2006年3月30日

更新日:3/30 23:29

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の担当:横井孝佳

「世の中に…」の短歌を詠んだのは在原業平だったそうで。メール等で教えてくださった皆さん、ありがとうございました。短歌の知識など無いに等しいのですが、この歌は桜の季節になると毎年思い出すんですよ、パッパラーさん。って交換日記化してますね。

今日、明日とトレーニングは午前の1本のみ。1部練習になると、選手たちの顔が心なしかほころんで見えます。先週の過密日程の折に、メディアの方からの「選手たちにも相当疲労がたまっているんじゃないですか」との質問に答えて、石さんが「ワシの練習はキツイから、選手たちも試合のほうが楽だゆうて喜んどるんじゃないの」と笑っていましたが、あながち冗談ではないのかも。
そんなわけで、今日の午後はフリー。この時間を利用して、選手代表数名と小野寺社長以下フロントの職員数名とで、ミーティングを行いました。現場とフロントは、お互い近くで仕事をしていながら、ややもするとマインドの共有が図れていなかったりしがち。忌憚なく意見を出し合って、意識を統一しよう、という試みなのです。今日はその第一回目。
話し合いのテーマは、イベントや取材対応、ファンサービスなどなど多岐にわたりました。皆さんもご存じの通り、今、レイソルの選手たちはファン・サポーターの方々とコミュニケーションを深めていこうという意識を高く持っています。それでもまだ足りない。もっとこんなことができるのでは、こんなことをやっていきたい、という積極的な意見が選手側から出されましたし、フロント側からの提案やお願いもしました。総じて、「柏レイソルがもっと皆さんから愛されるクラブになるために、お互い出来る限りの努力をしていこう」という方向で、議論が進んでいきました。
こういった前向きな話し合いを行えること、それ自体がうれしいことですし、有意義なことです。今後は、話し合われたことを机上の空論に終わらせないために、実現するための努力をしていかなければ。何よりそれが一番大事です。「強く、愛されるレイソル」の実現を目指して、クラブ一丸となった取り組みが続きます。