明日は神戸戦
担当:大重正人
5月は最終週に入りました。ここまでリーグ戦4試合を戦って、3連敗のあと、引き分け。勝ち点1しか積み上げられていない厳しい状況が続いています。前節のマリノス戦では、それまでの3バックから4バックに変更し、前線や中盤の人数を増やしながら、マリノスの攻撃に対応。3ラインの守備はコンパクトに、そしてスペースを埋めながら、奪ってからは素早く前に飛び出す。チームとして守備と攻撃が連動し、相手のどこを突いていくのか。「組織的に戦う」と常々繰り返すネルシーニョ監督がめざす戦いが見られました。もちろん、あそこまでいったからこそ、勝ち点3を奪わなければいけない試合でもありました。
明日はホーム日立台にヴィッセル神戸を迎えます。ここまで6勝6分3敗と、レイソルより10ポイント多い勝ち点24で、現在8位につけています。前線、中盤、ディフェンスと、各ポジションに代表選手や世界的な選手が並び、イニエスタ選手もこのほど復帰。また互いに古巣選手がとても多く、注目を集める一戦となりました。昨年10月、両軍とも今季とほぼ同じようなラインナップでの対戦は、レイソルがオルンガ&江坂のダブルダブルで4点をリードするも、そこから3失点でかろうじて逃げ切りに成功しました。8月のアウェイ戦も3-2と勝利したものの、2試合とも激しい打ち合いになっただけに、マリノス戦同様に立ち上がりから警戒して、しっかりと組織的な守備を粘り強く続けていくことが、勝利のための最低限のタスクです。
今日のネルシーニョ監督の取材対応では、細谷選手についての質問がありました。前回の日記でも書きましたが、気後れなどまったくないファイトを見せ、前線で攻撃の起点となりました。監督も「持ち味のスピードを磨こうという前向きな姿勢が見られる。今ここに来て出場のチャンスをしっかりとものにしてきている。経験のある相手に対して恐れることなく、互角かそれ以上の働きを見せてくれています。これを継続してやっていってほしい」。以前に比べると、バイタルエリアやペナルティエリアへ侵入し、仕掛ける機会が増えていっています。右足を振り抜くシーンを個人の力と味方のサポートで作りだし、勝利に導くリーグ戦初ゴールを待っています。
今回のマッチデープログラムは、DFラインでマルチな活躍を続けている川口尚紀選手です!
【5/26神戸戦】マッチデープログラム『Vitoria』Vol.412 オンライン配信開始|#reysol
— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) May 25, 2021
今回の #1minuteQChallenge は #川口尚紀 選手!
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試合へ向けたインタビューはこちらからhttps://t.co/lNsCcU0ZBj pic.twitter.com/VPmbFRdV5u
明日も5000人上限試合です。当日券販売のお知らせを出しましたが、火曜20時ごろには完売となりました。ご購入ありがとうございました。また連戦となる土曜日の札幌戦のチケットも発売中です。
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