2010年11月26日

ホーム最終戦で有終の美を

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担当:河原 正明

 3月に始まった今シーズンも、残りあと2戦。この一週間で矢継ぎ早に今季のJリーグの趨勢も決まります。我々は3日前、幸運にもJ2優勝を飾ることができました。しかし、明日も試合。ホーム日立台にファジアーノ岡山を迎えます。
 最終戦はさまざまなイベントが用意されています。サポーターサンクスデー の他、日刊スポーツ「柏レイソル特集号」(タブロイド判12ページフルカラー、1部200円)を販売します。写真で振り返る2010シーズンをはじめ、来季に向けた全選手による「一言」コメントや、将来のレイソルを担う大津選手×茨田選手の若手対談などスペシャル企画が盛りだくさんです。いまクラブ事務所のスタッフで読んでいますが、みんな仕事の手が止まっています(笑)。社内でも読み応えバツグンと反響です!明日の試合会場での販売場所は、バックスタンド中央部分、東、北ゲート付近です。ぜひ皆さんお買い求めください!

 午前練習後に栗澤選手を呼び止めました。職場体験で来場している松戸市立小金中学生の生徒たちが、実は栗澤選手の「後輩」だということで急遽ふれあいの時間をお願いしました。突然の後輩たちの訪問にも関わらず快く引き受けてくれた栗澤選手。「俺、小学校も中学校ももう無いんだよ」実は本当の母校である小学校も中学校も統廃合で廃校になってしまっているそうで、小金中はもし今中学生なら通っているはずの学校です。それでも緊張している後輩たちにやさしく語りかけ、質問に答え、そして地元トークに花が咲きます。終わるころにはすっかり打ち解けていた6人、またの再会を約束して最後は記念撮影に!今度は試合も観に来てくださいね。


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 大谷選手はサッカーマガジン「論」の取材を。テーマはずばり「バランス」。残念ながら明日は出場停止ですが、今季ここまで全試合先発出場の大谷選手がピッチ上から見た今季のチームと自信の役割に、そして自分のプレースタイルの変遷などたっぷりと語っています。12月14日(火)発売号に掲載予定です!
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 今年最後といえば選手による招待事業「BtoJシート」も今回訪問した柏市立光ヶ丘中学校が今季18校目。小林祐三選手がサッカー部員にチケットを贈呈しました。
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 この活動、今年11月には通算で1,000人目を突破しました。一年目に招待された生徒たちも、早い人はもう大学生に。継続は力なり、と言いますが続けることで変化が見えてきたこと、変わらないものがあります。市内の中学サッカー部員は少なくてもほぼ全員が知っていますし、学校側の反応も年々高くなってきています。その一方で、プロ選手の訪問を受ける児童たちの驚きと尊敬の眼差しは何年たっても変わらないものです。一方では「来年は○○選手も入ってもらおう」とどうやら発案者の北嶋選手も活動拡大を画策中のようです。今年残念ながら行けなかった人も、次年度の活動を楽しみにお待ちください!

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 お知らせです。今季最後のファンクラブ会報誌「日立台通信」が来月発行されます。皆様からのお悩みに答える「ワタル先生」のコーナーも今年は次回が最後。今年の悩みは今年のうちに解決しませんか?ワタル先生への質問はメールでkoho@reysol.co.jp まで件名を「ワタル先生」として、どしどし送ってください。ペンネームもお忘れなく!

 最後に。今晩U?21日本代表の工藤壮人選手が、中国・広州から帰国しました。アジア競技大会で優勝、見事に金メダルを持って帰ってきました。クラブ初の金メダリスト誕生です!急遽ですが明日の試合会場で、何かしら皆さんにご報告ができるようにしたいと思います。
 また、今月はすでに2度のウイニングランをしていますが、明日も試合後にセレモニーを行います。もちろんその前には大事な試合があります。有終の美を飾れるように、どうぞホームで今年最後の日立台をたっぷりと楽しんで、精一杯選手たちを応援してください!