2009年7月11日

強い意志をもって闘うだけ

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担当:河原 正明

梅雨の合間の晴れた今日、日立台には土曜日ということもあり多くのサポーターの方が練習見学に訪れていました。
我々スタッフも、普段は練習場上部の通路沿いで練習を見るのですが、その中にトレーニングウェア姿の選手が一人。山根巌選手がリハビリのため外に出てきたのでした。竹本GMらと並んでいる姿は「まるでスタッフみたいだよ」と突っ込まれていましたが。
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その山根選手自身は先週の水曜に左足首の手術を行いましたが、既にリハビリを開始しています。ちなみに新加入のパク選手の印象については「オカ(岡山一成)に似ているんだよね」と一言。「体格といい、雰囲気もね。」だそうです。

さて、チームは試合前日の軽めのメニューを1時間ほどで終え、午後1時過ぎに京都に向けてクラブハウスを出発しました。相手の京都には先月ナビスコ杯で勝利することができましたが、相手もホームで連敗は出来ないはず。前回対戦時に不在だった李正秀選手も復帰し、ベストメンバーで迎え撃ってくることでしょう。また、水谷選手に中谷選手、ディエゴ選手といった元レイソル戦士も多数出場が予想されます。お互いに前半戦最後のゲームを勝利で飾りたいという強い思いが激突する一戦です。

大谷キャプテンも「今求められているのは結果。今いる選手でやるしかない。点を取られると『またか』となるが、そういう厳しい状況で強い気持ちを出せる、チームのために何ができるか、出来る選手だけが試合に出場する。(自分は)明日は1対1では絶対に負けない。明日の結果は、この先のサッカー人生がかかっている。そういう気持ちをゲームで出し、勝つ。」と話しています。
キャプテンが話すように、ピッチに立つ全ての選手たちには、前節新潟戦で大敗した雪辱をアウェイで晴らせるよう、本当にがんばってきてほしい。順位を上げ、苦しい状況を変えるのは自分たち。そのためにはまず目の前の一試合をしっかりと勝つ。それだけです。

居残り組のスタッフ、石川コーチ、松原コーチたちも出発する選手たちとガッチリ手を組み、見送りを。明日の一戦はいつも以上に「気合を入れてTV観戦する」と意気込んでいました。全員で勝利を誓い、明日は京都へ。応援よろしくお願いいたします。
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