプレッシャーに出てくる印象です。新しいチームとなったジェフとの試合を楽しみにしてきました。2週間後のリーグ開幕に向けた大事なシミュレーションとなる試合です」。

日立台のスタジアムは、今日から試合の準備が進んでいます。CIVIC PRIDEゲートや案内板など、ピッチサイドのスポンサーボードは「ちばぎん」仕様に変わりました。スタジアムの設備については、このオフシーズンにトイレの洋式化工事をおこない、昨年よりも多くの方にご利用いただけることになりました。フードコートや売店については昨年同様の店舗様のご協力にて運営されます。また珍来様による餃子半額、レイソルローソンのおにぎり&からあげくんの割引についても、昨年同様サービスをいただけることになりました。皆様、誠にありがとうございます。

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今回は千葉銀行様による「マッチデープログラム VITORIA extra」が配布されます。13000枚のご用意がありますので、お一人様一枚ずつでお受け取りください。また来場者プレゼントとしてご用意されている「MVP&MIP受賞選手サイン入り試合球プレゼント」は、マッチデープログラムに当選券が付いています。当選わずか4名様の狭き門ですが、それだけにこの日のちばぎんカップだけの貴重かつ価値ある一品です。しっかりとお確かめください。

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また昨年12月、大変に悲しい飛行機事故に見舞われたブラジルのサッカークラブ、シャペコエンセに在籍していたクレーベル選手とケンペス選手へ向けて、レイソルの大谷選手、ジェフの佐藤選手と町田選手からのメッセージも掲載しています。試合前には2人の仲間たちと、日本サッカー界に大きな貢献をされた岡野俊一郎氏と木之本興三氏への、深い感謝と哀悼の意をこめて、黙とうをおこないます。

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下平監督は「久々の日立台の試合で、ホームのサポーターの皆さんはとても楽しみにされていると思います」と皆様の大きな期待を感じ取っていますが、サポーターの皆さんもこの日に向けて準備いただいていると聞いています。新加入選手の横断幕、そして新たな応援歌。レイソルのゴール裏らしい懐メロ、そして勝利への執念や後押しを伝える力強い曲など、これまでの数々の名曲たちとのメドレーが楽しみです。試合前、12時10分ごろにはGK練習がスタートします。日立台の砦となるGKと、そして16人のフィールド選手を盛大に迎えてください。いよいよ始まります。いざ日立台へ!

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2017年2月 8日

ちばぎんまであと3日

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担当:大重正人

指宿キャンプから柏に帰ってきて4日目。途端に全国的に冬の寒さが戻り、日立台の冷たい北風を受けながら、トレーニングがおこなわれています。土曜日のちばぎんカップへ向けて、今日は大変多くのメディアの方がお越しでした。レギュラーの鈴木潤さんやtikitakaさんはもちろん、生中継いただくチバテレビのみなさん、スポーツ紙の方、エルゴラッソさんはカメラマンさんがお越しになり、おそらく金曜発売の次号では「世界三大カップ」の字が躍るのではないでしょうか。

選手たちもこの試合を待ちに待っています。クリスティアーノ選手はレイソルで3シーズン目ですが、意外にも今回が初めての「ちばぎん」です。「この大会はレイソルとジェフの伝統のある試合で、位置づけとしてはとても大切に思っています。そのなかで、やはり『勝利』を忘れてはいけない。勝つことを意識して選手たちはいつも戦っていますし、全力を尽くしたいと思っています」。先日の指宿での練習試合ではキャプテンマークを巻きましたが、自分がチームを引っ張り、レイソルを勝利に導くんだという強い思いを感じられる言葉でした。チケットはただいま発売中です。ぜひともローソンなどでお買い求めください!
本日入場や観戦ルールのお知らせをリリースしましたので、ご確認ください。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015345.html

チームのスケジュールについてのお知らせです。ひとまずですが、今季は「試合前日が練習完全非公開」とさせていただくことになりました。皆様には練習場への立入や、ファンサービスもご遠慮いただくというお願いになります。試合前日練習後、ミーティングや治療、また遠征など、チームスケジュールに沿って選手たちが余裕をもって準備できるように、サポーターの皆様にはなにとぞご理解ご協力をお願いいたします。今週については明日木曜は見学可能ですが、金曜日が完全非公開となります。急遽の変更、お知らせとなり大変申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

最後に、今季からリーグ戦の動画配信をおこなうDAZNから本日新しいリリースがありました。Docomoの携帯を利用の方は、通常月額1750円(税抜)が、980円(税抜)で「DAZN for docomo」を利用できるというプランです。
【ドコモプレスリリース】
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/02/08_00.html
具体的なサービスや利用方法についてはJリーグから改めてお知らせがあるようですので、今しばらくお待ちいただければと思います。

2017年2月 4日

指宿キャンプ13日目

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担当:大重正人

エスパルスとのトレーニングマッチ、40分×4本でおこなわれました。今日は300人ほどの観客が集まり、試合前から両チームの集中や緊張感が明らかに違いました。シーンと無音になるような張りつめた空気がありました。1・2本目、3・4本目に分かれ「まず80分間しっかりプレーすること。そこでゲーム勘を取り戻し、コンディション、フィーリングを上げていくこと」という下平監督。プレータイムを少しずつ伸ばしながら、チームとしての守備と攻撃を実戦のなかで高めていこうというこの3試合目でした。結果は最初のグループが0-1、次のグループは1-2。共に勝利することができませんでした。

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最初のグループは、レイソルが誇る「CDR」クリス、ディエゴ、ハモンのブラジルトリオが初めて実戦でプレーしました。ともに4バック、似たようなシステムの戦いで共に前線からのプレスも意識づけされていて、なかなか前線までいい形でボールが入っていかなかったなか、それでも相手の背後へ抜け出し、ハモンがGKとの1対1を決めていれば、というシーンが何回かありました。下平監督は「もちろん得点を獲るのが仕事。ハモンは今日は身体がきつそうだったけど、コンディションが上がってくれば、もっとやってくれる」と今日は60分ほどの出場で退きました。ディエゴ、クリスについては実績も十分で、このキャンプでも彼ららしいプレーを随所に見せてきました。あとはコンディションと連携、着実にアップしていくはずです。

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今日は激しいコンタクトプレーにホイッスルが鳴らず、両軍エキサイトする場面が大変多くあった白熱のゲームでした。中谷選手が鄭大世選手との競り合いでPKを取られ、昨年異議によるイエローカードがゼロだったレイソルの数人がレフェリーに確認するような場面も。しかし、キッカーの鄭大世選手に対峙したGK中村選手がすばらしい反応でストップ。試合後、鄭大世選手がツイッターで「柏戦は3回蹴って全部ミス。今後、柏相手には蹴らないと誓います」と言及したのは、あまりにストレートでと感心してしまいましたが、試合には敗れたものの中村航輔というGKがインパクトを残したことは間違いないでしょう。

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中谷選手、中山選手という若いCBコンビがこの練習試合でアジア屈指のストライカーと対戦できたことも大きな経験になったはずです。PKを取られたところの駆け引き、ハイボールの強さ、失点シーン。これまで川崎、水原、清水とレイソルの前に立ちはだかってきたストライカーを抑えなければ、彼らの目指すさらに上の世界へは行けないでしょう。3月15日、日立台でのルヴァンカップ清水戦でのリターンマッチでの再戦が実現すれば、今日の経験をぜひとも生かしてほしいものです!

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次の80分間で一矢を報いたのは伊東純也選手でした。「あまりボールが回ってこなかったんですが、ヒロトにボールが入った時のワンチャンスを狙っていました」と中川選手のスルーパスに、自慢の快足を飛ばし、しっかりゴールへ流し込みました。さらに「後半はリュウとうまく攻められたかなと思います。まったく初めてのプレーだったんですが、また組んだ時は、お互いの特徴をうまく出していきたいですね」。

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新加入の小池龍太選手は日立台から別メニュー調整でしたが、キャンプの最後になんとか実戦に復帰し40分プレーすることができました。「ここで復帰できたのはとても大きな一歩です。ちばぎんカップのメンバーに入りたいし、試合にも出たいですし、あと1週間いい準備をしていきたいです」。走力や運動量が特筆されることの多いリュウですが、止めて蹴るという基本技術も安定していて、伊東選手とお互いに、出して受け直す、というプレーは、4本目の試合のなかでも目立っていました。右サイドバックでは始動から今井選手もケガなく順調なスタートを切っていますし、このポジションの争いはますます激化しそうです。

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下平監督はこのキャンプを総括し「練習試合の結果は2敗してしまったが、やるべきこと、やりたいこと、落とし込みたいことはできている。ソギョンがケガをしてしまったのは残念ですが、それ以外はこのキャンプでやりたいことはできた。守備と攻撃の狙いの大枠は選手たちにすでに伝えてあるし、より細部のところは、練習やちばぎんカップ、さらに練習試合で高めていきたい」と開幕までの道筋を描いています。

エスパルスでは、2008~09年にレイソルに在籍した杉山浩太選手がプレー。正確なキックや展開力はまだまだ健在でした。2009年の11月、J1残留を懸けて首位清水を5-0で撃破した2人のマッチアップは感慨深いものでした。

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また2009年までレイソルに籍をおいていた長谷川悠選手は出場がなかったものの、指宿までやってきて、公私とも親しい大先輩のタニや同期入団のキリ、大宮でチームメイトだったメロと長く話し込んでいました。NHKのJリーグタイムでは、TJやバラの姿を見ることができました。チームは変わっても、今日のようにピッチでまた再会できることはこの仕事をさせてもらう中の喜びのひとつですし、新天地で頑張る彼らにレイソルも負けていられないと思う夜です。やっぱりどんな試合でも勝ちたいですよね!

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明日は午前練習を終え、午後には2週間ぶりに柏に帰ります。月曜はオフ、火曜日から日立台でちばぎんへ向けて再スタートを切ります。皆さんもぜひチケットを買っていただいて、2月11日を迎えましょう!!キャンプ中、広報日記を読んでいただいて、ありがとうございました。

2017年2月 3日

指宿キャンプ12日目

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担当:大重正人

キャンプの模様を、このブログを始め、Facebookやインスタグラムなど、いろんなSNSを通してお伝えしています。数年前では考えられなかったほどのインフラや機器の進化により、指宿から遠く離れた柏をはじめ、サポーターの皆さんのもとへ、キャンプの様子や選手たちの頑張りを伝えることができるようになりました。

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特に動画では、選手たちの動きはもちろん、その息遣いや、活気あふれる雰囲気など、感じていただけていると思います。特にウォームアップの際の雰囲気の良さは抜群で、松原コーチはそのあたりも狙ったメニューを組んでいることと思います。思わずカメラを向けたくなる、そんなウォームアップです。ちょっとしたボール回しやフィットネスにゲーム的な要素を入れ、チーム対抗にして選手たちの勝負心をくすぐります。今日は活発で、大きな声の上がるメニューでした。

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ただ、そこから、気持ちを入れ替えられるのも、今のチームの良いところです。今日は明日のエスパルス戦を前にしたセットプレーの練習。「ここからは切り替えて集中していこう!」と下平監督以下、緊張感あふれ、集中したトレーニングが続きました。明日は40分×4本と、この3試合目にして最も実戦に近いプレータイムとなります。新人研修から橋口選手と古賀選手も戻り、個人としてチームとしてどんなプレーを見せてくれるか。J1に復帰するエスパルスとの試合、本当に楽しみです!!

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あす2月4日は、ぜひぜひ足を運んでいただきたいところがあります。まずは、チケット発売!今季1回目のホームゲームチケット、アソシエイツ会員先行販売が午前10時からスタートします。3月5日日曜日、ガンバ大阪とのJ1ホーム開幕戦。3月15日水曜日、ルヴァンカップの清水エスパルス戦、そしてリーグ戦の3月18日ベガルタ仙台戦の3試合です。今年もお近くのコンビニ、ローソンやミニストップでお買い求めいただけます。また来週11日のちばぎんカップも好評発売中、前売のお求めやすい価格でぜひどうぞ!
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015241.html

そして、お待たせしておりました、2017シーズンのレプリカユニフォームの予約受付が、明日4日から12日まで実施されます。先日のニュースでもお知らせしましたが、サイズが非常にスマートになり、身体にフィットするフォルムになりました。これまでよりワンサイズ大きなものをご注文いただくのがベターかと思います。お申込の流れは下記サイトからご確認ください。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015332.html
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2017年2月 2日

指宿キャンプ11日目

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担当:大重正人

いよいよ指宿キャンプは今日を含めて4日間となりました。先日負ってしまったユンソギョン選手の肉離れが全治6週間と判明し、チームにとってもサポーターのみなさんにとっても残念なお知らせとなってしまいました。それでも同じポジションで競争、切磋琢磨してきた輪湖直樹選手がいますし、明日まで新人研修参加中の古賀太陽選手もルーキーらしからぬ落ち着いたプレーを見せています。トレーニングや試合の中で、いくら気を配っていてもケガが起こってしまうことがあります。そんなアクシデントをチーム全体でカバーし、乗り越えていけるのが本当の強いチーム。ソギョンの一日も早い復帰を祈るとともに、いい開幕スタートを切って、彼を待つ3月にしたいものです。

昨日のトレーニングマッチから一日。午前のトレーニングはなく、その間に取材をおこないました。今季からリーグ戦の動画配信をおこなうDAZNのインタビューです。シーズン開幕に向けての積極的なプロモーション活動がおこなわれるそうで、各クラブ、この春季キャンプ中に取材を受けています。レイソルからは今回下平監督以下、選手7人が出演。個別のインタビュー、または3人組でのクロストークと、もりだくさんの内容です。久々の「N3」、変わらず息の合った!?コンビネーションは健在でした。どういった形で皆様に届けられるかは、また分かり次第お知らせします。

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日立台の事務所からは、2017レプリカユニフォーム販売のニュースをお届けしました。大変お待たせしてしまいましたが、2月4日から予約受付がスタートし、12日まで受付となります。お渡しはナンバー加工なしの場合は19日から、加工の場合は1週間ほどお時間をいただく場合がありますが、なんとか2月25日のJ開幕までに皆様のお手元に届けられるよう、YONEXさんやサッカーショップKAMOさんをはじめとする販売店の皆様にご協力をいただいています。ご注文の際にご注意いただきたいのは『サイズ』。前回モデルに比べ、胸囲が一回り小さくなっております。下記ページにサイズの目安など詳細が記述しておりますので、どうぞご確認の上、ご注文くださいますようお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015332.html

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明日のトレーニングは2部練習ではなく、午後1本の15時開始に変更となりました。明後日土曜日13時からの清水エスパルス戦に備えます。昨夜はレイソル後援会の皆様が差し入れてくださった鹿児島産黒毛和牛のステーキに舌鼓を打ち、しっかりとパワーに変え、試合に挑みます。今年も温かいご支援をいただき、誠にありがとうございました。

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2017年2月 2日

指宿キャンプ10日目

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担当:大重正人

指宿でのトレーニングマッチの2試合目、鹿屋体育大学戦に臨みました。昨日の日記でもお伝えしましたが、トレーニングの負荷が高い日が続き、そういった中でのマッチメイク。20分×4本のゲーム形式で、選手それぞれ40分ずつの出場となりました。結果は、2-4。疲労のピーク、また目標が先にあるという状況ではありましたが、アマチュア選手相手に、この結果は決してかんばしいものではありません。どんな試合、どんな相手でも勝利にこだわる。そういう日々の姿勢が、のちのちに繋がっていきます。

決定機は何度も作り出してはいました。ただ、その一つ一つをしっかり決めていれば、結果はまったく違ったものになったはず。立ち上がり、左サイド大津選手からの見事なクロスにフリーで合わせた大島選手のヘディングはクロスバーの上。決めなければいけない、決めてほしいヘディングでした。今夜は本当に悔しい夜を過ごしているはずです。

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鹿屋の選手たちは非常にアグレッシブで、すばらしいシュートばかりでしたが、おそらくシュートは5本か6本で、4得点。組織的なディフェンスを強化してきた中で、あっさりと失点を重ねてしまったのは、いくら急造のメンバー構成だったとしても反省せねばならないでしょう。

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その中で決めたゴールは2点。ディエゴのゴールは、ペナルティエリアのすぐ外。切り返しながらの左足、巻き込むような得意の一撃がゴール左上へ突き刺さります。これぞ、ディエゴというゴール。みなさんも想像できるような彼らしいゴラッソでした。2点目はクリス。CB中山選手からのスルーパス。トラップせずに背後へ流しながら相手をかわすと、一気に加速してゴール前へ。GKを鮮やかにかわしての左足ゴールでした。今日はキャプテンマークを巻いたクリス。攻撃だけでなく守備にも運動量豊富で、闘志むき出しにして勝利を目指する姿勢がありありと見えました。

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また今日から練習参加しているレイソルU-18の宮本駿晃選手とのコンビネーションがピタリ。「トシ!!!」とボールを呼び込み、そこに宮本選手から何度もいいボールが入っていました。また宮本選手は小柄ながら守備にも奮闘し、果敢なスライディングでのボールカット、積極的なプレーが光りました。

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また宮本選手のU-18のチームメイト、DF中川創選手とGK猿田遥己選手が始動日からトップチームの練習に参加していましたが、今日正式にトップチーム登録が発表されました。背番号はそれぞれ、29番と30番。ともに年代別代表に選ばれるなど期待の選手です。これからも温かい応援をよろしくお願いいたします。

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またもう一名の練習生は、中央大学の上島拓巳選手。アカデミーも応援してくださっている方はすぐにお判りでしょう。レイソルU-18出身のセンターバック。中谷進之介選手の1歳後輩で、U-18チームではCBコンビを組み、レイソルユースCB伝統の20番を受け継ぎました。昨日練習参加の報を聞きつけたシンは「タクミ来るんでしょ?オレの弟子っすから」とそれはもう嬉しそうでした。SNSにはこんな写真が載るほど、公私ともに親しい2人。
https://www.instagram.com/p/BOrkDDKgTk6/
今日は決していい結果ではありませんでしたが、互いに刺激し合い、さらなる成長の糧にしてもらえればと思います!次のエスパルスとのトレーニングマッチまで参加予定です。

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