2019年9月 6日

明日はホーム山形戦

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担当:大重正人

まず、先日よりご参加を呼び掛けておりましたセーブ・ザ・チルドレンのワークショップ。8月31日と9月5日の2回、合わせて46名の方にスタジアムの会見場にお集まりいただきそれぞれ2時間のプログラムを受講されました。「たたかない、怒鳴らない 子どもと向き合うヒント」と題したプログラム。ホームタウンエリアでも大きな社会問題となりましたが、親子関係による痛ましい事件の各地で起こり、いまなお残念なニュースが続いています。

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子育て、仕事、家事など大変な毎日を送る親御さんたちにとって、イライラが軽減したり、子どもたちとの対話やコミュニケーションが増えたりと、少しでもよりよい子育てのヒントになれば何よりです。今回は臨時の託児スペースを設け、小さなお子さんをお持ちの方にも参加いただくこともできました。レイソルは微力ではありますが、これからもセーブ・ザ・チルドレンの活動に賛同し、地域社会の皆様に支えていただいているクラブとして、少しでも貢献していけたらと考えております。今後とも活動へのご支援ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。

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連勝が止まっても、レイソルの日々の歩みは変わりません。練習から常にハードに戦い、競争がある。そしてチームを代表する18人の選手が、目の前の試合に全力で挑み、勝利のためだけに戦う。残り12試合もその姿勢はまったく同じです。「新潟戦で2位との勝ち点がひとつ離れたが胡坐をかいているわけにはいかない。我々は誠実に、目的をもって、やるべきことを継続していく」(ネルシーニョ監督)

今後も、自動昇格圏を争い2位から7位にひしめく、横浜FC、京都、大宮、水戸、山形、甲府というライバルとの戦いが続きます。前半戦で苦杯を喫した愛媛、東京V、鹿児島との試合も残っています。ネルシーニョ監督の思いを選手たちが受け止め、今週もしっかりトレーニングを積んできました。ケニア代表に参加しているオルンガ選手の不在はもちろん痛手ではありますが、この機に我こそはと名を上げてくれる選手が現れることを願うばかりです。

明日はモンテディオ山形をホーム日立台で迎え撃ちます。6月のアウェイ戦ではそれまで一勝もしたことがなかった天童で初勝利。長年言われ続けた鬼門を破り、勢いを増してその後の連勝へとつなげていきました。ただスコアは1-0、前半終了間際の鎌田選手の技ありヘッドで先制したものの、互いに持ち味である堅い守りが続き、緊張の続く非常に締まったゲームになりました。マッチアナリシスを見ても、特出した項目はなくともこれだけの勝ち点を積み重ね、失点はリーグ2番目の少なさ。90分の集中を切らさず、チャンスを仕留める強さが山形にはあります。一方でレイソルも失点はリーグ最少。中村、櫛引というJ2屈指のGKが構えるゴールをどちらが打ち破るか。緊迫した試合が予想されます。

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先週の新潟戦は多くのサポーターの皆さんにお越しをいただいて、本当にすばらしく圧倒的なホーム日立台の雰囲気の中で熱い試合が繰り広げられました。チケット発売は全体で10000枚を超えていて、ビジターサポーターも1000枚以上チケットが売れています。今季の残りホーム8試合、選手たちを最高の後押しで支えていただけるよう、ひとりでも多くの方にスタジアムに足を運んでいただければと思います。あす19時キックオフ、ぜひ日立台へ!

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