2014年10月 1日

想いを届ける

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担当:河原 正明

 アジア大会に参加していたU-21日本代表 秋野選手が一昨日開催地の韓国から帰国しました。今日から練習参加しましたが、疲れも見せずに精力的なプレーを見せていました。
 今大会では3試合に出場。秋野選手にとって大会初戦はグループリーグ第3戦、ネパール戦。前半終了間際にレイソルU-18の先輩、山中選手(千葉)が負傷し、左SBのポジションで途中出場。その後の2試合は負けたら終わりの決勝トーナメントで左SBで先発フル出場を果たしました。しかし、結果はベスト8で韓国に惜敗。2大会連続の金メダルとはなりませんでした。
 大会を振り返り「結果が全て。すごく悔しいです。本当なら昨日も試合なので、今ここにいてはいけない」と練習後の取材で答えた秋野選手。実はオフの昨日もクラブハウスに来ていましたが、「クラブチームで試合に出られないと、次の代表では呼ばれないから」と強い危機感を持っています。
 この世代は2016年のリオ・オリンピック世代。「オリンピックでメダルを獲って、ボクたちの代がワールドカップに出る」と言葉は冷静に、しかしハートは熱く語る秋野選手。悔しさを糧にクラブ内の競争に再び身を投じます。

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 さて、今年も千葉県赤十字血液センターとタイアップして、選手を起用した献血啓発ポスターが完成しました。今回は4選手が登場。「その想い届けよう!」をテーマに作成されました。
 このポスターは県内各所で掲出されるだけでなく、柏・松戸の献血ルームでは献血にご協力いただいた方で、ご希望される方先着700名様にポスターをプレゼントするキャンペーンも今日から実施しています。
 スタジアムでは毎ホームゲームに大谷選手がVTRで献血を呼びかけていますが、これから冬場にかけて献血者が減る季節になります。興味を持たれた方はぜひ献血へのご協力をお願いいたします。
 詳しくは千葉県赤十字血液センターホームページをご覧下さい。
 http://chiba.bc.jrc.or.jp

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