2009年6月23日

気温30度近い暑さの中で

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担当:石本瑞奈

梅雨の合間の晴れの日は暑いといいますが、今日もまさにそんな日でした。調べてみたら最高気温は29℃。日焼け止めを塗って、帽子をかぶって、カメラを首からぶら下げるという、スタッフから「探検隊」と呼ばれる装備をして臨みましたが、どんどん焼けていきました。
オフ明けの今日はいつも通り二部練習でした。前回の広報日記で予告した通り、今日からブラジル人のテスト生、アンセウモ・ハモン選手が練習に加わりました。本人の希望で、呼び方は「ハモン」になりました。

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まだ時差の関係もあって、午前中はウォーミングアップの後はランニングで調整。木村通訳と、なぜか石川健太郎コーチとともに黙々と走っていました。

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他の選手たちは古邊コーチのもと、火曜日恒例のフィジカルトレーニングです。みんなけっこうきつそうな表情をして走っているなか、笑顔が見えたのが太田選手でした。
その後、3人一組になって、ドリブル、パスを一人3回ずつ。古邊コーチがみんなだいたい同じタイムになるように振り分けた3人組というだけあって、接戦になりました。目標は1分35秒以内。あちこちで気合の入る声。みんな燃えていました。

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午前練習が終わると、チバテレビの取材がありました。以前もお伝えしましたが、朝の情報番組「朝まるJUST」で、レイソルとジェフの選手のリレーインタビューがあります。つまり、レイソルの選手は隔週で登場することになります。今回は菅沼選手でした。先週登場したジェフの下村キャプテンからの伝言を見てコメントしたり、菅沼選手が選んだ次のジェフの選手へのメッセージがあったり、そして最後には応援してくれるサポーターの皆さんへ贈る言葉もあります。放送は今週金曜日、朝だいたい7時30分すぎくらいからです。お楽しみに!

午後2時にはアフリカの子供たちへサッカーボールを寄贈する贈呈式があり、大谷キャプテンが代表で出席しました。

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これは、レイソルが、サッカーを通じた国際貢献活動の一環として、トップチームおよびレイソルアカデミーが使用したサッカーボール20個を、JICA(独立行政法人国際協力機構)を通じ、西アフリカのニジェール共和国に寄贈するというものです。JICAが行っている「世界の笑顔のために」プログラムで、スポーツ用品を世界各地へ届ける事業に協力し、現在、ニジェールに派遣されているホームタウン・柏市出身の青年海外協力隊員を介してお届けするものです。
こういった形での貢献活動は、チームとしては今回が初めてです。「アフリカの子供たちのために役に立てることが嬉しい」と話す大谷キャプテン。これからもこういう活動を続けていければいいなと感じました。

そして午後の練習前はミーティングが行われ、前回のFC東京戦の反省から入り、次節の磐田戦へと繋げるものとなりました。

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午後練習のメニューには、ハーフコートで3つのグループに分かれてのゲームがありました。練習後、さっそく記者に囲まれたハモン選手は自分の持ち味について、「ポストプレー。しっかりとボールをキープして、反転してシュートを打つのが得意です」と答えていました。
高橋監督は報道陣に、「まだ初日だからね。時差もあるし。でもポストプレーは得意そうだね」と話していました。

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そして、今日からファンサービスが再開されました。今までご不便をおかけして申し訳ありませんでした。中止の期間中はマスク着用など、ご面倒なお願いをいろいろご協力いただきまして、本当にありがとうございました。

練習終了後、事務所に戻ると、ほとんど人がいない状態でした。20日の「紙ふぶき」で集め切れなかった部分をスタッフ総出で回収するためでした。

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写真は、ゴール裏「柏熱地帯」の真下です。サポーターの皆さんがピッチへなるべく飛ばないように後ろへ投げてくださったので、そこの紙を回収させていただきました。あの時は本当にありがとうございました。私は屋上で写真を撮っていたのですが、本当に綺麗でした。皆さんの想いに応えられるように、これからもチームをサポートしていきたいと、改めて感じました。

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