2022年7月 1日

明日は鹿島戦

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担当:大重正人

今週初め、まだ6月だというのに、梅雨が明けました。関東地方では観測記録が残っている約70年前から数えて、史上最速の梅雨明けだそうです。それもその通りです。日中の気温は30度どころか、35度にも達するほどの猛暑日続きで、チームも練習スケジュールを午前から午後に水曜から急遽変更しての夏型シフトになりました。また15時半から、さらに30分遅らせての16時に。そんな猛暑の中でもネルシーニョ監督はキャップを被り、太陽よりも燃え滾るような熱血指導が続いていました。

マリノス戦の0-4というスコアは当然望んだものではありません。それでもこの結果に向き合って、もっと強くならなければ上を目指してはいけないという思いを、チーム全員が強く感じたはずです。監督は「選手たちに話したのは、もっとアラートにゲームに入る必要があったのと、自分たちで自分たちを苦しめてしまうようなミスがあったこと。そこは改善していかないといけない。マリノス戦は最悪の結果だったが、この1試合の敗戦で我々の前期の戦いをすべて否定されるようなことはない。今週はじめからチーム全体の雰囲気は非常に良かったし、同じ過ちを犯さないように、前節の結果と内容を真摯に受け止めて、鹿島戦につなげていきたい」。

武藤選手も「負けた後の試合はもう一度自分たちのやるべきことにフォーカスして向かっていくことがすごく重要です。年間、多くの試合をやっていれば負ける試合もありますが、その次にあまり落ち込まず、もう一度立ち返るというか、自分たちが今までどうやって勝ってきたのかをもう一度思い出すこと。みんな切り替えて練習ができたと思います」

三丸選手は「マリノス戦は単純に自分たちが今までやってきたことが出せなかった、やるべきことをやれていなかったというのがあるので、今まで積み重ねてきたことを発揮できれば、どの相手とやっても大崩れすることはないはず。この間は相手どうこうよりも自分たちで崩れてしまったというのが大きい。自信をなくす必要はないし、やるべきことをやるだけだと思います」ともう一度自分たちの持ち味、良さ、タスクをしっかり見つめ直し、明日の鹿島戦へ向けて準備してきました。

マッチデープログラムインタビューは川口尚紀選手です。こちらからぜひご覧ください。

今日、鹿島のエースストライカーのひとり、上田選手のベルギー移籍が発表されました。ここまで10得点の得点王が明日の試合で不在になりますが、とはいえ、鈴木選手やブラジル人選手などまだまだ強烈なタレントが揃う強敵に変わりありません。逆にレイソルは、ディフェンスリーダー高橋祐治選手、そして攻撃でアクセントをつけられるドッジ選手が出場停止です。また新たなチャンスをつかむ選手たちへの期待と、マリノス戦の勝点を取り戻すようなチーム全体の奮起を信じたいと思います。

明日のキックオフは「18:30」、ホーム側オープンは「15:45」と通常と時間が異なりますのでご注意ください。「三菱HCキャピタルデー」ではサイン入りボールやウェアが当たるプレゼント抽選会を開催。また大人気の選手ガチャガチャイベントでは「アクリルスタンド」を販売、鎌ケ谷ホームタウンサンクスデーで特設ブースでの名産品販売もあります。また新グッズやスタジアムグルメも販売します。大変な暑さが予想されますので、帽子や水分補給など、くれぐれも熱中症対策をご準備いただき、もし体調が悪い際にはすぐにお近くの係員までお知らせください。今回も上位対決ということでチケットはかなり売れております。お求めの方はぜひお早目にローチケにてご購入下さい。それでは明日、日立台でお待ちしております。

★チケットやイベントのご案内はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0702