明日はアウェイ鹿島戦
担当:笹原麻央
先制を許しながらも、なんとか後半45分にセットプレーのこぼれ球を押し込み勝点1を手にした前節の横浜FC戦。もちろん勝点3を取りに行った中で勝点1という結果は厳しいものではありますが、0を1にできたことを前向きに考えながら、日々できることをやっていくしかありません。
明日はふたたびアウェイゲーム、鹿島アントラーズと対戦します。鹿島は現在レイソルより1試合少ない状況ですが、ここまで1勝1分4敗。レイソルと同じ勝点4で下位に沈む厳しいスタートを切っています。
この試合に勝てば順位が入れ替わる、調子が上がらないチーム同士の対決、そんな風にも見られるかもしれませんが、選手たちの意識は相手どうこうではなく、常に自分たちに向いています。
昨日取材に応じた古賀太陽選手のコメントです。
「これまで取りこぼした分を取り返さなければいけないので、前回の勝点1を絶対につなげなければいけないと思いますし、勝点3はマストだと思います。鹿島もあまり良い状況ではないですが、関係ないと思うので、自分たちがどれだけのパフォーマンスをして結果に対して向き合えるかが一番だと思います。とにかく勝点3を取って帰ってこれるようにしたい」
代表活動から帰ってきて、「自分が率先して引っ張っていけるように」というコメントを残した古賀選手。前節の大南選手の得点後も、ボールを持った横浜FCのGK南選手からすぐにボールを奪い、センターサークルまでダッシュで戻る姿がとても印象的でした。
本当に頼もしく、90分を過ぎたあの時間からも絶対に勝利を目指すんだという強い意志が伝わってくるプレーでした。
前節の勝点1が、2019年6月のアウェイ福岡戦での勝点1のように、その後に繋がる価値のある勝点になるように願います。
ホームガンバ大阪戦のチケットも販売を開始いたしました。この試合からゴール裏も立見指定席として販売を開始。アウェイゴール裏にもお客さんが入り、まだまだ多くの制限はありますが、少しずつ元のスタジアムの風景に近づいてきました。
レイソルの魅力の一つは何といってもサポーターの熱い応援です。声は出せずとも、スタンドからの熱いエールを、どうぞよろしくお願いいたします。
リーグはまだまだ続きます。ここからひとつひとつ、強いレイソルを取り戻していきましょう。