2005年6月11日

更新日:6/11 21:38

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本日の担当:横井孝佳

今日も無得点…。ここ最近の試合(1得点をあげた千葉戦も含めて)では最も得点の匂いがしましたが、ゴールがなければ元も子もなし。ウナギ屋さんで匂いだけかがされて、肝心のうな丼が出てこないようなものです…。はるばる九州まで駆けつけ、蒸し暑い中、声を枯らして応援してくださった皆さん、そしてテキスト速報で【レイソルゴール!!!】の文字を今か今かと待ちわびてくださった皆さん、チームに成り代わってお詫び申し上げます。
そんなわけでブルーな大分の夜です。予選リーグ2連勝で幕を開けた今年のナビスコも終戦。あれは3月。「99年の再来か!?」とフロントスタッフも喜んだのですが、ぬか喜びでした。本当に申し訳ございません。
救いは途中出場の矢野貴章選手、鈴木達也選手らのはつらつとしたプレーぶり。前半途中にマグノアウベスを投入されて以来、押されっぱなしのままハーフタイムを迎えたその流れを、一気にレイソルへと引き戻してくれました。慣れないCBで奮闘した波戸選手、足の捻挫を感じさせないプレーで守りきった中澤選手もよかった。そして、右耳の裂傷で包帯ぐるぐる巻きながら鬼気迫るプレーで盛り立てた明神選手。みんな、それぞれの力を最後の一滴まで出し切ろうと精一杯頑張っていました。
明日からは4日間のオフ。その後は1日たりとも休みのない、10日間の新潟キャンプです。7月からリスタートを切るべく、徹底的に鍛えぬきます。キャンプには私も全日程帯同します。選手たちの奮闘ぶりをお伝えしたいと思います。