2017年5月13日

明日はアウェイ東京戦

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担当:大重正人

2勝4敗から、神戸、横浜、新潟、セレッソと4連勝。6勝4敗の勝ち点18で、順位は5位まで上り詰めてきました。首位鹿島が21点、続いて浦和とガンバと東京が19点で並んでいます。首位とは3ポイント差、1ゲーム差です。ただ、まだ上位争いの入口に来ただけ。中谷選手は「去年は川崎戦で連勝が止まって、そこからズルズル行ってしまった。セレッソ戦でひとつ壁を超えられたけど、これを続けていきたい。苦しい時間帯もあるけど、後ろが踏ん張ればいい」とディフェンスリーダーとして、上位対決に闘志を燃やしています。ここからの上位チームとの直接対決を制し、順位が下のチームからのポイントを取りこぼさない。その繰り返しを、あと24試合続けていかなければいけません。

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明日はアウェイでFC東京戦です。オフの補強でJリーグ屈指の陣容、タレントを擁する強敵です。GK林選手、MF高萩選手、MF永井選手、FW大久保選手、FWウタカ選手と他クラブの主力であった選手が加わり、DF太田選手が海外から復帰。ここまで6勝1分3敗で、目下3連勝中。16得点9失点。前節はエース大久保選手が2得点とギアを挙げてきています。一方でタレントをいかした攻撃力で圧倒するというより、リーグ2番目の失点の少なさで、堅くしっかりと勝ち点を積み上げている印象もあります。前線には日本人選手が並び、献身的にプレッシングをかける戦術はレイソルとも似ている部分もあります。

下平監督はまず「ミーティングで今の順位表を選手たちに見せて、ひとつ上の順位のFC東京に勝てば入れ替われると話しました。東京はセレッソ同様にタレントが揃っているが、前線からも守備をするし、ブロックを作って守る時もあって、メリハリができている」と分析します。またレイソルの3試合連続無失点については「やっぱり前線からのプレッシャーが効いているのと、中村もビッグセーブを見せてくれている」と評します。

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ここまでのリーグ戦対戦成績は、12勝3分12敗とまったくの五分。一昨年は2連敗でしたが、昨年はホームでは田中選手、アウェイでは伊東選手とWジュンヤのゴールで1-0のダブルを飾りました。今年の両軍のスタイルや結果を見れば、1点を争う拮抗戦になりそうな予感もありますが、いったいどんな戦いになるでしょうか。

味スタで15時キックオフ。今日はあいにくの天気ですが、明日は回復しそうです。味スタのビジター側をイエローペインティングして、選手への大きな声援をよろしくお願いします!

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