2015年2月 6日

Wトレーニングマッチ

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担当:大重正人

今日は柏に戻って、初めてのトレーニングマッチ。横浜FCと産業能率大学との「ダブルヘッダー」でした。横浜FC戦は1-1の同点。レアンドロ選手が中央から蹴りこんで先制、途中菅野選手のPKストップというビッグプレーもありましたが、最後に横浜に追いつかれ、1-1の同点でした。

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横浜FC戦について、吉田監督のコメントです。
「基本的にはお互いにクリーンにやれて、すごく良かったと思います。狙いとしていたことに関しては、ずっと積み上げてきたことが前半ずっとできていた。45分やって、ハーフを挟んで、その次に行くというちょっとした領域、未知というか、経験していない領域にチャレンジしていくということをやりたかった。その目的に対しては、基本的には良かったと思っています。相手がやり方を変えてくる、プレッシャーのかけ方を変えてくる、走り方を変えてくる、そういったところに対応しきれない部分が出てきて。ウチのやり方は、前半はハッキリしていて、ややペースを握った感があったが、相手はそれにちゃんと対応してきた。その対策をしてきたものに対して、こっちが対策をしていくところがうまく行きかけたが、そこでエネルギーが切れたというような印象です。だから選手が頭の中で対策ができる、この時はこうしよう、という感触は掴んだけど、ちょっと一歩が出なかったというゲームだったので、そこもポジティブにとらえています。相手もさすがだと思いました。

2試合目はスタジアムでの産業能率大学戦。立ち上がりから大津祐樹選手の仕掛けが目立ちました。1対1でのドリブルから突破を図り、左足でファーサイドへの柔らかなクロス!そこへ太田選手が飛び込んできて、ヘディングシュート。いきなりの「アシスト」を見せました。2人のいい写真を収めることができました!!!

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後半はU-18の選手たちが交代で入るなか、センターフォワードの大島康樹選手が落ち着いたシュートで2ゴール。守っても無失点で90分を終え、こちらは3-0の完封勝利でした。

吉田監督の2試合目についてのコメントです。
「前半は、もう少し簡単に試合を進められたんですが、そこで簡単に進めることができなくて、前半の間に、全体を僕が修正するようなことではなく、それぞれの場所で、もう少し快適にやりやすくできるように、ちょっとコミュニケーションがとることをできれば、変わったと思います。ハーフタイムに少し話をして、後半はいくつかのポイント、空いているところを攻めるとか、ごくシンプルなことです。そこをそれぞれの選手が修正したと思います。後半は気持ちよくやれたんじゃないかなと」

柏サポーターも横浜サポーターの方、両方ともだと思いますが、大変多くのサポーターの皆さんが観戦くださいました。特に2試合目はスタジアムでの開催。ひとつひとつのプレーに声が上がり、まさに「実戦」という雰囲気で試合をすることができました。監督は「ひとつはナイターがあるからですね。もう一つはお客さんの中で試合をする経験をしておきたかった。若い選手が多かったですし、何十試合何百試合とやっている選手たちは特にお客さんがいても何ということもないでしょうが、若い選手はお客さんがいるとか、相手がユニフォームを着ているとか、いつもと感覚が違ってしまうこともありますから。(2試合目の」前半は特にそうだったと思います。感覚が変わってできないこともあったかなと思います」とその意図を明らかにしてくれました。

明日からは午前10時のトレーニングです。土曜日曜は見学可能ですので、寒さに気を付けて、日立台へお越しください!