2022年3月12日

福岡戦

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担当:大重正人

最初から最後まで非常にタフなゲームでした。シュート数はレイソル6本に対し、アビスパ14本。前半からリードしたこともあり、相手が攻勢を強めてくる厳しい展開のなか、よくぞ選手たちが一丸になって、ものにしました。

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今日は小屋松選手がリーグ戦初先発。キャンプ中のケガからの復帰で、ルヴァン先発、リーグ戦スーパーサブという流れで開幕から来ていましたが、満を持して先発起用されました。ポジションはこれまでの2トップの一角から一列下がって中盤の左サイドに。ビルドアップでは少し下がり目のポジションに構え、ボールを受けたり、また相手のマークを引っ張ったり、数的有利になるようなランニングをしたり。コヤには安心してボールをつけられる、そんな好循環を感じます。味方を活かし、自分も活きる。今年のレイソルの好調を間違いなく支える存在です。

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ロングボールが多くなる試合展開は予想されましたが、その中でどれだけ自分たちがボールを握って、時間を作れるか。前半からレイソルが長短のパスを使い分けて、効果的に敵陣へ攻め込む場面を多く作りました。前半29分、こちらもレイソルに新しい風を吹かせている中村慶太選手の縦パスがチャンスを広げました。サヴィオ選手が右サイドから抜け出すと、細谷選手との息の合ったワンツーが決まります。「相手GKはおそらく僕がクロスを上げることを予想していたと思う」。サヴィオが抜け出し、中央には細谷&ドウグラスの2トップが詰めていました。中へ折り返してもゴールになったかもしれませんが、「相手の意表を突く発想でゴールを決めることができた」と右足を強振。ニアを打ち抜くすばらしいゴールで先制点を奪います。

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ただ、後半になり、相手がアタッカーを次々と投入し、押し込まれます。最終ラインで身体を張った高橋祐治選手は「もう少しボールを保持したかった」と次への課題を口にしながらも「セカンドボールもなかなか拾えない中、クロスを上げられることも多かったが、中のマークをしっかりして、ボールが飛んできたら自分が絶対に跳ね返すという気持ちで闘った」という言葉通りの集中したディフェンスを続けました。

ネルシーニョ監督も「このゲームは特にうちの最終ライン、ディフェンス陣が役割を遂行し、本当に素晴らしい働きをしてくれたと。相手は個々の部分でも非常にクオリティの高い選手が揃っている中で、相手の特徴をうまく消しながらニュートラルにしてくれた。DFの守備の活躍というのは今日の結果に直結するものがあった」と守備陣を大きく称えました。また高橋選手は「途中で入った選手も含めて全員で守り切った。嬉しい勝利です!」と胸を張る一方で、メディア対応では、気迫も体もすべてのパワーを出し尽くした感じですこし放心状態のようでした。そこまで戦い抜いたからこそ、得られた勝利。価値ある勝ち点3に場内からは選手たちに向かった大きな大きな拍手が贈られました。

次節も昨季上位が相手。グランパスとのアウェイ戦です。日曜14時キックオフです。そして明日正午からは、4/2磐田戦・4/17京都戦・4/29鳥栖戦とホームゲーム3試合のチケット発売です。今日も黄色のスタンドがレイソルを後押しし、相手の脅威となって、勝利を引き寄せてくれました。さらに応援の力を増して、4月からの30周年記念ユニフォーム着用試合を迎えられたらと思います。これからも引き続き応援をよろしくお願いいたします。

最後にメディア対応に来てくれた、アビスパの湯澤聖人選手。「レイソルから逃げるようにしてレンタル移籍してしまった」という言葉が胸に刺さりましたが、全然そんなことないですし、J2の数年を経て、こうしてJ1の舞台で堂々と主力を張っている姿を見られて本当に嬉しかったです。流経大で同期の中村慶太選手、また柏ラッセル出身の山岸選手とともにこの日立台ですばらしいファイトを見せてくれたことにも感謝したいです。また会いましょう!

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