J2リーグ再開!
担当:河原 正明
さきほど三ツ沢より帰社しました。関東地方は梅雨明けとなった今日、夏の暑さが容赦無く包み込んだスタジアムでご声援いただきましたサポーターの皆様、ありがとうございました。
大事な中断明けの初戦。今日の試合は、誰もが手にしていたと思っていたものが、目の前で湯気のごとく消えてしまったよう。試合後はいつまでも空虚感だけがベンチも支配していました。
「未熟さが出た」とは菅野選手。後半も片手で、体全体で相手のシュートをことごとくブロック。気迫漲るプレーが続いていましたが、最後の最後での相手のシュートはコースを突かれたもの。残念ながら名手でもノーチャンスに見えました。
悔しさをあらわにしながらも、それでも選手たちは前向きです。「負けていないので悲観的になる必要はない。流れの中で相手を崩して得点も奪えた。(工藤選手)」、「アウェイでの勝ち点1は価値ある1ポイント(澤選手)」とは今日得点をあげた両選手。
ネルシーニョ監督も「お互いのいいプレーが出た試合。横浜FCも勝つという強い気持ちを持って挑んできた」と話していたとおり、最後まであきらめないプレーが前後半のアディショナルタイムでの同点弾となったと賞賛していました。それでも「我々は決して守備的にはならずに、最後まで攻めの姿勢を示した」と話すように、今季ここまでのやり方は変えずにいくことが大事。すでに次の一戦へと視線は切り換えられています。
なお、明後日19日は祝日ですが月曜日のため施設休館日となります。練習見学および練習試合のご見学はできませんのでご了承願います。選手たちも明日しっかりと休んで、次週のダービーに備えます。ではまた月曜日に。