2012年4月19日

次は神戸戦

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担当:大重正人

火曜日の広州戦を終えた選手たちは、昨日水曜日に関西空港に降り立ち、そのまま土曜にリーグ戦がおこなわれる神戸に入りました。リーグ戦出場停止のレアンドロ選手と酒井選手は成田空港から無事に柏へ到着。今日は朝早くからトレーニングを再開しました。2人のいないヴィッセル戦。大きな痛手であることは間違いありませんが、2人にとっては激戦の疲れをリフレッシュできるまたとない機会。そして代わりにメンバー入りする選手も、昨日の夜に神戸に合流しました。

そしてレイソルは、Jリーグでもここまで思うような成績を残せていません。ここまで6試合で、2勝1分3敗。9得点は仙台、名古屋に続くリーグ3位タイですが、得失点差は±0。
ACLをあわせた9試合のうち6試合で先制点を許し、ゴールを奪ってもそこで踏ん張れず、常にビハインドの状況で戦う時間が長くなっています。

失点に直接絡んでしまうのは、最終ラインの選手になってしまいますが、その状況を数多く作られていること自体が、やはりチーム全体の課題です。去年のような結果が得られていないのは「チームとして守り切る」ことができていないのも一因でしょう。去年は「苦しい時間帯でもここを耐えれば、必ずチャンスが来ると思っていた」という言葉がよく聞かれました。そんな強いメンタリティ、タフさをレイソルの選手たちは持っているはずです。明日、午後の練習からチームに帯同します。神戸での前日練習、監督のコメントなどをお伝えしたいと思います。

最後に、今週からファンクラブ会報誌「日立台通信」の取材がスタートしました。昨年同様に選手対談「ダブルパス」と新加入選手紹介の「私の履歴書」に加え、新しい企画がスタート!今回は、この人に登場してもらいました!

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平山智規コーチです。今年でレイソルがクラブ創立20周年を迎えた記念企画。レイソルOB選手に自身のレイソルベストゲームを振り返ってもらうインタビューです。食堂ピアノではオファーしたところ、隣にいた下平U-18監督が「シューシャは、あの時の試合しかないでしょ」と本人以上に饒舌に語り始めそうな勢いでした。平山コーチ本人は記憶を手繰り寄せられるか心配そうでしたが、インタビューが始まれば、そんな心配も杞憂に終わりました。

レイソルでプレーヤーとして活躍し、現在アカデミースタッフとしてレイソルに在籍しているコーチがたくさんいて、チームの歴史とともに今も共に歩んでいる元選手が多数いるレイソルならでは企画です。選手たちのインタビューも含めて、5月中に発送予定ですので、どうぞお楽しみにしてください。