2015年10月28日

監督退任につきまして

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担当:大重正人

本日、吉田達磨監督が今シーズン限りで退任することを発表いたしました。瀧川龍一郎社長より、今回の経緯などについてお話ししました。

「今季から、アカデミーからトップチームまでシームレスなサッカーをやっていくという計画を立て、スタートしましたが、ファーストステージ14位という結果、現在セカンドステージで6位、年間で9位という成績などを鑑み、総合的に判断して監督と話し合った結果、決定いたしました。

最初に掲げました、育成を大事にして、アカデミーからシームレスにサッカーをしていくことが、決してダメだった、失敗だったと思っているわけではなく、レイソルの育成をきちんとして、強いチームを根っ子から作っていくんだというポリシーで変わらずやっていきたいと思っていますし、これからもそういうクラブ作りをしていきたいと思っています。

フロントの方もクラブとしても、そういった目で改善すべき点はありますし、11月1日に明確に意思を打ち出すということを含めて、育成事業部を設立して、フロントからもきちんと育成を支えていく体制にします。強化の方も、きちんと強化をしていくという意思を含めまして、強化部を復活といいますか、新しく組閣いたします」

サポーターの皆様からは、期待いただいている声、ご心配をいただいている声、いろいろなご意見をクラブにお寄せいただいておりました。柏レイソルとしまして、選手育成を大切にしてチームづくりをしていくということはこれまでと変わるものではありませんが、今年の新しいチャレンジをしていくなかで感じたもの、見えてきた課題などがあり、クラブとしてより成長するための方向性を新しく見出して、来季、今後に向けての準備を進めております。新監督につきましても、決定次第すみやかに、皆様にお知らせしてまいります。