2005年3月10日

更新日:3/10 21:31

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本日の担当:種蔵里美

非公開での練習が午後6時より日立柏サッカー場で行われました。
12日(土)のジェフ戦を睨み、攻撃面・守備面での確認を紅白戦形式で念入りに行い、ピッチ上では指示を飛ばす早野監督の声が響き渡りました。
「ひさしぶりの公式戦で選手たちは気持ちも入っていたし、ストレスもかかっていた。昨日の練習試合ではそのためか身体が重かったけど、今日は集中してやってくれて、よく身体も動いていたよ」と監督は練習後、記者の方の前で話をしていました。
その取材をしているときのこと。選手たちが、脇を次々と通っていくのですが、崔選手がひと際大きな声で「おつかれさまでした!」と日本語で声をかけて引き揚げていきました。
大きな声にびっくりしたとともに、その礼儀正しさ、目上の方々への態度がとても新鮮に映りました。儒教の影響が強い韓国では自然なことなのでしょう。日々の生活のなかで忘れかけているものだな、と反省するばかりです。
真面目でシャイな崔選手ですが、李忠成選手の手助けもあり、チームにも日々溶け込んでいます。