川崎戦は明日金曜
担当:大重正人
今日の早朝、海外からものすごい驚愕のニュースが飛び込んできました。ヨーロッパチャンピオンズリーグの準々決勝、バルセロナvsパリサンジェルマン。バルサは第1戦を0-4と大敗し、これ以上ない窮地に追い込まれていましたが、第2戦を6-1で勝利。2試合合計で6-5で上回り、フットボールの歴史上で永遠に語り継がれるであろう、大逆転が起きました。
バルサは後半5分に3-0とし、あと2点で逆転というところで1点を返され、この時点でアウェイゴールを考えれば3点が必要となりました。その後ゴールのないまま、刻々と時間が過ぎ、敗色濃厚にも見えた後半43分から。46分、そしてアディショナル5分と3連続得点。昼食時の食堂ピアノにもこの試合の模様が流され、選手たちはひとつひとつのゴールに声を上げ、食い入るように見入っていました。
2013年のACL準決勝広州恒大との第1戦を1-4で落としたことが思い出されます。ホームとアウェイの違いはあるものの、今回のバルサは点差としてはさらに厳しい状況をひっくり返しました。選手たちの能力や技術はもちろんですが、不屈の精神力、さらには最後まで勝利を信じて諦めないサポーターの思いが奇跡を呼んだとしか言いようがありません。先日のガンバ戦も2点差をつけられ厳しい状況にはなりましたが、レイソルサポーターの後押しは最後まで変わらず、タイムアップまで熱い応援が続きました。勝利を信じ、最後まで絶対に諦めない思いで一杯でした。誰もが常に持ち続けているマインドではありますが、改めて忘れてはならないと肝に銘じ、試合に臨まなければなりません。
「尻に火が付いたようなガンバに対して、自分たちはそこが足りていなかった(武富選手)」「良い守備ができず、攻めのリズムを作れなかった(伊東選手)」と悔しい思いをぶつけたい、迎える第3節は明日金曜開催。19時からアウェイ等々力での川崎フロンターレ戦です。昨年8月の対戦では、開始早々の先制から瞬く間にディエゴがハットトリックを決め、これ以上ない快勝でしたが「セットプレーで獲れたのはラッキーな面もあって、リズムに乗れた」と選手たちは冷静に振り返ります。
下平監督は前節を振り返り「守備時のクロス対応や個のところについて話しましたが、攻撃での崩しのアイディアが不足していた。強力な相手の攻撃陣に対し、その圧力を受け続けると厳しくなる。自分たちのストロングは、本来はビルドアップやボールのつなぎ。攻撃する時間を増やすことができれば、いい形で守備にも入れる」。下平監督のベースにある、4つの局面。攻撃、守備、攻撃から守備への切り替え、守備から攻撃への切り替え。攻撃と守備はすべてつながっていて、どちらもおろそかにはできません。良い攻撃から良い守備へ、良い守備から良い攻撃へ。昨年見せてくれた好調時の躍動するようなサッカーをぜひ期待したいです。
ニュースでお知らせしましたが、第2回のホームゲームチケット販売がスタートします。11日土曜日からアソシエイツ会員先行、19日日曜からは一般発売となります。対象は4/8清水戦、4/22横浜戦、5/3磐田戦、5/6セレッソ戦の4試合です。とくに清水戦は大谷選手がこのままリーグ戦の連続出場を続ければ、クラブ史上初めてとなるレイソル在籍のみでのJ1通算300試合出場、メモリアルマッチとなります。また好調のマリノス戦は激戦必至、ゴールデンウィークは日立台連戦とどの試合も見逃せません。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015428.html
また14日まで発売中の「ルヴァンカップ グループステージ限定チケット」もお買い得です。暖かくなる絶好の観戦の季節、ご予定をプランニングいただいて、1試合でも多くホーム日立台に足をお運びいただければと思います。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015315.html
※柏熱地帯回数券は5/3磐田戦、5/24東京戦ももちろんご利用できます。
それでは明日、19時から等々力で、またDAZNのLIVE配信で一緒に戦いましょう!
https://www.dazn.com/ja-JP