2008年4月27日

等々力から

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担当:大重正人

試合前。いつもならスタンドに上がって、記者席から速報を打ち始めます。ですが、今日は時間ギリギリまでピッチ脇にいました。今日は、少しの時間でも選手たちと同じピッチの上で、そして身体のすべてからエネルギーを発して声援を送るサポーターと、一緒に戦いたいと思ったからです。互いが一緒になって醸し出すパワーに、こみあげてくるものがありました。

今日ほど私自身が勇気をもらった日はありません。
今日ほどレイソルの一員であることに誇りを感じたことはありません。
その黄色は、本当に誇らしかった。
そして、ピッチの上で戦った選手も。

結果は残せませんでした。悔しすぎる逆転負けです。
勝てた試合だし、勝たなければいけなかった。
自分のためにも、チームのためにも、サポーターのためにも。

これが今のレイソルの力で、現実から目をそむけてはいけないでしょう。
ただ、古賀選手は言いました。
「前半のようなサッカーができれば、どんな相手とだって戦える」
その通りだと思います。
自分たちは強くはない。でも、決して弱くもない。
胸を張って柏に帰ろう。家族の待つ柏へ。

今日、レイソルにまた一人、新しい家族が増えました。
ポポ選手に、第1子が誕生しました。3160グラムの男の子です。

火曜日。日立台にみなさんのすべての力を結集してください。
ただ勝つために、勝利を信じて。

最後にエスパルス戦のマッチデープログラムのサポーターズボイスを募集いたします!「サポーターズボイス」から件名を変えずに、メールでご応募下さい!!