2006年8月 5日

更新日:8/5 2:19

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本日の担当:種蔵里美

平日の、そして夕方5時に三ツ沢に駆けつけてくださった皆様、ご声援ありがとうございました。バックスタンドでコールや応援歌で勇気付けてくださったサポーターの方々、応援が胸に染み入りました。ありがとうございました!
全日本ユースサッカー選手権大会準決勝・対ヴェルディユース。
柏レイソルU?18は惜しくもPK戦の末敗れ(試合0?0、PK3?4)、ベスト4、第3位で大会を終えました。
ここで勝てば、高校とクラブユースが激突する高円宮杯の出場権を獲得することができました。そしてチームが何より欲しかったのは、勝ち進んでいくことで得る「チームとしての自信」でした。

マッチデープログラムの校正や取材対応を終え、急いで向かった三ツ沢球技場。到着したのは前半20分でした。
前半の立ち上がりはレイソルがボールを支配。引いて堅く守るヴェルディユース相手に攻め込み、ミドルシュートを狙っていきます。なかなか敵陣深くまで攻め込めないなか、徐々にヴェルディユースも自分たちのリズムで試合を運び始めます。
後半も終わりごろになると、それまで引いて守っていたヴェルディが一気にドリブルで仕掛けてくる時間帯に。幾度も訪れる決定機に、今日も須藤キャプテンを中心とする守備陣が我慢強く守り、結果、延長も含めて0?0のドローで勝負の行方はPK戦へと持ち込まれたのでした。
関東予選第8位で本大会の出場権を獲得したレイソルU?18と第9位だったヴェルディユース。数字だけ見れば、互いにここまでよく勝ち上がってきたといえます。それだけ、この大会で成長を見せた証でもあります。
悔し涙を流すなか、第3位表彰のあとに行われた集合写真撮影で、「笑おうぜ」とあえて声に出した3年生たちの姿が印象的でした。秋からはJユースも始まります。彼らの目標は、レイソルのトップチームで活躍する選手になること。引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
そして引き続き、明日には柏レイソルU?12(小学生年代)が出場する全日本少年サッカー選手権大会が福島県Jヴィレッジで開幕します。8月末のダノンネーションズカップ世界大会にも出場が決まっているチームが登場、こちらも楽しみです!