2009年7月13日

激戦から一夜あけて

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:石本瑞奈

夕べの激闘から一夜あけて、選手たちが日立台に帰ってきました。そこへ待っていたのは気温31℃のグラウンド。私はあまりの暑さに一瞬ひるみそうになりましたが、スタメン出場した選手たちの多くは元気にリカバーをしていました。

0713running.jpg

そしてパク ドンヒョク選手らサブ組の選手は通常の練習メニューに参加。その中には、試合に出場したフランサ選手や北嶋選手、李選手の姿もありました。フランサ選手はスタメンで80分近く出場しましたが、志願したそうです。みんな暑い中、ゲーム形式の練習で積極的に動いていました。

franca.jpg

今日は19日のガンバ大阪戦のマッチデープログラム「Vitoria」のインタビューがありました。まずは小林祐三選手から。小林選手が登場するのは「FOCUS」という、サッカーのことを中心に質問するコーナーです。今のチームに一番必要なことを聞かれ、「勝つことによって、チームにリズムが出てくるので、勝つために、今以上に声を出して、自分の意図を回りに伝えていきたい」と話した小林選手。「まずは局面で負けないことです」。昨日の試合も本当に身体を張って、防いでいました。

yuzokobayashi.jpg

もうひとり、マッチデープログラムのインタビューを受けたのは鎌田選手。こちらはサッカーの話以外のことを多く聞くコーナー「LIFE」に登場します。好きな言葉は「あきらめたら終わり」。まさに今のレイソルにぴったり当てはまる言葉ですが、小学生の頃から指導してくれる人たちに言われていた言葉で、自然に好きな言葉になっていったそうです。

0713kamata.jpg

そして、今日はクラブハウスにこの人がやってきました。

090713oshima.jpg

先月、AC長野パルセイロにレンタル移籍した大島選手。今日は2日間の休みをもらったので、柏に来たそうです。「試合にも出て、頑張っています!」と、元気そうに話した大島選手。これからももっともっと頑張って、試合に出続けてほしいです。

夕方近く、報道陣に囲まれていたのはハモン選手。日本の暑さについて聞かれると、「リオでサッカーをやっていたのですが、そこも暑いので、気になりません」とまったく気にならない様子。さらに、「自分のコンディションはまったく問題ないです。チャンスが来たら、レイソルのためにベストを尽くします」と力強く話していました。

ramon.jpg

レイソルは昨日で3勝目。すぐ上のチームとは勝点3しか離れていません。降格圏脱出の15位とも勝点差はわずか4。今後の頑張り次第でほんとうに浮上できると思うのです。これから暑い、きつい季節がやってきますが、その条件は相手も同じ。レイソルの選手たちは誰もあきらめていません。我々もできることを精一杯やって、次の試合に備えたいと思います。