サッカーとの触れ合い
担当:大重正人
傘マークがずらりと並んでいる週間予報。やたら「雨男」の被害に遭うサッカースクールですが、今日の午前中のレディースサッカースクール何とか雨に見舞われることなく、永井コーチの指導のもと、無事に2回目のメニューを終えることができました。
サッカーは足でボールを扱う難しいスポーツですから、うまくいかないこともありますが、すぐに切り替えて、明るく笑顔でボールを蹴りあうところに、サッカーの本質や一番の楽しさがあるように感じさせられます。
4チームに分かれてのミニゲーム。平山コーチが守るゴールを強烈なシュートで打ち抜くなど、見事なプレーが光ったグリーンチームが優勝しました。「優勝したら、広報日記に載りますよ?」というコーチとの約束通りに勝利の記念撮影☆ また再来週のスクールでお会いしましょう?
非公開練習を終えた北嶋選手と工藤選手は、夕方に柏市立大津が丘中学校を訪問。招待シートの「BtoJシート」のチケット贈呈です。「ヘディングで高く飛ぶにはどうすればいいですか?」「強いシュートを打つコツはありますか?」「逆足で強く蹴るには?」「フォワードとしての動き方を教えて下さい」など、サッカー少年から次々と質問が寄せられます。
千葉のオーロイ選手のような身長や、バスケットボール選手のようなジャンプ力など、超人的な身体に決して恵まれているとは言い切れない2人のフォワード。「強いシュートを打つのは得意じゃないので、キーパーの逆をつくこと、タイミングを外すことをいつも考えています(北嶋選手)」「僕も身長がある方じゃない。ヘディングで競る時は、ジャンプする前に相手に身体をぶつけてから競りに行きます(工藤選手)」。
チームの中では厳しい競争の中で出場のチャンスを争い、試合ではより大きく強いDFからいかにしてゴールを奪うか。年齢は違えど、彼らがここまでやってこられたのには、数々の苦労を乗り越えるために考え、自分の長所を伸ばす努力を重ね、そして諦めなかった心があったからこそ。プロになるにはもちろん技術も必要ですが、まずサッカーに取り組む姿勢や気持ちを、2人から感じ取ってもらえればと思います。土曜日はあいにくの雨模様ですが、大津が丘中学校サッカー部の皆さんのためにも、2人が魂のこもったプレーを見せてくれるはずです。応援をどうぞよろしくお願いいたします!
最後に、明日の日刊スポーツに、応援番組でおなじみのアッキー&あや吉、そしてユース年代の有力選手を紹介するコーナーでU-18山中亮輔選手が登場する予定となっておりますので、どうぞお楽しみに?