2009年8月 3日

肉声

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

090803_tanaka.jpg

今日は月曜日。施設休館日のため、ひっそりとした日立台。しかし今日は選手たちの大きな声がひときわ響き渡っていました。流通経済大学とのトレーニングマッチです。15時半のキックオフ、言うまでもなく「炎天下」。多くの選手が入れ替わる中、藏川、小林祐、田中の3選手は90分間フル出場でした。しかも最後の最後まで運動量が落ちることなく、藏川選手は試合終了間際に、自陣からゴール前まで飛び出すなど、間違いなく「戦っていた」レイソルイレブンでした。

090803_kura.jpg

ハーフタイム。今日初めて、ネルシーニョ監督のミーティングをそばで見ることができました。ホワイトボードのマグネットを動かしながら、「タナカはここから飛び出して行け」「レンとバラダで相手のボランチを抑えろ」などと、一人一人の名前を呼びながら、攻撃と守備それぞれの役割を示していくのです。非常にシンプルでわかりやすい。当り前にやらなければいけないことを伝えているだけかもしれませんが、監督がチームの中で11人それぞれがどういう役割を担って、目的をもって戦う姿勢を細かく示す。選手たちが集中して耳を傾けている表情が印象的でした。

090803_nel.jpg

監督は就任直後から「2週間の中断期間が本当に大事だ」と話していました。オールスターでリーグ戦が中断する間、ここで戦術の徹底やフィジカルの向上など、「ネルシーニョフットボール」をチームや選手に徹底的に植え付ける。そして8月15日の千葉戦からが、本当の勝負。

今日はFMラジオ、bay-FM「POWER BAY MORNING」のショートインタビューで、その千葉ダービーについての取材を受けました。「ジェフは当面の大きな敵。相手も必死になって戦ってくるでしょう」などとコメント。その肉声は、明日早朝6時45分から7時50分ごろの間に放送されます。「早起きした鳥はおいしい水を飲める」じゃありませんが、早起きされた方は千葉ダービー特集をどうぞお聞きください。

明日は、チーム全体としては久々のオフです。ひとまず心と身体の疲れを癒して、もう一度立て直すための短い充電期間です。広報日記もお休みをいただきます。またレイソル事務所も8月7日(金)から11日(火)夏季休業となりますので、お問い合わせなどは、それまでにお済ませくださいますようお願い申し上げます。