2018年8月31日

明日は横浜戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

昨日、新生日本代表のメンバーが発表になり、レイソルからは伊東純也選手が選ばれました。レイソルでのプレーを見てもらった人には分かるでしょうが、代表チームにふさわしいプレー、個性、特徴を発揮していたのは明白ですし、率直にサプライズでもなんでもない選出だと思います。

昨年12月の初選出でもJらしいスピードあふれるプレーを披露していましたが、本大会からはメンバー漏れ。もう25歳ですし、まだ25歳。十分に次のワールドカップが狙える年齢ですし「自分の持ち味である仕掛けるところ、他の選手にはできない、自分の得意なプレーを出していきたいです。これから日本代表に定着するためには目に見える結果を残さないといけないですし、選ばれるだけではなくて、試合で出て活躍するところを目指してやっていきたいです。この最初のチャンスは本当に大事です。ゴールでもアシストでも結果を残して、レイソルを、日本を代表する存在になっていってほしいと願うばかりです。

そしてオルンガ選手は、以前から選ばれていたケニア代表に引き続き選出されています。こちらは親善試合ではなく、アフリカネーションズカップという国際大会、公式戦です。2人とも来週からレイソルを離れ、代表チームに加わるため、ルヴァンカップ準々決勝は2試合とも欠場です。レイソルにとっては大事な戦力を失うことにもなりますが、それでもこの機にピッチに立つ選手にチャンスを生かしてほしいと思います。

今日で早くも1年の3分の2が終わります。試合を重ねていくうちに、あっという間にシーズンが進んでいきます。明日はアウェイ横浜でのマリノス戦です。レイソルとマリノスの勝ち点差はわずかに3点しかありません。勝って6ポイント差にできるか、並ばれるか。前節の長崎戦と同様に大きな運命の分かれ目となる試合です。勝ち点こそ伸びていないマリノスですが、ポステコグルー監督によるボールポゼッションは非常に先鋭的で、東京から久保選手という若き才能も加わりました。「たとえばキーパーの飯倉選手。前からいけば蹴られるし、構えればつながれる。本当に難しいところだが、でも自由にさせないようにしないといけない」と加藤監督はまず守備の意識、無失点でゲームを進めたい、試合の入り方、といったマリノス戦へのポイント、警戒点を話しています。

今日の金曜開催では、湘南が長崎を破り、勝ち点の近いライバルがまた順位を戻しています。残り10試合、自分たちの戦いを確立し、しっかりと勝ち点を積み重ねばなりません。明日の日産スタジアムは18時30分キックオフ、先週のすばらしい勝利と雰囲気だったHitachi Dayと変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。