2022年4月12日

明日はアウェイでルヴァン鳥栖戦

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担当:梶山由珠

明日はYBCルヴァンカップ グループステージ第4節、アウェイでのサガン鳥栖戦に挑みます。
ルヴァン杯ではここまで2分1敗といまだ未勝利。ただ、レイソルが属するCグループ(札幌、京都、鳥栖)は試合数にバラつきがあるものの、他のグループと比べると勝ち点の開きはほとんどありません。明日勝利すれば、まだ十分にグループステージ突破への可能性を残すことができます。

ルヴァン杯については、ネルシーニョ監督が「若手選手が実戦で経験を積む場として非常に有益な機会」と位置付けていた通り、ここまでの3試合中2試合はリーグ戦とは異なった若い選手を中心としたメンバーで挑んできました。ルヴァン杯でチャンスを掴んだ選手が活躍することで、周りの選手たちも刺激を受け、よりチーム内競争が激しくなる。その積み重ねがチームの底上げにもつながっています。

先日の川崎戦では、岩下選手や鵜木選手、升掛選手らルヴァン杯で力を発揮してきた選手たちが、1点ビハインドの状況で投入されました。しかし、失点を重ねることはなかったものの、流れを変えるまでには及ばず、0-1で敗戦。特に後半は決定的なチャンスを作らせてもらえず、悔しさが強く残るゲームとなりました。
この試合で今季リーグ戦初出場を果たした鵜木選手は「川崎のように前からプレッシャーをかけてくるチームに対して、相手を剥がせるようなチームにならないと、他のチームにも勝てない。もっと成長していかないと」と悔しさを滲ませていましたが、「川崎はルヴァン杯で対戦してきたチームより、プレースピードがひと回りもふた回りも速かった」とも話していました。あれだけ緊張感のあるゲームの中で、そういったスピード感を肌で感じることができたというのは、非常に貴重な体験ですよね。実戦だからこそ得られた感覚なんだろうなと思います。川崎戦で得た課題や悔しさを糧にして、この先もっと成長した姿を見せてくれるはず。スタジアムを湧かせてくれるような鵜木選手のプレーに、今後も期待しましょう!

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明日の対戦相手はサガン鳥栖。鳥栖とは先月、3月26日にホーム日立台でルヴァンカップでの一度目の対戦をしたばかりです。まだ記憶も鮮明ですが、前回対戦時はレイソルがなかなか思うようにボールを運べず先制点を許し、後半から徐々にいい攻撃の流れを作って終了間際の升掛選手のゴールで追いついた、というゲームでした。多くの課題が出たゲームでしたが、ここでの課題を修正し、のちの磐田戦、セレッソ戦の勝利につなげてきたという意味では、前回の鳥栖戦はターニングポイントだったと感じます。
ただ、明日の試合は、グループステージを突破できるか否か、その明暗を大きく分ける一戦です。是が非でも勝ち点3が欲しい状況。これまで以上に、結果にこだわらなければなりません。
鳥栖もレイソルと同勝ち点で並んでいますので、お互いにグループステージ突破を懸けて、勝ちにいくハードなゲームになると思います。明日の試合に出場する選手たちには、どうかそれぞれが持てる最大限の力を発揮して、チームを勝利に導いてほしいと願います。

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明日の試合は「スカパー!」およびスカパー!の動画配信サービス「SPOOX」での放送・配信となります。平日ナイトゲームになりますが、現地やテレビなどでの後押しをよろしくお願いいたします。

最後にホームゲームチケット販売のお知らせです。
5月ホームゲーム3試合(5/8浦和戦・5/14G大阪戦・5/18ルヴァン杯京都戦)のアソシエイツ会員先行販売を4月10日より開始しています。今週土曜4月16日12時からは、一般販売もスタートします。過日お知らせした通り、5/14G大阪戦では『柏レイソル創立30周年記念マッチ』も開催しますので、ぜひローソンチケットまたはローソン・ミニストップ店内Loppiにてお早めにお買い求めください。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/034839.html