鹿児島・指宿キャンプ1日目
担当:河原 正明
今日からトップチームは鹿児島・指宿でのキャンプに入りました。13日間の長丁場となります。朝6時30分にクラブハウスを出発、羽田空港へ。羽田空港では同じく今日から大阪でキャンプを行う川崎フロンターレの選手とも遭遇しました。昼前に鹿児島空港に到着、空港では出迎えて頂いた鹿児島県観光協会様より歓迎セレモニーを受けました。
そこから陸路で指宿へ移動。1時間30分ほどで指宿温泉・指宿いわさきホテルに無事到着しました。移動がスムーズだったことから予定より早く3時30分にホテル内のピッチに集まりました。「今日は移動で疲れているので、フットバレーとランニングで身体をほぐそう」とネルシーニョ監督。選手たちも待ち切れないとピッチに飛び出します。
ここの芝ですが、本当にキメ細やかで整っています。Jリーグより「ベストピッチ賞」を贈られている清水のアウスタを長く主戦場としてきた兵働選手も「アウスタ並みです」、他の選手たちも「これはスゴイ!」と称賛の嵐でした。さすが日本代表も合宿に利用するほどの施設だけのことはあります。
ストレッチの後はフットバレー。3人一組で8チームが4コートに分かれて戦います。
対戦チームが「あそこは強すぎ」と敬遠したのはブラジル人トリオ。特にホジェル選手の高い打点からの鋭いアタックは「あれは取れないですよ...。でも、その前にトスを上げるレアンドロがメチャクチャ上手いんですよ」。と、田中選手も舌を巻いていましたが、レアンドロ選手の胸でのパスは強さとコントロールが本当に抜群。手でもあそこまで絶妙にイケるもんでしょうか。
にぎやかだったのはパクヒョン率いるナカジ・順也組と藏川・近藤・増嶋組。白熱のラリーが続くかと思えば凡ミスもあったり、ジャッジが大変そうでした。パク選手も「もうこのチームはうるさいだけだよ(笑)」と苦笑いしつつもとてもリラックスしている様子でした。
その後は30分間走を。旅の疲れを取り、チームのコミュニケーションを確認して今日のメニューは終了しました。明日からはいよいよ2部練習、本番がスタートとなります。ではまた明日もお楽しみに!