レイソルの顔
担当:大重正人
11月が始まりました。昇格、降格、優勝。。。悲劇もハッピーエンドも、心を揺さぶるドラマが起こる晩秋です。2011年シーズンは、11年ぶりにJ1のタイトルを懸けて闘う1か月となりました。それはもう幸せであり喜びであり、これ以上ないことです。そんなポジションにいることは間違いありませんが、まだ何かを成し遂げたわけではありません。クラブの組織、団結、力が問われる、本当の勝負の時を迎えています。
広報としては、うれしいことに取材の依頼をいただいています。テレビ、雑誌、新聞、WEBなどなど、さまざまなメディアの方に注目されていることをひしひしと感じます。今日は、おなじみ「エルゴラッソ」田中記者によるインタビューでした。J1の優勝を争う3クラブを来週号でとりあげるそうで、柏、ガンバ、名古屋の各担当記者さんが「これだ!」という主力選手に直撃。その田中記者が選んだレイソルのキーマンはこの人でした!
栗澤僚一選手です!ここまでチーム最多のリーグ戦29試合に先発出場。出場時間は近藤選手の2430分に続く、2番目の2,381分をマークしています。代表選手やキャプテンなど総括インタビューには欠かせない人材もいるなか、「やっぱり、ここはクリさんです!」とご指名をいただきました。「ネルシーニョ監督が来てから、この3年間があったからこそ、今のスタイルが確立された」というレイソルのスタイル、今季の大きなカギとなったゲーム、「どれも難しい相手ばかりです」という残りの対戦チームについて。
そしてボランチコンビを組むことが多い、大谷選手について。タニが試合に出ていない時、実はクリだけが気付いていた意外な事実が。いつもコンビを組んでいる相棒だからこそ、気づくこともあったようです。「やっぱりタニの存在は大きいよ!」。また「そういうやり方もあるのか!」と29歳のベテランに大きな影響を与えた監督の金言など、濃密な話がいっぱいのインタビューでした。来週発売予定だそうなので、決定次第お知らせします。
さあ3日後に迫った新潟戦。このところ日立台のホームエリアは常にびっしり満員で、これ以上ない後押しの雰囲気を作っていただいています。そして今回、さらにそのムードを盛り上げようとサポーター有志の皆さんが、特別の応援を企画提案されています。
それは「フラッグ」を使った応援。選手入場時、またゴール直後に、黄色いフラッグを振って応援しようというものです。新潟戦ご観戦予定で、もし自宅にレイソルフラッグがあるという方、大きなLサイズフラッグ(フラッグ部分:1,015mm×1,575mm、ポールの長さが1,500mm以下)でも、M、Sサイズでも構いません。最近、バックスタンドでもフラッグを振って応援いただいている様子をお見かけしますが、次の木曜日は、より多くのフラッグで選手たちを応援して下さい!
最後にお知らせです。まず、明日2日発売の「サッカーai」にて、レイソル特集が組まれています。北嶋&増嶋の市船対談、大谷&茨田のU-18出身ボランチ対談、酒井選手インタビュー、チームメイトの証言を集めた田中選手の横顔など、ファン必見の内容です。そして3日には、少年サッカー保護者向けサイト「サカイク」に酒井選手のインタビューが掲載予定です。http://sakaiku.jp/
そして「TOWN WORK」のレイソル特集第2弾が昨日から柏・松戸市内などで無料配布されています。今回はサカイ&バラの対談です。3日の新潟戦スタジアムでも1000部限定ですが配布予定ですので、どうぞお受け取りください!