世界から柏へ。柏から世界へ。
担当:大木
先日4月2日〜4日の3日間にわたって『JAPAN FOOTBALL FESTA in KASHIWA(以降:JFF柏)』が開催され、予選ラウンドがゼロワットパワーフィールド柏(日立柏総合グラウンド内)で、決勝戦が日立柏サッカー場(スタジアム)で行われました。今大会にはU-12年代の海外クラブ4チーム、国内クラブからは柏レイソルU-12、柏レイソルTOR'82、柏レイソルアライアンス選抜チームを含めた8チームが参加しました。
このJFF柏は昨年誕生した大会で、今回が第2回大会に。なお、昨年の記念すべき第1回大会の決勝戦でNECナイメヘン(オランダ)を破って初代王者となったのは我らが柏レイソルU-12。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に臨むこととなりました(写真は昨年大会)

この大会の主催は『JFF柏 大会事務局』の皆さんとなり、レイソルはプラチナパートナーとして全会場提供をはじめとした運営全体のサポートで関わらせていただいたのですが、開催に至るまでの大会事務局の皆さんの目まぐるしい努力があったからこそ、ということをまず冒頭この場で皆さんにお伝えしておければと思います。
大会のマッチメイクはもちろんのこと、海外クラブの招聘に始まり移動手段や各クラブの宿泊先の手配、レセプションパーティーの段取り、大会バナーや看板などの制作物、メディア露出などのプロモーション活動など、その準備は多岐に渡って進められていきました。レイソルとしても事務局の皆さんと入念な打ち合わせを重ね、「世界から柏へ。柏から世界へ。」の大会スローガンに込められた想い、理念をともに共有しながら無事大会初日を迎えることができました。

(ちょうど日立台の桜が満開の時期だったので、海外から参加してくれたクラブの皆さんにも日本が誇る風景を楽しんでもらえていたら嬉しいですね)
全12チームを6チームずつの2つの山に分けて行われた、1日目&2日目の予選ラウンド。15分ハーフの短時間決戦で行われたこともあり、どの対戦カードも積極的にゴールを狙うアグレッシブな戦いが繰り広げられました。


ハイレベルなプレーの数々はもちろんなのですが、会場にいる選手たちや指導者の皆さんの振る舞いも大変興味深いものがありました。日頃なかなかプレーを見にする機会がない海外クラブの試合が行われている際には、各クラブの指導者の皆さんだけでなく選手たちも背中を並べて観戦している光景。私たちの前を通り過ぎるたびにハツラツと「こんにちは!」と日本語で元気よく挨拶してくれた釜山アイパーク(韓国)の選手たち。ハーフタイムにはコーチ、選手たち全員が肩を組んでMTGに臨むNECナイメヘン(オランダ)のスタイル、などなど。ピッチで戦う子どもたちに加え、私たち大会に関わる大人にとっても新鮮で、学ぶべきものがたくさんあったのではないかと思います。


そして大会1日目終了後には、ロイヤルガーデンパレス柏日本閣さんで全クラブが集まってのレセプションパーティーが行われました。
パーティー中には、各クラブの選手たちによる自分のホームタウンのPRタイムや、ビンゴゲームによる交流レクリエーション、持ち寄ったお土産を交換するなど、ピッチ以外の場でもそれぞれの国や街の文化に触れる機会も。日本のチームの選手たちもせっかくのこの機会を逃すまいと、翻訳アプリなどを使いながら交流の場を楽しんでいたようです。
そして後日改めてこの時の様子をレイソルのスタッフに聞いてみると「海外クラブの選手たちは相手が大人であっても臆することなく、積極的に英語で話しかけてくれる姿勢に驚いた」とのこと。ピッチを離れたこういった機会だからこそ、見えたものも多かったのではないでしょうか。



そして2日目の予選ラウンドを終え、3日目の決勝ラウンド・準決勝対戦カードが「釜山アイパークFC(韓国)vs KRCゲンク(ベルギー)」、そして「柏レイソルU-12vs川崎フロンターレU-12」に決定。柏レイソルU-12が2年連続の準決勝進出を果たしました。スタジアムで決勝戦を戦う権利をかけて行われた運命の準決勝。柏レイソルU-12は、予選を4勝1分と無敗で首位通過を果たした川崎フロンターレU-12を相手に善戦しましたが、1-2での悔しい準決勝敗退となりました。

もう一つの準決勝「釜山アイパークFC vs KRCゲンク」は3-1で釜山アイパークFCが勝利。この結果により、スタジアムでの決勝戦は「釜山アイパークFC vs川崎フロンターレU-12」に。この日はあいにくの天気で、雨風が吹き付ける中での決勝戦となりました。参加チームの選手たちもスタンドから見守る中、先制点を釜山アイパークFCが奪ったものの、その後川崎フロンターレU-12がコンスタントに得点を重ね6-1で勝利。大会初優勝を果たしました。

決勝戦終了後には閉会式が執り行われ、準優勝・優勝チームの表彰、そしてスタンドの選手も含めた全員での記念撮影を行い、無事に全日程が終了となりました。


直接参加者の皆さんにお礼をお伝えできなかったのですが、改めて時間をかけて柏まで足を運んでくれた皆さん、素晴らしい戦いや振る舞いを見せてくれた全ての選手たちには感謝と尊敬の念を感じずにはいられません。
また、微力ながらサポートさせていただいたからこそ、国際大会を企画・運営するために必要なパワーと思いの強さというものを大会事務局の皆さまに見せていただくこともできました。
JFF柏という大会が回を重ねるごとにパワーアップしていく未来がとても楽しみですし、柏に来てくれた選手たちが一人でも多く「世界から柏へ。柏から世界へ。」を体現するような人材になってくれることを願ってやみません。大会に関わってくださった全ての皆さま、ありがとうございました!
またJFF柏の次回大会もお楽しみに!


