2009年9月24日

責任

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担当:河原 正明

 まずはおめでたい話題から。今日、北嶋選手に第3子となる女の子が誕生しました。ニュースリリース用のコメントを取りに行った石本広報への第一声が「緊張します」。既に2人の男の子のパパですが、女の子は初めてということもあり「違う楽しみがあって嬉しい」とテレ気味に話してくれたそうです。とにかく嬉しそうだったというキタジ、おめでとう!

そんな彼が発する「責任」という言葉。生まれてきた子どもにだけでなく、キタジのプレーからはチームにも同じ想いを感じます。決しておしゃれなプレーや器用なことをするわけでもなく(ゴメン)、しかしピッチに立てば、出場した『責任』を持って懸命にボールを追って、チームのためにゴールを上げるために動きまわる。

今、チームは北嶋選手だけでなく、全員が同じ「責任」を感じてプレーしています。誰か一人に頼り、すがることなく、他人の所為にしない。他人の所為にして、そこから生まれるものはないから。
一方では危機迫る中、もうやるしかないという状況でも、焦らず平静にプレーできている。これは練習の賜物以外何ものでもないと思います。昨日よりも今日、限界点はない。ただひたすらゴールを目指して、ゴールを守ることを目指して練習は続きます。今日は炎天下の中、大分戦に向けてのトレーニングを行いました。チームは明日午後に大分に移動します。


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 ホームタウン活動のご案内です。明日は柏市立第三小学校で「キャリア教育」の一環として「職業ミニ講演」に吉田達磨U-15コーチが登場します。学校の近所で働く方6人が6年生に向けて講演するというものです。児童たちが仕事への興味を持ち、将来の生活や職業に見通しを持たせるという大事な目的があります。吉田コーチは今年2月にも日本サッカー協会の「夢の教室」事業に「ユメせん」として登壇してもらいましたが、その時に話した内容がすごく印象的でして。挫折を経験し壁を乗り越えて夢を叶えたという経験談なのですが、その語り口や例えの易しさが素晴らしく、多くの子どもたちに聞いてもらいたいなと常々思っていました。残念ながら一般の方はお聞きできないのですが、明日もたくさんの子どもの心に響けばと思います。今日は短めですがこれで失礼します。