2024年5月 2日

明日はアウェイ町田戦

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担当:梶山由珠

まずはU-23日本代表のみなさん、パリオリンピック出場権獲得おめでとうございます!エースとしての輝きを取り戻した細谷選手、大舞台でもなお成長を続けている関根選手、そして今大会大活躍の小久保選手も含め、3選手ともこの代表チームの主軸として貢献し、五輪出場の切符を掴んでくれたことを心から誇りに思います。

なんといってもエースの待望のゴール。負けたら終わりのトーナメント戦で、その存在感を発揮してくれました。今回の代表選出時、マオにコメントをもらいに行ったとき、しっかりと自分の言葉で「大舞台でも輝けるというところを自分自身で証明したい」と話してくれたのを思い出して、まさに有言実行だなと。準々決勝のゴールは私も本当に嬉しくて、思わず本人にも「ナイスーーー!!」と連絡してしまいました。(ちゃんと「夜遅くまでありがとうございます」と律儀に返信もくれました笑)マオのゴールをセキが自分ごとのように喜んでいた姿にも痺れましたね!
明日5/3の深夜、日本時間24:30からはウズベキスタンとの決勝戦。大会が始まる前からこのチームが目標に掲げていた"優勝"へあとひとつ、アジアNo1の座を掴み、胸を張って帰ってきてほしいなと思います。その勇姿をテレビの前で応援しましょう!

GW3連戦の2戦目、明日は現在2位を走るFC町田ゼルビアとアウェイで対戦します。町田との対戦はJ2での2019年以来5年ぶり。5年前の11月16日、レイソルは町田の地でJ2優勝を決めました。その試合には今もレイソルでプレーする古賀選手、川口選手、サヴィオ選手の3人も先発出場していました。過去町田と対戦したのはこの年の2回のみで、どちらもレイソルが勝利。ましてや町田のスタジアムは優勝の喜びを分かち合った地で、サポーターのみなさんにとっても良いイメージがあるかもしれません。

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ただ、今の町田にはやはり勝負強さや恐ろしさを感じます。昨季圧倒的な強さでJ2を制覇し、今年が初挑戦となるJ1でも、ここまで躍進を続けています。球際の強さ、ハードワーク、縦に早い攻撃、組織的な守備、セットプレーなど、チームとして明確な強みや特徴があり、その徹底されたサッカーを攻略するのに、数々のJ1チームが手を焼いている印象です。前節は磐田に0-2の敗戦を喫した町田ですが、昨季黒田監督が就任して以来はなんと、一度も連敗をしていません。負けを引きずらないというのも、今の町田の強さを物語っているように思います。

レイソルも前節は勝利に届かなかったものの、開幕してからここまでの9試合を振り返れば、内容的には押し込む展開も多く、ドローに終わったゲームでも「勝てたゲームだった」と感じられるのは昨季からの進歩です。チームを前線から引っ張る小屋松選手も「負けなくなったのは去年に比べて成長した部分ですし、守備の部分でしっかり安定してきたことは去年からの継続と積み上げができているのかなと。攻撃面でも相手を押し込む時間も少しずつ増えてきたので、ある程度成長はしてきているのかなと思います」と手応えも口にした上で、やはり勝ち切ること、複数得点とることを課題に挙げました。
今季全試合先発出場中のジエゴ選手も「町田はチームとしても個々の部分においても高いクオリティを備えているチーム。ただ当然相手にもストロングとウィークポイントがあって、我々もそこに重点を置いたトレーニングをやっている。決定機を得点に結びつけることは我々の課題であるし、難しいゲームにはなると思うが、勝利で終えられるように良い準備をしたい」と意気込みます。

対町田に限らずですが、課題である2点目を奪うためには、多彩な攻撃でゴールをめざすことが求められるでしょう。そして勝利するには当然ゴールだけでなく、試合を通して相手よりもハードワークすることだったり、出足の速さで相手を上回ることだったり、そういった細部が勝敗を分けるポイントになると思います。タフなゲームを総力戦で制し、その3日後のホーム鹿島戦にもつながるゲームを期待したいです。町田ギオンスタジアムで明日15時キックオフ、スタジアムやDAZNで熱い後押しをよろしくお願いします!

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そしてその翌節、日立台で迎える5/6鹿島戦のチケットはほぼ完売。ローチケでも「予定枚数終了」の表示が出ているかと思いますが、まだ若干数予約流れが続いている状況です。チケットをお買い求めの方は、こまめにローチケサイトをチェックいただければと思います。
会員WEB https://l-tike.com/reysol-s/
一般WEB https://l-tike.com/reysol/