2005年2月12日

更新日:2/12 23:55

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本日の担当:飯田正吾

本日、宮崎でキャンプ中の蔚山現代(韓国Kリーグ)と練習試合が行われるため、午前中に鹿児島から宮崎へ移動しました。
14:00キックオフ(45分ハーフ)で試合が行われ、結果は0?4の大敗。キャンプの疲労があるにしても、ノーゴール、4失点は、今後に課題が多く残る試合となりました。審判のレベルにも問題もありますが、ファールすれすれの際どいプレーに、両チームがエキサイトする場面や蔚山現代の外国人選手がレッドカードをもらうなど、非常に荒れた試合内容となりました。試合後は、明神、土屋、安永選手を中心に、選手同士でミーティングを実施しておりました。昨年までは見られかった光景です。
さて、蔚山現代と言えば、元柏レイソルに所属していたユ・サンチョル選手が今シーズンから在籍しております。キャプテンとして最終ラインに入り、チームを統率しておりました。ユ・サンチョル選手のプレーをご存知の方は分かると思いますが、蔚山現代の選手はパワー、スピードに優れ、なんと言っても『戦う姿勢』を前面に出し戦っておりました。これはレイソルの選手が一番見習わなければいけないことでしょう。
今日でチーム全体の鹿児島キャンプは終了し、最後にして課題が残った試合となりました。しかし、この敗戦によって得られたことは多かったと感じております。率先して選手同士でミーティングを実施したり、チームや選手に足りない課題が見つかったことなど。
開幕まであと3週間です。今日の試合での課題を克服し、今年こそ、サポーターの皆さんの期待に応えられるよう『走魂宣言?魂込めて走り勝つ?』実践します。