新しいステージへ
担当:河原 正明
本日新U-18チームの集合写真撮影を行いました。今季はこのメンバーでクラブ史上初の高円宮杯U-18 プレミアリーグに挑みます。昨日、日本サッカー協会から大会概要とマッチスケジュールが発表になりました。4月6日(日)アウェイでの鹿島アントラーズユース戦から12月までの長いリーグ戦が始まります。アカデミーページの「試合日程」も更新していますのでご確認ください。
http://www.jfa.or.jp/match/league/2014/takamadonomiya18/index.html
ここ数年レイソルアカデミーの戦績、評判は高いものの、プレミアリーグまでの道のりが長かったのも事実。「ようやくこの舞台にたどり着いた」と下平U-18監督。会見では「初参加だが、プレミアリーグを盛り上げられるように一試合一試合大切に戦いたい」と話していましたが、本音は「初参加でも目指すところは優勝」。「注目度の高い日本最高峰の戦い。相手をリスペクトして準備して、目指すはチャンピオンシップ。レイソルの存在感を見せたい」と意気軒昂です。今季もアカデミーの試合にもご注目ください。
トップチームにはU-18出身で、プレミアの舞台には立てなかった選手も多くいます。昨季トップチームに昇格した秋野選手、今年昇格した中谷選手がフリーマガジン「サッカーキングFree」の取材を揃って受けました。互いに「秋野くんは自分の一列前のポジションで、すごく頼もしかった。ボールは取られないし、パスの精度も高い!(中谷選手)」、「シンノスケは長短のパスを使い分けられる。プロになっても自信を持ってプレーしているところが良い(秋野選手)」と認め合う仲。実は同じ高校の先輩後輩でもあり「毎朝柏駅から一緒に自転車で学校に通っていた」そう。トークもプレーも息がピッタリなのはそういう影響もあり?
その2人がプレミアリーグに挑戦する後輩たちに贈る言葉は「全勝する勢いで!特に同じ千葉県の流経大柏高と市立船橋高との試合は勝って欲しい!(中谷選手)」「一つ上のレベルでどこまで出来るか。レイソルのサッカーは注目されるとは思うが、いつも通りのサッカーでチャンピオンシップ出場を目指して欲しい(秋野選手)」。二人とも時間があれば「試合も見に行きますよ!」。後輩たちの活躍が楽しみですね。
二人よりもちょっと年上の桐畑先輩は、渡部選手とともに招待事業「BtoJシート」の寄贈で柏市立柏中学校と柏第三中学校を訪問。あいにくの強風と雨天でしたが、訪問した時間帯はラッキーなことに雨も弱く、練習グラウンドでチケットを手渡しすることができました。今週末の名古屋戦、そして来週のナビスコカップ浦和戦で招待となります。試合を楽しんでもらい、部活でサッカーを頑張る励みになりますように。「いつかは柏市の中学校サッカー部からJリーガーを」。夢が叶うときを信じて選手たちも日々の練習、試合で己に挑みます。